いつものように超個人的な見解レビューも多分に含まれています。ご容赦ください。
高級蟹がお歳暮に人気急上昇
贈りたいお歳暮としてお歳暮の定番だった高級蟹が「もらって嬉しかったお歳暮」としてお歳暮人気再燃中。
▲ 北国からの贈り物『ボリューム三大蟹セット』
料亭や旅館で「食べたいラインキング」が常に上位の蟹は自分ではなかなか買えない高級食材でお歳暮にぴったりです。
「食べるのが面倒」は昔の話
「蟹は生でもらっても困るし、冷凍でも解凍に気を使うし、臭いもすごくて自分じゃさばくのも一苦労」など昔の話です。
自宅でさばくという楽しみもありますが、自分で蟹をさばくのが好きではない方のために殻が処理された状態で冷凍されて解凍したらすぐに食べられる商品もあります。
例えばこちら。届いてすぐ食べられる蟹と言えば【かに本舗】の『生本ずわい半むき身満足セット』です。蟹がこうして1尾まるまる丁寧に手作業で処理された状態で急速冷凍されています。
「通販の蟹」も質がずいぶん
カニ通販は少し前まで「カニって言っても所詮は通販のカニでしょ」などと言われていましたが今は質がかなり違います。
蟹のプロである蟹の加工業者や卸売業者による蟹通販ショップが増え、今や、蟹通販では誰もが簡単に新鮮で高品質の蟹が仲介業者を通さない卸売価格で購入できます。
「脳機能向上」の大発見も
蟹の健康効果にも注目が集まっています。2015年に、蟹に含まれるアスタキサンチンに学習記憶能力を向上させる効果があると筑波大学が発表しました。
さらに認知症やアスペルガー症候群の予防にも効果が期待できるとも発表され、従来知られていた美肌効果に加えて蟹は新たな健康食材として今大注目です。
お歳暮におすすめの蟹の種類
現在、カニ通販ショップでは3種類の蟹が(毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニ)主に取り扱われています。
「毛ガニ」は高級ギフト
高級蟹といえば毛ガニです。カニ味噌もたっぷり味わえる毛ガニ姿はお歳暮に人気ですぐに売り切れることも多く要注意。
▲ カニの浜海道『雄武産浜ゆで毛ガニ』
こちらの写真は【カニの浜海道】の『雄武産浜ゆで毛ガニ』です。雄武産浜の毛ガニは北海道の道東でしか獲れない希少で高級な毛ガニで、毎年すぐに売り切れます。
「タラバガニ」は蟹の王様
タラバガニは近年ずっと品薄状態で価格も上昇傾向。プリプリした食感と食べ応えがタラバガニだけの魅力。
▲ カニの浜海道『ボイル本タラバガニ姿(特大)』
こちらの写真は【カニの浜海道】の特大サイズの『ボイル本タラバガニ姿』です。タラバガニは種類が多く品質はピンキリ。お歳暮に選ぶなら本タラバガニしかありません。
「ズワイガニ」蟹の女王
価格もサイズも安定していて、今一番買いやすいのはズワイガニ。ズワイガニむき身の蟹しゃぶは今や年末の風物詩に。
▲ カニの浜海道『ボイル本ズワイガニ姿(大)』
こちらの写真は【カニの浜海道】の『ボイル本ズワイガニ姿』です。ズワイガニはタラバガニと違って蟹みそも楽しめますし、脚の本数も多く身も食べ応えがあります。
お歳暮に向かない高級蟹とは
蟹自体が高価な食材ですが、お歳暮に不向きな蟹もあるのでご注意ください。
「訳あり蟹」のセット
訳あり蟹は、味が落ちたり、食べるのに面倒であったり、見た目が悪かったりするなど、売り手が価格を下げる理由が必ずあります。その年の謝意を示すお歳暮にはおすすめできません。
▲ カニの浜海道『訳ありタラバガニ脚』
こちらの写真は【カニの浜海道】の『訳ありタラバガニ脚』です。こちらの訳あり蟹は見た目だけが規格外なだけで身入りのよい「良質な訳あり蟹」と自宅用には大人気ですが、それでも折れた脚が含まれているので小さな蟹の殻が入ってしまっている可能性があります。折れた脚の小さな殻はアサリの砂のように舌触りが悪いのでお歳暮には向きません。
「紅ズワイガニ」のセット
紅ズワイガニは本ズワイガニよりもランクが劣るとされているので蟹に詳しい方に贈ると「本ズワイガニを買うお金をケチったのかな?」などと思われる可能性があります。
▲ かに本舗『刺身用北海道産紅ずわい』
美味しい紅ズワイガニは本ズワイガニにまったく引けを取りません。こちらの【かに本舗】の『刺身用北海道産紅ずわい脚むき身』は刺身で食べることで瑞々しい紅ズワイガニの甘みが際立っていて本当に美味しいと思うのですがやはりお歳暮に選ぶのはおすすめできません。
「生冷凍」の蟹セット
生のまま冷凍された蟹は解凍が難しいので「注意書き」や「解凍手順」などといったパンフレットが同封されます。
▲ こちらは【かに本舗】の注意書き
しかし、お歳暮では同封の説明書が読まれない可能性があります。お歳暮で贈るなら無用な誤解を招かないためにも「生冷凍」は避けた方が無難です。
お歳暮におすすめの高級蟹
数ある蟹通販ショップの中から、見た目が華やかで品質の良い蟹セットを5つご紹介します。お歳暮に贈れば必ず喜ばれます。
「毛ガニ」を贈るなら
北海道産の毛ガニを贈るならば【北釧水産】の『北海道産茹で上げ毛ガニセット』がおすすめです。
【北釧水産】の毛ガニは他と比べて質が良いのが特長。毛ガニは1年を通して漁獲されるのですが、【北釧水産】では旬を迎えた産地の蟹を厳選。
さらに、漁期の産地で水揚げされた毛ガニの中から特に鮮度の良いものだけを選び抜いています。また【北釧水産】の毛ガニは茹で加減が絶妙です。
塩分控えめに茹でることで蟹本来の甘みを引き出しているから、身がぎっしりと詰まった身はジューシーで、甘く濃厚な蟹みそは舌触りがクリーミー。
【北釧水産】の茹で上げ毛ガニは350g、400g、500g…と特大サイズの700gまで6種類のサイズから選べますが、お歳暮で贈るのであれば400gからがおすすめ。600gあると箱を開けた時に感動します。
「タラバガニ」を贈るなら
茹でタラバガニの「姿蟹」は明るく華やかな赤が、お歳暮にはとても喜ばれます。
タラバガニを贈るならば【かにまみれ】の『北海道産無添加本たらば姿』がおすすめです。
【かにまみれ】は言い訳のない本物の高品質な蟹だけを取り扱う「訳なし」をウリにしていて、身入りはたっぷり、ぎっしり詰まった身はぷりぷり。誰に送っても失敗はありません。
贈答品として人気がありますから【かにまみれ】の方も贈答品としての梱包発送に慣れていて、すべてお任せすることもメッセージカードなどをつけることも無料でできます。
「ズワイガニ」を贈るなら
ズワイガニを贈るならば【かに本舗】の『超特大ずわいがに蟹しゃぶポーション』がおすすめです。
10L〜8Lの超特大サイズは他社ではなかなか見ない大きさで、蟹を食べなれている人でも驚きます。
殻はきれいに処理されて解凍後すぐに食べられる状態で届けられます。きれいに冷凍されているので「今日は脚を2本だけ使って小さな土鍋で卓上カニ鍋を」などという使い方もできて主婦には嬉しいお歳暮です。
「松葉ガニ」を贈るなら
松葉ガニや越前ガニなどの超高級カニはズワイガニです。こちらは解凍が難しい「生冷凍」ですし、姿蟹ではなく「むき身」なのでお歳暮の格を重んじる方にはおすすめできませんが、何と言ってもあの「松葉ガニ」です!! これは自分にお歳暮を贈りたい気分になってしまいます。
「食べ比べセット」なら
蟹の食べ比べセットを贈るなら、【北国からの贈り物】の『ボリューム三大蟹セット』がおすすめです。タラバガニとズワイガニと毛ガニの食べ比べができます。
蟹の食べ比べができる商品は他社にもありますが、【北国からの贈り物】の『ボリューム三大蟹セット』はわざわざ「ボリューム」と銘打っているだけあってサイズ感と満足感が違います。
カニ通販の蟹の食べ比べとしては【かにまみれ】の『四大蟹セット』も有名です。
タラバガニとズワイガニと毛ガニに加えまして、春から夏までしか獲れない北海道民以外には幻の蟹「花咲ガニ」まで味わえます。
希少な花咲ガニが加わるのでお値段がお高めです。
「希少な毛ガニ」を贈るなら
【カニの浜海道】ではオホーツク毛ガニの最高峰との呼び声も高い「雄武町産」の希少な毛ガニを購入できます。
「雄武町産」の毛ガニはぎっしりと詰まった身は甘みが非常に強く濃厚で芳醇です。
臭みのまったくない「雄武町産」の毛ガニのカニ味噌は一度は味わいたい珍味と言われ、特別な方へ贈るお歳暮にぴったりです。
サイズは3種類で、2尾(2人分)、3尾(2〜3人分)、5尾(3~4人分)から選べます。入荷状況により変更あり。
「蟹選び」を楽しむなら
自分で迷いながら蟹を選びたい。お歳暮に贈るための「蟹選び」を楽しむなら、蟹通販ショップは【北釧水産】がおすすめです。
【北釧水産】の蟹はどれも高品質ですからハズレがありませんし、高品質の蟹を取り扱っているだけあって贈答品サービスが手厚いのが安心です。
蟹通販ショップでは「環境のためエコ包装をしています」「熨斗は付けられません」「熨斗は付けますが名入れはできませんので、どうしてもという場合は別途ご連絡ください」などということが珍しくありません。
有名な大手通販でも無料で熨斗や名入れをしてくれるところは限られますが、【北釧水産】ならば熨斗だけでなくメッセージカードまで無料で付けることができます。
さいごに
カニ通販の取扱量と売上高は上昇しているのに、蟹の漁獲量は減っているのだとか。そのため蟹の価格は年々高騰しています。
「この店に去年はあった特大蟹が今年はない」「同じ商品のはずなのに去年食べた蟹より小さい」「去年よりも高くなっている」などの口コミはカニ通販ショップの落ち度ではなく、今年の漁獲高のせいかもしれません。
数年前まで安かった蟹が今ではかなり価格が上がっていたりサイズダウンしていたりしますので、カニ通販の評判や口コミをチェックする際にはこれまで以上に日付にご注意ください。
コメントを残す