【絵本の読み聞かせ方】某幼児教室が6歳までに600冊読ませる3つの理由

絵本で知育まとめ
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絵本は何冊読めばいい?

絵本は年に何冊?

絵本は年に何冊くらい読めばいいのかについて紹介しています。

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絵本何冊持ってる?どのくらい買うかは『年齢+○冊』がおすすめ〈元幼児教室講師の読み聞かせ知育〉

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絵本は1日に何冊?

絵本は毎日読むべきですが、何冊くらい読んでいけばいいのでしょうか。お子さんの気分次第なところは多々ありますが一応の目安をご紹介しています。

絵本は1日に何冊読めばいい?

【絵本の読み聞かせ】1日に何冊読めばいい? 絵本で本物の集中力をつける秘訣

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絵本は何冊買えばいい?

絵本は買えるのであればたくさん買った方が絶対にいいです。借りた絵本と自宅にある絵本では重みが全く違うのですが、際限なく絵本を買うのは無理というもの…。そこで目安となる冊数をご紹介しています。

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オススメは「600冊」!

小学校入学までに600冊

私は小学校入学までに600冊の絵本を読むことをオススメしています。年100冊の絵本を読めれば小学校入学までに600冊の絵本を読めることになります。

絵本の読み聞かせおすすめの方法

【絵本の読み聞かせ方】多読×精読で思考力をのばす6年600冊絵本知育の実践法

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600冊の3つの理由

1. 600冊読めば効果は逼迫

4歳児から5歳児のおすすめ絵本と読み聞かせ方

私の経験上、小学校入学までに読むべき絵本の最低冊数は600冊です。絵本は読めば読むほど子どもはぐんぐん伸びていき、絵本を「たくさん」読んだ子あまり読まなかった子では基礎学力も勉強への意欲も知的好奇心の成熟度も大きな差が見られます。

しかし、絵本を「たくさん」読んだ子絵本を「膨大に」読んだ子の差はそれほど大きくはありません。成長度合いは小学校入学までに600冊読んだ子と1800冊読んだ子では、学力や意欲に3倍の差があるかというとそうではありません。

これまで送り出してきた子どもたちのその後を見ていると、乳幼児の絵本の読み聞かせ量としては「小学校入学までに600冊」というのが一つに目安になると感じています。

2. 600冊なら続けやすい

読み聞かせを習慣にしよう

東京の某有名幼児教室では「年300冊読み聞かせ」を指導しています。1年365日で300冊の絵本を読むためにはほぼ毎日新しい絵本を読まなければいけません。しかし、絵本は大人の読書と違い、1回読んで読みっぱなしではいけません。たとえ図書館の絵本でも借りている期間中には何度でも読みたいものです。

「年300冊読み聞かせ」の幼児教室では、毎日10冊以上の絵本を読むことが自宅課題になっています。毎日10冊以上の絵本の読み聞かせはかなり大変です。絵本が本当に大好きで毎日10冊の読み聞かせが親子ともに負担にならなければ読んだ方がいいでしょう。しかし、たいていのご家庭では毎日10冊の読み聞かせは少々多すぎると感じます。

絵本の読み聞かせは毎日するのが理想的です。まだ小さなお子さんなら文字通り「毎日」でなくて時々読まない日があっても構わないのですが、4~5歳になると旅行や病気などの理由なく3日も4日も絵本に触れない日が続くと絵本の読み聞かせを嫌がるようになる可能性もあります。

▼ 1日に何冊の絵本を読めばいい?

絵本は1日に何冊読めばいい?

【絵本の読み聞かせ】1日に何冊読めばいい? 絵本で本物の集中力をつける秘訣

2017年10月15日

3. 他の知育もできる

読み聞かせ以外の乳幼児の知育

小学校入学までに600冊が目標なら、0歳から6年間、年100冊の絵本を読めば達成できます。1年は52週ありますから、毎週2冊の絵本を読めば「年100冊」の絵本は読めることになります。

どうですか?週に2冊なら、続けられそうだと思いませんか?

余裕をもって絵本の読み聞かせを続けることができたら、他の知育に配慮することができます。絵本はおよそ全ての能力を伸ばすことができる最高の知育だと言われますが、それでも絵本の読み聞かせ「だけ」というのはバランスがよくありません。

 

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知育は五育をバランスよく

子どもの教育は「五育」のバランスが大切だと言われます。「五育」とは教育の基礎である5分野の総称で、「知育」「体育」「徳育」「美育」「語育」を指します。

五育とは

幼児教育の基本五育とは
  • 知育:知能を鍛える教育。いわゆる「頭の良さ」(知育には広義の「知性教育」と狭義の「知能教育」があります。「知性教育」は五育すべてを含みます。ここでは狭義の知育の意)
  • 体育:体を鍛える教育。いわゆる「体の丈夫さ」や「運動神経」
  • 徳育:心を鍛える教育。いわゆる「道徳や倫理観」や「性格の良さ」
  • 美育:感性を鍛える教育。いわゆる「美的センス」
  • 語育:主に英語力を鍛える教育。いわゆる「語学センス」(英育とも呼ばれる)

絵本の読み聞かせは、およそ「体育」以外のすべての知育面を同時に、また複合的に育むことができるために「万能知育」と呼ばれたりもするので、家庭での知育に取り入れるにはまずおすすめしたい知育法です。

特に幼児教育はこの五育のバランスが大切だとされています。絵本の読み聞かせ「だけ」を頑張るのではなく、絵本の読み聞かせは「年100冊」程度にとどめ、他の知育(広義の知性教育の意)にも注力し、さらに余力が出た時に絵本の読み聞かせ冊数を増やしていくのがおすすめです。

まずは英語がオススメ

読み聞かせが習慣になったら、まず考えたい早期教育は「英語」です。特に小さい子どもの英語学習は「どのように学ぶか」が大きく影響します。お子さんに最適な英語環境を考えてあげてください。

▼ 特にオススメの英語教材

数ある幼児向け英語教材の中でこちらがオススメできる理由と、より効果的な使い方は別記事でご紹介します。(近日公開)

次に体育、そして美育

すでに英語子育てや英語教材を始めていたら、次に考えたい知育は「体育」です。食後に家族で1時間の散歩をしたり、布団の上で前回りの練習をしたりするだけでもお子さんの体の発達を大いに助けているのですが、体育は最も専門的な知識と経験が必要な分野ですので、器械体操やバレエや武道などお稽古に通うと身体的にも精神的にも成長の度合いがまったく違います。

そして「美育」も大切です。五育でいうところの「美育」は美術だけでなく、音楽やダンスなどの身体表現など「芸術分野」のすべてを含みます。近年、この「美育」の分野の心理学的効果が注目され始めています。子どももストレスを感じていて、歌を歌ったりお絵かきをしたりすると、子どもの成長に必要なヒーリング効果やリラックス効果があるというわけです。芸術的な分野は各ご家庭の教育方針によるところが大きいかと思いますが、少なくとも毎日お絵描きをして、ママと一緒に歌を歌うことを習慣にしておくとよろしいでしょう。

また読み聞かせへ

そうして他の知育を考えまして、まだ時間と体力に余裕があるようでしたら毎日の絵本の読み聞かせ量を増やしてみてください。

 

 

 

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