陣痛が痛くないとか、母性とか、イメトレとか、リラックスとか…ソフロロジー出産の大切なキーワードを使って、ソフロロジー出産を紹介してみました。
ソフロロジー出産って?
ソフロロジー出産とは「薬や器具に頼らずに」ママの体が持っているお産の力を最大限に使って「ママにも」「赤ちゃんにも」やさしいナチュラルなお産です。
ソフロロジーによるお産は「ソフロロジー出産」と呼ばれたり「ソフロロジー式分娩法」と呼ばれたりします。「ソフロロジー式分娩法」というのはお産の方法です。「ソフロロジー式分娩法」という方法によるお産を「ソフロロジー出産」と呼びます。
簡単にできるものなの?
誰でもできる簡単なお産
ソフロロジー出産は誰にでもできます。しかも簡単。毎日する必要もありません。トレーニングの途中でリラックスしすぎて途中で寝てしまってもまったく問題ありません。
独学でできるお産
私は自己流の独学で3人の子どもをソフロロジー出産で産みましたが、産院はソフロロジー出産の専門病院ではありませんでした。講習なんて受けたことなくまったくの独学で、かなりアレンジもしましたが、3回とも思い出深い出産体験です。
息を吐くだけの呼吸法
ソフロロジーの呼吸法は「ただゆっくりと息を吐くだけ」です。とても簡単で、これで本当に陣痛の痛みが和らぐので本当に不思議です。
CDを聞き流すだけのイメトレ
ソフロロジー出産のトレーニングは「CDを聞き流すだけ」の簡単トレーニングです。しかも、CDは毎日聞く必要はありません。一度しっかりとトレーニングできれば、その時のリラックスと模擬出産の経験は脳にしっかりと記憶され、ソフロロジー出産の効果は本番のお産で必ず現れるのだそうです。(←この理論には私はちょっと懐疑的…)
どんなお産ができるの?
陣痛が痛くないお産
ソフロロジー出産は何と言っても「陣痛が痛くない」お産として有名。実際に私もソフロロジー出産では「痛いはずの陣痛がなぜか痛く感じない」という不思議な体験をしました。ソフロロジー出産で陣痛の痛みを「痛い」とは感じずにすむのは「ホルモン」と「愛情」のおかげです。
リラックスして産むお産
ソフロロジー出産のキーワードは「リラックス」。ママが陣痛中にリラックスしていると安産で生まれます。陣痛中にリラックスできるように妊娠中からさまざまな準備をします。その一つがイメージトレーニングです。
ママにうれしいお産
ソフロロジー出産がママに嬉しいのは陣痛が痛くないことだけではありません。会陰が傷つかないので会陰縫合はないし、出産疲労の回復が早く、生後すぐの赤ちゃんがよく寝てくれるので寝かせてもらえないイライラもほとんどありません。(これはソフロロジー出産では、ママも赤ちゃんも、身体的にも精神的にもお産によるストレスがほとんどないからです)
出産を「楽しめる」お産
ソフロロジー出産は出産を楽しもうとする分娩法です。お産や陣痛を怖がらずに前向きにお産に臨もうとすることで、結果的にママにも赤ちゃんにもストレスがかからないナチュラルお産をすることができます。(実際に、ソフロロジー出産を採用している『すずきクリニック』の院長である鈴木医師は「陣痛に対する恐怖が痛みを強く大きくしている。痛みの3割が本物の陣痛だとしたら、7割は恐怖からきているんですよ」と言っています)
恐怖による陣痛の痛みをできるだけ感じずに済むように出産のまえにぜひ読んでおきたい最低限の知識をこちらにまとめました。「読むだけで陣痛が和らぐ」は伊達ではありません。
「ソフロロジー」って何?
ここからはソフロロジーについての雑学です。
「リラックス」のお産
「ソフロロジー」とはもともと「リラックス」を研究する学問でした。リラックする学問をお産に応用したら、ママにも赤ちゃんにも望ましい効果が出たために本格的なリラックス出産法が考案されたという経緯があります。
フランスから入ってきたお産
「ソフロロジー」という学問はスペインで生まれたのですが、その後、分娩法としてフランスで発展し、日本に輸入され、日本独自のソフロロジー分娩法が出来上がりました。(日本のソフロロジー分娩法は日本人向けに改良され、フランスやスペインのソフロロジー分娩法とはまったく違うものになっているそうです)
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実際にどんなお産なの?
ソフロロジー出産レポ1人目
ソフロロジー出産レポ2人目
ソフロロジー出産レポ3人目
こちらの内容の詳細記事
ソフロロジー出産にご興味を持たれた方には以下の記事もおすすめします。誰でも自宅で独学できるソフロロジー出産、本当に最高の出産体験をさせてもらえました。
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