中学受験におすすめの本。難関中学志望者、特に御三家志望で読解に不安のあるご家庭にはおすすめです。受講生の約半数を開成中学に合格させる塾講師の本。
『中学受験国語の「神技」』
難関中学合格の教え子が絶賛
偏差値50台から、80近くに達し、いつの間にか得点源と化していた。まるで魔法にかけられたようだった。(麻布中 I・T君)
田代先生の「パーツとセメダイン」の技がなければ、僕は合格できなかった。(筑波大駒場中 T・Y君)
文章を「映像化する」テクニックで、国語が得意科目になりました。(開成中 F・Y君)
漠然とメリハリのない答案を書く私が、具体的な記述のポイントがわかり、合格できました。(桜蔭中 A・Sさん)
毎週毎週、取り扱う素材文が難しく、緊張しながら臨んだ田代先生の授業。「パーツとセメダイン」、「換言型」、「文章を絵で考える」、「一般化」など、さまざまなスキルを授業で教えていただいた。そのスキルの実践の積み重ねが、入試本番で大きな自信となり、初見の難解な文章にたじろぐことなく、いつものペースで解くことができた。いつも支離滅裂な文章になってしまう僕に、答案の枠組みを常に考えて、書く前にどういう答案になるか頭に整理して書きなさいという先生の指導が、今も僕の頭のなかに残っている。
(筑波大駒場中 S・M君)
Amazon「出版社からのコメント」より
本書のレビューと口コミ
難関中学を志望するご家庭向け
本書は御三家をはじめとする難関中学を志望する場合におすすめできる1冊です。
中堅中学の入試ではここまで難しい問題は出題されないため必要ないと思われます。
逆に、市販の読解問題ハウツー本の内容に対して、「できて当前」「知ってて当然」と感じる方には学びの多い本だと思います。
取り組むのに時間がかかる
本書を読み込むには少しまとまった時間が必要になるので、受験が本格化してからでは取り組めないかもしれません。
おすすめなのは小学3〜4年生の夏休みあたりです。
6年夏の集中特訓で開成に合格
6年生になっても読解(だけ)が足を引っ張っていたという子が、夏休みの塾の合間をぬって「夏休みは塾以外はこの本しかしなかった」というほどに集中して取り組んだところ、偏差値60付近で停滞していた国語の成績が夏休み開けには偏差値72まで急上昇して初の塾内総合1位に輝き周囲を驚かせたという開成合格者のケースを知っています。
(同じく、小6まで国語が苦手で本書で一発逆転をしたという口コミがAmazonカスタマーレビューにも載っています)
親が読んで子供に教えてあげても
本書は必ずしもお子さんと一緒に取り組む必要はありません。
あらかじめ親が本書を読んでおき「必要な時に必要な情報だけをアドバイスをする」というのが最も効率的な習得方法かもしれません。
内容情報
記述を制す者は受験を制す。今日から子どもに教えられる究極の「国語記述」の技。
少人数の寺子屋式指導で、1年間の教え子16人中7人を開成中学に合格させる伝説の国語講師が、初めて秘伝の技を明かす。この1冊で、何も書けなかった子どもが、難解な問題文を読み、すらすら記述答案を書けるようになる。国語にも「特効薬」があった!
塾では教えてくれない秘伝の技が満載
●1分間400字の音読をトレーニングする技
●絵に描きながら読む技
●「人物の二面性」を読む技
●「過去の回想パターン」を読む技
●「決め手の一言」と「一般化された言葉」で書く技
●「パーツ」と「セメダイン」で書く技
●「換言型」で書く技
ほか、生徒の答案実例と豊富なビジュアルを駆使し、秘伝を明かす!
楽天ブックスより
さいごに
個人的に「詩」が秀逸
個人的に「詩」の解き方は理解も実践もしやすく一読の価値があると思います。
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