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人気定期購読10社が調査対象
このページで比較検討している乳幼児絵本定期購読サービスは次の10社です。
対象社は、絵本ナビ、クレヨンハウス、メルヘンハウス、こぐま社、童話館、福音館書店、メトロブッククラブ、金の星社、子育てナビゲーション、おおきな木です。
希望別おすすめランキング
画像をクリックすると別ウィンドウで定期購読サービス各社ホームページが開きます。
『名作&定番』ランキング
これが定期購読の人気ランキングでもあります。「絵本の定期購読をするなら名作と言われる絵本や定番の絵本から本棚に並べたい」というママ&パパがやっぱり多いんです!
【第1位】絵本ナビ
出版社も作家も年代もバランスよく定番絵本があり、かつ、名作定番絵本が多い。配本冊数が30冊前後と多いので絵本をたくさん読み聞かせたいご家庭におすすめ。デメリットは定期購読料が3万円弱と高めなこと。届けられる絵本が多いので仕方ありませんが。送料無料で第1位。
【第2位】クレヨンハウス
第1位の『絵本ナビ』には劣るものの定番絵本重視。年代のバランスは10社の中で一番よく、1960年代の絵本から2010年代の絵本までほぼ必ず1冊ずつ入っている。定期購読料は25,000円前後、配本冊数は25冊前後。送料が330円と10社の中で一番高い。メリットとデメリットがどちらも極端で第2位。
【第3位】メルヘンハウス
メルヘンハウスの定期購読料は18,000円程度なのに、配本絵本は20~25冊と少なくない。配本冊数だけを絵本の質とするならばコスパがいいと言える。送料は260円。若干、古い定番絵本に偏りすぎているところがあり、2000年代以降の新しめの名作絵本や人気絵本が少ないため第3位。
『送料無料』ランキング
書店やオンラインで買える市販絵本に送料を払うのは損している気がする方へ。
【第1位】絵本ナビ
定期購読料が3万円弱で配本冊数は30冊前後。家に絵本をたくさん置いておいてあげたいご家庭にはおすすめで第1位。ただし送料は条件付き無料で、条件というのは「1回に1500円以上購入していること」。配本冊数を自分で「月に1冊ずつ」などと変更してしまうと送料が257円かかる。
【第2位】子育てナビゲーション
定期購読料が3万円弱で配本冊数が30冊前後というのは第1位の『絵本ナビ』と同じ。子育てナビゲーションは同じ作家の絵本が多く、特に松谷みよ子絵本は際立って多い。有名作家の名作絵本が多いとも言えるが、偏りはできるだけない方がいいので第2位。
【第3位】こぐま社
定期購読料は18,000円弱で配本冊数は年間18冊。届く絵本はすべてこぐま社の絵本。わかやまけん氏と三浦太郎氏、柳原良平氏の絵本が好きな方にはおすすめ。自社絵本の割引はなし。送料無料の定期購読サービスとしては第3位。
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『絵本冊数』ランキング
お子さんにできるだけたくさんの絵本を読み聞かせたい方へ。お子さんを絵本好きにしたい方へ。お子さんが自分ですぐに手に取れるところに絵本がたくさんあればあるほど絵本好きになるという調査結果があります。図書館の絵本もいいですが、本音を言うとやっぱり家にたくさん絵本を置いておきたい方へ。
【第1位】絵本ナビ
定期購読料が3万円弱で配本冊数は30冊前後。出版社も作家も年代もバランスよく、かつ、名作定番絵本が多い。乳幼児絵本の定期購読では珍しく2010年代の絵本も入っている。送料は条件付き無料。
【第2位】子育てナビゲーション
定期購読料が3万円弱で配本冊数が30冊前後、送料無料というのは第1位の『絵本ナビ』と同じ。子育てナビゲーションは同じ作家の絵本が多く、特に松谷みよ子絵本は際立って多い。偏りはできるだけない方がいいので第2位。
【第3位】メルヘンハウス
定期購読料は18,000円程度なのに、配本絵本は20~25冊とコスパがいい。送料は260円。若干古い定番絵本に偏っていて、2000年代以降の新しめの名作絵本や人気絵本が少ないため第3位。
『定番以外も』ランキング
定番の絵本でなくとも「一般的な知名度は低いけれど業界内では傑作と名高い」隠れた名作絵本はたくさんあります。定番絵本も定番絵本以外も読んでみたいという方へ。
【第1位】童話館
毎月2冊ずつ年間24冊で、定期購読料は2万円前後。ホームページに決意表明があるほど誇りと気合いの選書で、定番絵本も新作絵本もバランスよく読めるため第1位。童話館の絵本は割引価格で購入できるが、送料が毎月200円かかる。
【第2位】メトロブッククラブ
届けられる絵本の半数以上が他の定期購読サービスでは取り扱っていない絵本で、定番以外の絵本も多く、比較的新しい新作絵本も多め。定期講読料は2万円前後で年間20冊前後。送料は260円で第2位。
【第3位】子育てナビゲーション
第2位『メトロブッククラブ』同様、半数以上の絵本は他の定期購読サービスでは取り扱っていない。定番以外の絵本も多く、比較的新しい新作絵本も多め。しかし定番絵本は松谷みよ子作品をはじめ、作家に偏りが見られるため第3位。定期講読料は3万円弱で年間30冊前後。送料無料。
『定番以外が』ランキング
買いやすい定番絵本は自分で買いたい方へ。定番絵本はすでに持っている方へ、図書館や幼稚園にはないようなマイナーな絵本も読んでみたい方へ。
【第1位タイ】福音館書店
すべてが福音館書店の新刊絵本で、誰も読んだことのない絵本を一番に読める。福音館書店の絵本なので年間12冊の新作絵本の中にはおそらく将来のロングセラー絵本が混ざっているはず。定期講読料は格安の6000円前後。送料は100円。文句なしの第1位。
【第1位タイ】おおきな木
絵本の選び方がとても個性的。他の定期購読には選ばれていない絵本がたくさん入っていたり、同じ作家の絵本や同じシリーズの絵本を2冊送ってくれたり。定期購読料は18,000円前後と安めで、配本冊数は20冊前後。送料は200円。福音館書店の「すべて新刊絵本」というのはあまりにも特殊なので、一般の市販絵本で「定番絵本以外『が』ほしい」場合は『おおきな木』で決まり!こちらも文句なく第1位。
【第3位】金の星社
定期購読料は10,000円〜15,000円くらいで配本冊数は年間12冊。送料は210円。金の星社の売れ筋。もちろん定番絵本もあるが、他の定期購読絵本には入っていない絵本も多いので第3位。
『低額少冊』ランキング
「絵本の定期購読って興味はあるんだけど…」「お試し程度にちょっとやってみたい」という方へ。
【第1位】福音館書店
定期講読料は格安の6000円前後で、年間12冊。送料は100円。断トツの第1位。福音館書店の新刊絵本のみ。
【第2位】金の星社
定期購読料は10,000円〜15,000円くらいで配本冊数は年間12冊。送料は210円。第2位。金の星社の絵本のみ。
【第3位タイ】メルヘンハウス
定期講読料は2万円弱で配本冊数は20冊前後。送料は260円。定期講読料が2万円弱という価格帯の定期購読サービスは他に『おおきな木』や『こぐま社』があるが、定番絵本重視ならば『メルヘンハウス』がおすすめ。
【第3位タイ】おおきな木
定期講読料は2万円弱で配本冊数は20冊前後。送料は200円。定期講読料が2万円弱という価格帯の定期購読サービスは他に『メルヘンハウス』や『こぐま社』があるが、個性的な絵本が読みたい場合は『おおきな木』がおすすめ。
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分野別おすすめランキング
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『科学絵本』ランキング
科学絵本は、その絵本が科学絵本だと知っていないとなかなか気づかない物語調の科学絵本もたくさんあります。また人気はあるのに一般的な需要は大きくないため新入学の時期以外は品切れも多いのが科学絵本ですので定期購読は便利です。
【第1位】メルヘンハウス
『おもしろ科学コース』の配本予定絵本の一部。このコースの絵本はどれもオススメ。どの作品も一度は子どもに読んであげたい絵本。
【第2位】福音館書店
『かがくのともコース』のバックナンバーの一部。科学を物語で魅せてくれるのが特徴。バックナンバーは購入できるが店頭のみの販売でオンラインでは購入できないので少々不便。
『新刊絵本』ランキング
新刊絵本をバランスよく読む機会は多くはありません。定期購読ならではのメリットで、各出版社の新刊をバランスよく読めるならば送料を払う価値もあり。
【第1位】クレヨンハウス
『新刊絵本コース』の配本例。新刊絵本コースが3種類もあり充実。『0〜2歳』『3〜5歳』『6歳〜大人』の3コース。
【第2位】おおきな木
おおきな木の定期購読ではとても個性的な絵本に出会えるが、新刊コースの配本ももちろん他の定期購読とはひと味違う。
『昔話絵本』ランキング
昔話絵本は行事絵本と並んで、お子さんの心の成長のためにも、お子さんが活躍する20年後のグローバル社会にも必要な要素。
【第1位】メルヘンハウス
メルヘンハウスは国内外の昔話をバランスよく選んでくれています。さらに嬉しいのはいわゆる傑作と呼ばれる絵本であること。昔話絵本は質の高いものから大量生産のために作られた簡易絵本までたくさんあります。せっかく読み聞かせるのならば、素晴らしい絵と文の傑作をお子さんに体験させてあげてください。
【第2位】金の星社
金の星社はいもとようこ作品で有名な出版社です。『むかしばなしコース』もいもとようこ氏のシリーズです。『むかしばなしコース』には『Ⅰ』と『Ⅱ』がありますが、金の星社には他に『世界の名作絵本Ⅰ』と『世界の名作絵本Ⅱ』もあり、すべてを読めば国内外の昔話はおおかた網羅できます。
『英語絵本』ランキング
英語絵本は絵本の定期購読以外の他の英語教材におすすめサービスがありますのでページを改めます。(近日公開予定)
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「なぜランキング1位なのか」など具体的な理由や各定期購読の詳しいサービス内容はこちらの記事でご紹介しています。各定期購読の詳しいデータや絵本の内容についてはこちらの記事が参考になります。
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