絵本選びに悩んだ時にうれしい「絵本の定期購読」という配本サービス。でも、どこの定期購読がいいのか、違いがよく分からない…。そんな時に便利な、おすすめの「絵本の定期購読の選び方」をご紹介。順に読んでいけば、必ず「お子さんにピッタリ」の絵本定期購読が見つかるはず。
【このページの目次】
絵本定期購読は2種類あります
市販絵本(配本)と月刊絵本
▼「絵本の定期購読」には2種類あることをご存知でしょうか。「月刊絵本」という言葉を聞いたことがないママへ。
▼これを読めば市販絵本と月刊絵本の違いが一目瞭然。
【市販絵本(配本)】の選び方
市販絵本の定期購読に興味のある方へ。配本サービスとも呼ばれる定期購読サービスです。
決定版!おすすめランキング
ランキング記事は特徴が分かりやすいため特におすすめ。それぞれのおすすめ理由を読めば定期購読大手10社の違いもばっちり分かります。
人気10社の特徴を徹底分析
定期購読各社の特徴を分析しています。これを読めば定期購読各社が強みとしているポイントがつかめます。
人気10社の条件を簡単比較
定期購読10社のサービス条件を比較。「あれ?あそこの定期購読はいくらだっけ?」などという時に便利です。
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人気10社の配本を簡単比較
最大手4社の特徴比較
絵本定期購読のぎょうかいさいおおt
▼絵本ナビのブッククラブ
絵本ナビは、絵本の差し替えが完全に自由なのが特徴。絵本ナビで取り扱っていればどの絵本でもOKで、さらに配本冊数も自由に変えられる。便利さで言えば、まぎれもなく業界No1。
▼ 童話館のぶっくくらぶ
童話館の定期購読の配本絵本は隠れた名作ぞろい。定番絵本以外の質の高い絵本を望むご家庭で喜ばれており、子どもが大きくなっても絵本を処分せずずっと大事にしているご家庭が多い。
▼ 福音館の定期購読
福音館の「こどものとも」「かがくのとも」の一番のウリは何と言っても安さ!1冊420円は驚愕破格の安さです。しかも品質は福音館水準。福音館の新刊絵本のみという制約も気にならない!?
▼ クレヨンハウスのブッククラブ
クレヨンハウスは40年以上続く老舗。配本される絵本はどれも名作ながら明るくポップで、箱を開けた時の子どもの「食いつき」は業界内最高と評判。送料が330円と業界内最高額なのがハードルか!?
0歳児向け定期購読ランキング
0歳児向けの赤ちゃん絵本の定期購読ランキングです。(注)0歳児向けの赤ちゃん絵本の定期購読では「対象年齢」に「0歳児」と記載しているだけで、実際には12ヶ月の定期購読のうち数ヶ月に1度「0歳児の赤ちゃんでも読める」絵本(赤ちゃん絵本ではなく0歳児「でも」恐らく読めるだろうという程度の内容の絵本)が入っているだけのサービスもあるので注意が必要です。
0歳児向け定期購読の特徴比較
こちらでは0歳児向けの赤ちゃん絵本については各条件を徹底比較。
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【月刊絵本】タイプ
月刊絵本は主に幼稚園や保育園で斡旋される定期購読です。
見開きページの画像比較
各社のイメージをつかめるように各月刊絵本の見開きベージを一覧に。
月刊絵本とは
このような薄い絵本を見たことがありますでしょうか。この薄い絵本が、月刊絵本タイプの絵本定期購読で送られてくる『絵本』です。(写真は All Aoubt 『おすすめ!定期配本の雑誌絵本』より)
月刊絵本タイプの定期購読サービスで送られてくる絵本は、雑誌のようにいろいろな内容が収録されている絵本で、ファッション雑誌などと同じように充実した付録がついていることが多いです。内容は乳幼児の生活全般について知識を深めてくれるもので、いわば基本的な生活をするための『通信学習教材』のようにも感じられます。
月刊絵本タイプの目的
月刊絵本の定期購読サービスを利用する目的は『絵本』を購入することではなく、『読みもの』を購入することです。月刊絵本は雑誌のように1冊の中にさまざまな『読みもの』がつまっていますので情報量が多いのが特徴です。市販の絵本のように1冊ごとの『世界観』はありませんので「絵本を開けて閉じるまでその絵本の世界観を味わう」という楽しみ方はできません。
月刊絵本の目的は子どもに生活の基本を教えることです。家庭での生活で経験する生活習慣に関することや、園での生活で経験する先生や他のお友だちとの人間関係に関することなどを、1年間の季節にそって楽しく読めるようになっています。月刊絵本は親子で楽しむためのものなので、ママとパパがお子さんとたくさんお話ができるような工夫も随所に見られます。
月刊絵本タイプの内容
各社、定期購読サービスの内容や雑誌絵本の内容は異なりますが、多くの会社で『総合絵本』『かがく絵本』『おはなし絵本』の3種類から選べるようになっています。
『総合絵本』
「子どもの生活全般を題材にしている月刊絵本」です。1冊の中に「生活習慣やマナーを教えてくれるページ」や「ページを切ったりシールを貼ったりする工作のページ」、「実物の動物や昆虫が観察できる写真のページ」、「歌のページ」など乳幼児の生活を網羅するいろいろな内容がつまっています。
『かがく絵本』
「主に自然科学を身近に感じさせてくれる月刊絵本」です。写真がふんだんに使ってあって、お子さんに実物をじっくりと見せてあげることができます。生活の中の身近な科学現象を楽しく紹介されていますが、時おりママやパパも知らないことが書かれていることがあるので家族みんなで楽しく学べる内容になっています。
『おはなし絵本』
「短いストーリーの物語が何編か収録されている雑誌絵本」です。書店で見られるような市販の絵本よりも短めの「読みもの」が集まったような感じです。中でも特に人気があった作品は、後日、1冊の絵本として書店に並んだりもします。
月刊絵本タイプの対象年齢
月刊絵本につまっている『読みもの』は、子どもが生活の中で出会ういろいろなものに興味をもたせる内容になっています。また、月刊絵本は幼稚園や保育園に通っている子どもを対象にしています。そのため内容は、園での先生やお友だちとの接し方や季節の行事の準備や活動など、園での生活をサポートするものが多く含まれます。子どもの生活をサポートするという明確な意図をもって発行されている内容ですから3歳以下の小さいお子さんには難しすぎる内容です。
各社のサイトで対象年齢を確認すると『0歳から』と表記されている場合が多いのですが、これは「0歳児『が』楽しめる内容」という意味ではなくて、「0歳児『も』楽しめる(かもしれない)内容」という意味だと解釈してください。つまり「12ヶ月の定期購読のうち数回は『0歳でも読めるような内容が含まれている』月刊絵本が送られてくる」ということです。
サイトに何歳からと表記されていても、月刊絵本を楽しんで読めるようになるのは2歳前後からだと思います。
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