七田式400%学習「35日で英語を話せる!」という宣伝文句で有名な7+BILINGUAL（セブンプラスバイリンガル）を始めました。期待以上の教材だったので学習記録をつけておこうと思いました。4日目です。実際に学習したのは1月なので記事の日付とは合致していません。ご了承ください。
「7+バイリンガル」とは
セブンプラスバイリンガルは七田式の英語教材で、「35日で英語が話せるようになる」という400%学習法という七田式メソットで英語を学びます。詳細はこちらにて。
4日目「アメリカ」
4日目の子どもの様子
メジャーリーグ観戦へ
主人公ナナちゃんの世界一周の旅行の出発地点「アメリカ」。4日目の今日はヤンキース対レッドソックスの野球観戦でした。
「観戦英会話」
今日の英語は野球でもサッカーでもアメフトでも使えそうな観戦英会話とでも呼べそうな内容でした。こっちのチームの方が好きだとか、こっちのチームが勝つに違いないとか、「いっけー!」とか「やったー!」とか、そんな英語を学びました。
スポーツに興味なし
しかし、いかんせん、我が家はみんなスポーツにあまり興味がありません。今後、人生の中で何らかのスポーツ観戦に出かけるというのも考えにくいですし、外国人と一緒にスポーツ中継を見るというシチュエーションもほぼないかと…。なので、子どもも私もあまりワクワクしないレッスンになりました。
「三単現の s」だけ覚えて
とりあえず初めて出てきた三人称単数の「s」だけ覚えてもらおうと、
「ヒーライクじゃないんだ。
ヒーライクスだよ〜。」
当然「え〜なんで〜?」と聞かれたので
「三人称単数って言ってね、
heとかsheの時にはsをつけるんだよ」
「聞いてる人に、この話は
私のことでもあなたのことでも
ないんですよ〜、
誰か他の人の話なんですよ〜
って伝えるしるしなんだよ」
なんて答えてあげましたが、子どもたちは「ふーん」と興味なし。ま、そうですよね。文法の理解はどうあれ
「ひー らいくす」
「しー らいくす」
と口と耳が覚えてくれたらいいなと思います。
「あいむさーすてぃ」ブーム
三単現の「s」以外の英語表現には期待していなかったのですが、子どもたちは
「I am thirsty.」
を知っていた（？）ようで「あいむさーすてぃ」「あいむさーすてぃ」と楽しそうに連呼するので、もしかしたら答えの方も覚えてもらえるかなと欲を出し、子どもに「あいむさーすてぃ」と言われるたびに
「Let’s get something to drink.」
（何か飲むものを取りに行こう）
というテキストの次のセリフを言い返していました。ナナちゃんとケビンくんが飲み物を買いに行く場面のやりとりです。
何度も何度も、飽きずに何度も付き合ってあげました。（このセリフだと「あいむさーすてぃ」と言われるたびに台所に水やら牛乳やら取りに行かねばならず立ったり座ったり大変でした。たった10分強ですが、子どもが入れ替わり立ち替わり…）しかし、甲斐あって
「I am thirsty.」
「Let’s get something to drink.」
のセリフをまるまる覚えたようで、兄弟で「あいむさーすてぃ」「れっげっさむしんどぅりん」と遊び出してくれました。よかったよかった。
4日目に学ぶ英語表現と文法
セブンプラスバイリンガルでは毎日平均して20のフレーズを学びます。3日目の今日は21フレーズでした。
●「遅れてごめん」
この日はナナちゃんがケビンくんとの待ち合わせ時間に遅れてしまいます。
「I am sorry to be late.」
という典型的な謝罪表現が出てきます。私がこの表現を覚えたのは大学でネイティブ講師の授業に遅れてしまった時でした。教室のドアをガラッと開けると先生もクラスメートも全員が私の方を向くのは分かっていたので、遅刻しているのに廊下で
「I am sorry to be late.」
を10回くらい練習してドアを開けたことを覚えています。こういうのって言い淀むととてもカッコ悪い気がするので（遅刻している時点でカッコ悪すぎですが）子どもたちにはちゃんと申し訳ない表情まで作れるくらい余裕を持って言えるようになるまで練習してほしいなと思います。遅刻しないのが一番ではありますが（凹）
●「道路はいつも渋滞してるよね」
遅れてきたナナちゃんにケビンくんが「いつも渋滞してるから」と言ってくれます。自由の女神の時もそうですが、ケビンくん、なかなか男前ですよね。
●「like」の用法
4日目のスクリプトには2種類の「like」の文が出てきました。「like」の後に「名詞」をとる用法と「to 不定詞」をとる用法の2種類です。
「He likes Japan.」
（彼は日本が好きです）
「He likes to visit Japan.」
（彼は日本を訪れるのが好きです）
● 三人称単数の「s」
セブンプラスバイリンガルは基本的にナナちゃんと各国の子どもの1対1の会話で物語が進んでいきます。そのため「彼」や「彼女」を登場させるには一捻り必要なのですが、今回はナナちゃんのお父さんについての話になりました。
「お父さんはニューヨークヤンキースが大好きなの!」
だそうです（笑）
● その他の英語表現
▶︎「のどが乾いた」という文
「お腹すいた」「のどが乾いた」はホームステイには絶対に絶対に欠かせない表現ですよね! セブンプラスバイリンガルでは「お腹すいた」は第14日目の会話に出てきていました。
▶︎「観戦」に役立つ表現
「やった!」とか「よしっ!」とか「いっけー!」とか。どんなスポーツ観戦にも使えそうな表現がいくつか出てきました。
さいごに
4日目は想定どおり
4日目は想定どおり集中力のとっ散らかったレッスンになりました。しかし、思いがけず「I am thirsty.」を楽しんでくれたので学習効果としては良かったのではないかと感じています。
明日はナイアガラの滝へ
明日はカナダの国境まで北上してナイアガラの滝を見に行きます。子どもが滝なんていうものに興味を持ってくれるのかまったくの未知数ですが、楽しみです。英語にも世界地理にも興味を持たせてあげられるセブンプラスバイリンガル、オリンピックの今年は本当におすすめです。
楽天のABCマウスもプログラミング教室の準備にもなり英語力もついたのでオススメできると思います。
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