偶然に【RISU算数】というタブレット教材を知り、ちょっと試してみたらこれがスゴかった! リス算数のお試し受講をやってみた感想とその後正式に入会して半年受講してみた成果と感想。我が家のリス生活の始まりのお話です。
RISUとの出会いは偶然でした
RISU算数は「リス算数」と読みます。私がRISU算数に興味を持ったのは子どもの一言でした。
「かつきくん、リスしてるんだって」
「あの」ママが選んだ教材…
食事中に子どもが言いました。かつきくんは近所で評判の「よくできる子」で、かつきくんだけでなくお姉ちゃんもお兄ちゃんも何かにつけ表彰されているような、お子さんみんなが成績優秀なご家庭です。
かつきくんのお母さんが選ぶ教材ってどんな教材なんだろう…と興味がわきました。そう言えば、今年のお盆に姉の子も「リスやってるんだよ」と言っていたような…。
RISU算数の内容とは
「無学年制」タブレット教材
●「算数」だけだから算数問題が1万問
●「無学年制」で上の学年を先取りできる
●「タブレット教材」で楽しく勉強できる
●「キッズデザイン賞」受賞
RISU算数は「算数」に特化したタブレット型の通信教育サービスでした。公式サイトによれば、子どもの学習データを分析して、AIによって一人ひとりにぴったりのレベルに合わせた問題が選ばれて出題されるのだそうです。
「無学年制」というのは、子どもの在籍学年よりも上の学年で習う算数の範囲を子どもが好きな時に好きなだけ勉強することができる教材のことで、RISU算数では75%以上のお子さんが自分の学年より上のステージを先取りしているといいます。
「キッズデザイン賞」を受賞
RISU算数は2019年度キッズデザイン賞を受賞しました。キッズデザイン賞を後援しているのは経済産業省、内閣府、消費者庁で、キッズデザイン賞の受賞はRISU算数が「子どものためになるもの」と認められたということだそうです。
RISU算数の評判を調べてみた
RISU算数の評判を調べてみると体験ブログや口コミレビューなどがわんさか出てきました。例えば…
「楽しく勉強できる」
RISU算数について調べると「楽しい」という口コミがもっとも多かったような気がします。「タブレット学習が楽しい」「勉強が楽しい」「算数が楽しい」など。
「勉強する習慣がつく」
RISU算数には「勉強習慣がついた」という口コミもありました。「親が口を出さなくても子どもが自分からリスをする」「毎日RISUを楽しみにしている」など。
「算数が強くなる」
「算数が強くなる」という口コミはRISU算数ならではだと思いました。他社の教材は全教科対応ですから「成績が上がった」という口コミはあっても「特に算数が」伸びたという感想はなかったので。
お試し受講を申し込みました
さっそくお試し受講をしてみることに。
申し込みは簡単でした
申し込みは簡単でした。公式サイトのページ右横の『サービスお申し込み』をクリックすると申し込みページに飛びました。申し込みは携帯から1分で終わりました。
4日後に届きました
うちは申し込みをして4日後に届きました。年長の子への小学生向け「RISU算数」と、年少の子への幼児向け「RISUきっず」の2台を申し込みました。
箱が2つ、テープで固定されて一緒に送られてきました。タブレットは「RISU算数」も「RISUきっず」も同じでした。
教材は必要最小限のものだけ
箱を開けてみると中身はこれだけ。本当に必要最小限でした。
付録や付属教材がないので収納もスッキリです。ちなみに、他のタブレットと比較するとこんな感じでした。
すぐに「実力テスト」開始!!
インターネットに接続できると、すぐに「実力テスト」なるものが始まりました。
この実力テストについてはたくさんの体験談を読みました。かなり曲者らしいです。
何でもこの実力テストは「やり直し不可」「ページ戻り不可」の一発本番テストで、受講内容はこの実力テストで合格できなかった単元からのスタート。
ということは、月額利用料が変動するRISU算数において、合格できなかったステージが多ければ多いほどRISU算数に支払う金額が大きくなるということ。
RISU算数のお支払い方法は少し変わっています。まず入会時に一括で基本料という名前の他社での入会金のようなものを支払います。そして、毎月利用料という名前の月額受講料がかかるのですが、この月額の受講料は子どもが勉強した分だけ支払うことになります。
口コミを調べていて良かった
この実力テストのこの3つの口コミは本当に参考になりました。
初めてのタブレットでは問題を読み飛ばしたり、洋服に当たってページが飛んだりするから、問題は子供に解かせて、回答を入力するのは親がした方がいい
というご意見と、
親が回答入力をしていたら間違いに気づいてしまうので、つい『その問題、もう一回やってみた方がいいんじゃない?』『それってそれでいいんだっけ?』などと言ってしまって、実力ギリギリの内容からスタートすることになってしまって、せっかく「算数を楽しめるRISU算数」なのに難しすぎて「楽しい」と感じる余裕がなかったみたい
という失敗談(?)と、
うちは実力テストをすべて子供にやらせて『本当は解けるけれど実力テストでは解けなかった問題』にお金を払う覚悟を決めました。そうしたら案の定、もう知っているはずの簡単な問題からスタートすることになりましたが、問題が簡単なので『リス、かんた〜ん』『リスですると、私、算数できるみたい〜』などと調子にのった発言が飛び出し、『私、引き算、嫌い!』と言っていた子供が嘘のように算数好きになってくれました。親の策略勝ちでした!
などという体験談の3つです。
うちは子供が入力しました
うちは子供に自分でさせるには心もとなかったので、私が横について見てあげるだけ見てあげて、タブレットへの入力は子供にさせました。
幼児向け『RISUきっず』には実力テストはありません。全員が最初から始まります。
RISU算数、始まりました
実力テストは実力未満の結果
実力テストは1年生の問題から始まり徐々に難しくなります。高学年の子が実力テストを受けると「10分くらいかかった」という口コミもあったのですが、うちはすぐに解けなくなり3分ほどで終わりました。
実力テストの結果は1年生の途中くらいからの受講開始でした。つまり「1年生の序盤はマスターしている」と判断されたことに。
RISU算数のお試し体験の前に算数検定11級(1年生相当)の本はすべて終わらせていて算数検定は10級(2年生相当)の本に進んでいたのですが、よく計算間違いをしていて気になっていました。
「1年生の序盤はマスターしている」という判断はすごく妥当な結果だと思いました。(いえ、初めてのタブレット経験だということを考慮するとすごく頑張ったのかも)
しかし、これが良かった!!
しかし、実力テストで「実力よりも下」と判断されたことはうちの子には吉と出ました。RISU算数の問題がすごく簡単な問題から始まったんです。
それはそれはサクサク解けてしまうので気持ちよかったのでしょう(見ていても気持ちよかったです)、どんどんどんどん先に進みたがりました。ピロリロリーンと100点満点の音をテンポよく響かせながら、
RISU算数が届いた週末は文字通り1日中RISU算数だけをしていました。結局、この週末だけで1年生の範囲はほぼ終えました。
子どもが勉強した分だけ支払うRISU算数の月額利用料ですが、お試し受講中は例外で支払い額は1ステージ分(注)のみ。どれだけ問題を解いても支払い額が増えることはないので安心して進ませてあげられます。
[注] 【ステージ】ってなに?
ステージとはRISU算数の用語で単元や学習範囲を表す言葉。各単元がいくつかのステージに分かれていて、小学校6年分の範囲に94ステージが用意されています。各ステージに25の問題ページ(各ステージで獲得するポイントは250点)があり、各ステージをクリアするまでにおよそ75〜100問の問題を解くことになります。
子供の食いつきっぷりに驚愕
さて、RISU算数が届いた週末は1日中算数の問題を解きまくっていた子どもたちですが、週が明ければさすがにRISUフィーバーも収まるだろうと思っていました。
しかししかし!!
RISUフィーバーは収まるどころか朝起きたら「リスしていい?」、小学校から帰ってくるなり「リスしていい?」、お風呂から上がったら「あとちょっとだけリスしていい?」…いやはや、子どもの食いつきっぷりに驚きました。
結局、子どものRISUフィーバーが落ち着いたのは学習が2年生も序盤を終えたおよそ3週間後でした。かけ算が一通り終わって急に難しく感じたようでした。
口コミ評判を改めて考えた
RISU算数を申し込む前に気になった口コミ評判は3つでした。
●「楽しく勉強できる」
●「勉強する習慣がつく」
●「算数が強くなる」
口コミを調べていた時には半信半疑だったのですが、実際にタブレットを触ってみると、どの口コミにも納得できます。
とにかく1日中タブレットを手放さないほど夢中になっていましたので、これだけ夢中になれるのは「楽しい」からなのでしょうし、毎日毎日飽きずに「リスしたい、リスしたい」と言い続けていますから「勉強習慣」もつくと思います。そして、これだけ算数ばかりを解いていたら、そりゃあ算数は「実力UP」「成績UP」間違いないでしょう! ーーというのが私の感想です。
「リスのお勉強、どう?」と子どもたちにRISU算数の感想を聞いてみると「楽しい!」「好き!」「何? 今からやっていいの?」とのことでした(笑)
5ヶ月続けてみた感想
…というお試し体験も今は昔。RISU算数を初めて5ヶ月が経ちました。
5ヶ月でボスステージ到達!
子どものRISU熱は冷めることなく毎日着実に先に進んでいます。先日はついに1年生から3年生までの低学年ステージの最後の「ボスステージ」をクリアしました。
この魔女が待つのがボスステージなのですが、低学年の学習範囲に用意されている6つのボスステージすべてに合格すれば高学年ステージに進めます。ボスステージを1つクリアしたことで子どものRISU算数フィーバーは再燃していて、落ち着いてきた勉強スピードが再び盛り返しつつあります。
半年で算数大好きっ子に
引っ込み思案でいまいち自信が持てていないように見えた子どもも、今では算数に関してはすっかり自信満々で「算数、だーいすき!」「僕、算数、得意だから!」と豪語しています。算数検定にも興味を持ち出したらしく「算数検定の賞状、ほしいなぁ〜」と言うようになりました。
提出プリントを忘れたり、宿題が何かを聞いていなかったり、まだまだまったく頼りない小1男児で、算数検定なんて受験しても一人で受験会場に入れるのかも不安なのですが、もしかしたらそろそろ算数検定を検討してもいいのかもしれません。
RISU算数には在籍学年より上の級の算数検定に合格した場合の受験料を助成するサービスがあるので、合格した暁にはぜひ利用させていただこうと思っています(笑)
RISU算数は早い者勝ち!?
偶然知ったRISU算数ですが、あの時すぐにRISU算数を申し込んで本当に良かったと思っています。下の子も5歳になったらRISU算数をさせてあげるつもりです。
お試し受講ならこちらから申し込めます。私は携帯から申し込みましたが1分で終わりました!
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