数ある科学絵本の中でも小学校に上がる前に呼んであげたい名作絵本をそろえました。この5冊を読めば、お子さんが感じとる世界は何倍にも広がることでしょう。
【このページの目次】
おすすめ科学絵本ランキング
からだのなかでドゥンドゥンドゥン
〈おすすめポイント〉
科学は、ふだんは生活の中の身近な風景にとけこんでしまって隠れている知識です。科学絵本でその存在を知ったら、お子さんには是非それを体感させてあげたいものです。
この絵本は心臓の鼓動がテーマです。心臓は常に動いていますから、いつでもどこでも胸に耳を当てて「あ!本当にうごいてる」を感じることができます。人体科学への興味をかきたてながら、親子のスキンシップもとれる乳幼児には最高の科学絵本です。
しずくのぼうけん
〈おすすめポイント〉
自然科学への興味の第一歩におすすめの絵本です。地球をめぐっる雨のしずくの冒険物語です。雨の日にこの絵本を読むと、外で降りしきる雨にきっとお子さんは心を奪われます。曇りの日にもおすすめです。「あの雲にのって、しずくは冒険しているのかな」などと話してあげると、お子さんは記憶力と想像力をフルに使って考えをめぐらせることでしょう。図書館に行ったら是非探してみてください。
どうぶつえんガイド
〈おすすめポイント〉
動物園の絵本でありながら動物図鑑でもあるこの1冊は乳幼児のための最高の動物絵本です。著者は長年動物園に勤めた飼育員さん。そんじょそこらの動物図鑑よりもずっと詳しく、ずっと楽しい図鑑絵本です。動物園に行く時には絶対に読みたい絵本です。読めば子どもよりもママ&パパの方が夢中になってしまうと評判の1冊ですよ。この絵本は幼児教室でも一家に1冊おすすめしていました。「手元に置いていつでも読みたい絵本」です。
からだ あいうえお
〈おすすめポイント〉
あいうえお順に、身体のことや病気のこと、検査のこと、治療のことなどを教えてくれる絵本です。読み聞かせの時にママやパパがちょっと詳しく話してあげられるように、簡単な説明も載っています。病気になった時だけでなく、予防注射や定期健診の時など小児科を受診する時に読みたい絵本です。この絵本を読んだら、お子さんが「お医者さんになりたい!」と言うようになるかもしれませんね。
葉っぱのあかちゃん
〈おすすめポイント〉
写真絵本は図鑑への興味の大切なステップになります。葉っぱの赤ちゃんなんて普段は小さすぎて気にも留めませんが、こうして芽を出し大きくなっていきます。この絵本を読んだら花を咲かせ実をつけている植物だけでなく、冬の枯れ木や初春の小さな芽吹きにも命を感じる心と植物の成長を観察できる眼を養うことができます。
他にもおすすめの科学絵本
どの科学絵本を読もうか迷ったら、まずは『科学絵本の定期購読』に選ばれている絵本から読んでみませんか?
この記事がお役に立てば幸いです。
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