【自考力キッズの評判】各コースの難易度とメリット&デメリット(幼児~小学生のプログラミング教室探しブログ)

【自考力キッズの評判】各コースの難易度とメリット&デメリット(幼児~小学生のプログラミング教室探しブログ)
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アーテックのプログラミング教室『自考力キッズ』は「パズル」「ロボット」「プログラミング」が学べます。それぞれの難易度とメリット&デメリットについて考えてみました。

『自考力キッズ』とは

続けやすさが評判

『自考力キッズ』とは小学3年生までの低学年を対象にしたアーテックのプログラミング教室です。

自考力キッズ

月に4回と定期的に授業が行われますし、1回の60分授業の内容が詰め込まれすぎていないので子どもには通いやすく、内容が詰め込まれすぎていないのに学習内容はしっかりと含まれているため親の満足度が高いため通い続けやすいことが特長です。

一言総合評価

『自考力キッズ』を一言でおすすめするなら、私なら「プログラミングやロボットが初めての子向け」もしくは「今はプログラミングやロボットにあまり興味がないタイプの女の子向け」と言うと思います。

「レゴ遊びなど既にモノづくりが大好きな子」「理系に進んでほしいご家庭やロボット工学に興味を持ってほしいご家庭」におすすめなのは『自考力キッズ』よりも、ヒューマンアカデミーの『ロボット教室』だと思います。

▼『ロボット教室』



カリキュラムは3本立て

『自考力キッズ』のカリキュラムは3つの柱から成っています。

「パズル」
「ロボット」
「プログラミング」

の3つです。「パズル」「ロボット」「プログラミング」の3つが学べるプログラミング教室は『自考力キッズ』だけです。

『自考力キッズ』の難易度

『自考力キッズ』の難易度はそれほど高くありません。しかし、「パズル」「ロボット」「プログラミング」という3コースで学ぶ分野が幅広いだけでなく、それぞれの学習内容がかなり充実しているという珍しいカリキュラムになっています。各コースの難易度を1つずつ考えてみたいと思います。

「パズル」の難易度

難易度は易しめ

「パズル」はとても簡単です。

独自のブロックが特徴

多少つまずく可能性があるとすれば、非常に特徴的な「突起が1つ」という『自考力キッズ』独特のブロックの形状でしょうか。このブロックを使えば、突起をすべて内側に収めることで表面に凹凸のない美しい形を作ることができます。

自考力キッズ

その特徴とブロックの組み方に慣れるには多少の時間が必要ですし、慣れるまではブロックの形に意識を集中しなければいけないので脳も鍛えられることだと思います。

問題自体はレベル中の上

しかし、一度ブロックに慣れてしまえばパズル問題の内容自体は市販されているパズル問題集の中でも「中の上」もしくは「上の下」だと思っています。

自考力キッズ

お受験レベルよりも下

お受験の準備を始めているご家庭ならば年長さんでも解ける問題です。お受験向けの問題集を含めて、市販されている脳トレ系のパズル問題集にはもっと難易度の高い空間・図形問題が収録されています。

独自の良問も多い

全体の難易度は高くないものの、ブロックパズルならではの立体的感覚を問う良問もたくさんあります。

自考力キッズ

こちらは組み立てたブロックのバランスを取る問題。

自考力キッズ

指定された場所のみにブロックを置いて全体のバランスを取ります。ブロックをひっくり返したり裏返したり、パズルならではの思考が養えます。

デメリット

すでにブロックを頭の中のイメージで再現できるレベルに達しているお子さんであれば、『自考力キッズ』のパズル問題はおそらく数分で終わってしまうはずです。

初めての子には非常に効果的

『自考力キッズ』のカリキュラムが強くおすすめできるのは、これまでに幼児知育系問題集や小学生のパズル系問題集をやったことがないお子さんです。

『自考力キッズ』なら、のちのち数学の基礎力になる空間認識力や空間イメージ力を短期間かつ短時間で効率的に学ぶことができます。『自考力キッズ』をきっかけにパズル問題集をたくさん買ってあげると中学生になる頃には数学好きになっているはずです。

「ブロック」の難易度

バランスがいい

ブロック授業の難易度はとてもバランスが良いと感じました。テキストに示される「作り方」は決して難しくはないのに、ロボットのさまざま機能を学ぶことができます。

初回からモーターを組み込む

内容も、第1回からロボットにモーターを組み込み、ただ直進させるだけというシンプルな動きながら、自分が作ったロボットを実際に動かすことができます。

自考力キッズ

物理の基本法則を学べる

そしてロボット製作を通して、ゴムの性質やテコの原理、レバーやギヤの働き、磁力やカム機構を、実際に手を動かし体で感じながら学べるような内容になっています。例えば、第1回で学ぶのは「タイヤの大きさによって(モーターの回転数が同じであるために)ロボットが進むスピードが変わる」という物理法則の本質です。

内容が詰め込まれていない

ロボット作り自体も、小学生が60分以内に「絶対に」終わるレベルになっています。どんな子でもクラス全員が絶対に60分以内に終わるレベルだということは、勘がいい子や理解が早い子、器用な子ならば30~40分で終わる内容だということです。

宿題もほとんどない

某ロボット教室のようにロボット作りの難易度が高くなると、授業中に完成させられない子が出てきてしまいます。ロボット作り教室では授業中に組み立てられないロボットは続きは宿題として家で作ることも多くなります。

ロボット作りを家でするとなると小さなパーツをテーブル全面に広げて作業することになりますし、パーツ紛失の危険も高まり、ママの小言が増えてしまうかもしれません。

子どもが常にやる気満々に

易しめのレベル設定は宿題にならないだけではなく、子どもの意欲という点でもメリットがあります。クラス内の大半の子どもが40分前後で終わるレベルのロボット作りというのは「少し疲れていてもちゃんとできる」レベルですから、病み上がりで集中力が戻っていなくても学校行事でヘトヘトになっていても、いつも通り課題をこなすことができます。

どんな時でも「ちゃんとできる」というのは小学生の習い事を続ける上ではとても大切な条件になりますので、『自考力キッズ』のカリキュラムは受講意欲を長続きさせるのにも一役買っています。

デメリット

一方で、『自考力キッズ』のロボット授業ではパーツの少なさが気になりました。実際のパーツは見せてもらえずパーツ収納ボックスを持たせてもらっただけなので、収納ボックスの大きさと重さから推測するのみですが、およそヒューマンアカデミーのロボット教室の半分(もしかしたら3分の1かも)でした。

パーツ数が多くないので、作れるロボットの仕組みも毎回似たり寄ったりということになります。すでにレゴ遊びなどでモノづくりが大好きな子には物足りないかもしれないなと思いました。

出来上がりは見栄えがいい

しかしながら、『自考力キッズ』のロボットは長いパーツを上手に使って、空間を大きく使ったロボット設計になっているので(パンフレットのロボット写真も含めて)出来上がりが豪華なので、子どもたちの授業での達成感や充実感は他のプログラミング教室よりも大きいかもしれません。

自考力キッズ』

高学年(エジソンアカデミー)になると、こんな大作だってサクサクと作れるようになります。

プログラミング授業の難易度

難易度は高すぎない

プログラミング授業もレベルとしては難しくはありません。

難しくないのに内容が濃い

プログラミング授業もロボット授業と同様に、プログラム学習のレベル自体はそれほど高くないのに、経験できる要素がたくさんあるのが大きなメリットだと感じました。

パーツも少ないながら充実

第1回から扱えるモーターを始め、ブザー、LEDライト、赤外線、タッチセンサーなど、普段の生活で使っているものをロボットに組み込めるようになっています。

月1回の授業ながら2年間でこれだけ多種多様な機能を学習させてもらえると親の満足度はかなり高まるのではないでしょうか。

デメリット

これまでに1度でもプログラミングをしたことがある子にはプログラミング自体は新しく学べることは多くなさそうです。

(ただし、低学年向けのプログラミング教室の多くに共通する特徴だと感じているので、一概に『自考力キッズ』のデメリットとは言えませんが)

多少の単調さに不安?

一方で、子どもは少々退屈かもしれません。確かに、モーターの回転運動、ブザーの音、LEDの光などと学習要素はさまざまですが、子どもが実際にロボットを動かすための操作は基本的に1動作のみです。

『自考力キッズ』のロボットはパーツが比較的少なく、モーターを頻用するため(重たいモーターを安定して乗せられるように)出来上がるロボットも小ぶり。

小さめのロボットが単純動作を繰り返すとなると、子どもが興味を示すのも最初の数回では…? ロボット作りやロボット操作への興味がどこまで長続きするか、少々不安かなと感じました。

自考力キッズの評判

『自考力キッズ』の評判は比較的高めだと思っています。ネット上でも安定して良い評判が書き込まれていますし、身近のママたちを見ても楽しそうに通っている人が多いように感じています。

全国大会が楽しい!

2019年現在『自考力キッズ』の全国大会は、例えば「サッカーゴールにたくさんボールを入れられるロボット」「より素早く、より多くの箱を積み上げられるロボット」などと毎年ある条件が与えられて、その条件を満たすロボット作りを競う大会です。

(ただし、全国大会は規模が毎年大きくなっていて、その内容も毎年変化しているそうなので情報のアップデートが必要です)

自考力キッズの基本情報詳細

授業は月4回(週1回)

毎月の4回の授業は

「パズル授業」2回
「ロボット授業」1回
「プログラミング授業」1回

という内容に振り分けられていて、全カリキュラムは2年間で終了できるように組まれています。

授業は1回60分

1回の授業は基本的に60分で終わるように構成されています。ママ友情報によれば、授業中に課題が終わらなかった場合は居残り作業を許可している教室があったり、授業中に終わらなかったものは全て宿題になる教室があったりするようです。

『自考力キッズ』の料金

『自考力キッズ』では各教室ごとに頻繁にいろいろな入会キャンペーンを行っているようです。

私がもらった資料によれば『自考力キッズ』の料金は以下のとおりです。

入会金 5,000円
月謝  10,000円
教材費 32,400円

ヒューマンアカデミーのロボット教室と比べますと

入会金 5,000円(400円安い
月謝  10,000円(260円安い
教材費 32,400円(1700円高い

ということなので、ほぼ同じと言って差し支えないと思います。

さいごに

無料プレゼントが嬉しい!

『自考力キッズ』の無料体験に行くと、アーテックの「パズルトレーニング」を無料でもらえます。アーテックの「パズルトレーニング」は楽天でもワンコインで買えるのですが、高いものでなくてもタダで貰えるって嬉しい! もちろんこのパズルは優秀で、子どもたちは今でも時々出しては遊んでいます。

【自考力キッズ】無料体験に行った感想! 個人的評価と感じた難易度について(幼児~小学生のプログラミング教室体験ブログより)

【自考力キッズ】無料体験に行った感想! カリキュラム内容, 料金, 難易度など(幼児~小学生のプログラミング教室体験ブログより)

2019年7月29日

『自考力キッズ』の無料体験は1粒で2度も3度も美味しい。とてもオススメです!

▼ 私はここから申し込みました

私は無料体験後の電話勧誘などは一切ありませんでした。



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