早期幼児教育にはバランスが大事だと言われますが、早期教育の効果を大きく左右する「五育」という言葉を知っていますか?5つの知育、つまり「五育」のバランスを考えると、高額な幼児教室や幼児教材を買わなくても自宅で(精神的にも金銭的にも)楽しみながら高い知育効果が期待できます。
「五育」とは
子どもの教育は「五育」のバランスが大切だと言われます。「五育」とは教育の基礎である5分野の総称で、「知育」「体育」「徳育」「美育」「語育」を指します。
心と体と感性を育む「五育」
- 知育:知能を鍛える教育。いわゆる「頭の良さ」(知育には広義の「知性教育」と狭義の「知能教育」があります。「知性教育」は五育すべてを含みます。ここでは狭義の知育の意)
- 体育:体を鍛える教育。いわゆる「体の丈夫さ」や「運動神経」
- 徳育:心を鍛える教育。いわゆる「道徳や倫理観」や「性格の良さ」
- 美育:感性を鍛える教育。いわゆる「美的センス」
- 語育:主に英語力を鍛える教育。いわゆる「語学センス」(英育とも呼ばれる)
「食育」は現代っ子に不可欠
さらに昔からの「五育」に加え、近年、新しい知育概念が形成されつつあります。その中でも現代を生きる子どもたちに最も大切なのが「食育」です。楽をすればまったく料理をしなくても生きていける時代になっています。料理をする意味、ひいては「なぜ人は食べていく必要があるのか」を理解し実践できることが大切です。「食育」は幼児期のうちに体験を通して教えてあげたい大切な知育の一つです。
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