今回は「甘酒」がテーマです。2018年2月8日にお昼の番組「ヒルナンデス(日本テレビ)」で放送された美肌特集に甘酒が出てきました。
【このページの目次】
【テレビの栄養知識】
【テレビの栄養知識】は毎日ようにテレビで放送される栄養の知識を忘れてしまわないように、何度か見直して思い出せるように、自分の備忘録としてブログに残しているものです。テレビで放送された情報以上のものはありません。あくまでも自分のための備忘録です。記事のタイトルは自分が内容を思い出すためのキーワードです。番組の主題とは若干異なっている場合があります。
ヒルナンデス2018年2月放送
『お酒で美肌SP』
2018年2月8日ヒルナンデスで放送された「元気になれるんデス!」は「お酒で美肌スペシャル」でした。
指南役は日比野先生
「お酒のパワーに詳しい」と紹介された医学博士日比野佐和子先生(Y’sサイエンスクリニック)はなんと48歳だそうです。仕草や声の出し方も若かったです。驚きました。私は声がどうしても篠原涼子さんに聞こえてしまってずっと気になってしまいました。
肌の衰えの原因について
20%加齢、80%紫外線
肌の衰えの原因は主に2つ。20%が加齢によるもので、80%が紫外線によるもの。
冬も紫外線には要注意
冬は太陽が低い位置から当たるために、皮膚の深いところにダメージを与える。20分程度なら大丈夫だけれど、20分以上紫外線を浴びる場合には対策をしっかりと。
コラーゲンについて
コラーゲンは真皮にあり
皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織。コラーゲンがあるのは真皮。コラーゲンは20代で20%減少、60代で40%減少する。
コラーゲンはお肌のハリの源
皮膚の中にあって、皮膚を内側から押し上げてくれるのがコラーゲン。だからコラーゲンが豊富にあるとお肌にハリがでる。で、コラーゲンが減るとシワになる。
コラーゲンは1日5g必要
1日に必要とされるコラーゲンの量はおよそ5g。コラーゲンを5g摂るには、例えば牛すじなら100g、うなぎの蒲焼きなら90g、鳥もも肉なら320g。
α-EG (αエチルDグルコシド)
α-EGは日本酒100mlに0.5ml
α-EG (αエチルDグルコシド)とは、日本酒100mlにおよそ0.5ml含まれている成分(各種メーカーにより異なる)で、真皮の肌細胞を活性化しコラーゲンを増やしてくれる。
α-EGは糖質
日本酒以外にα-EGが入っているのは「酒粕」「本みりん」「料理酒」など。
α-EGは熱に強い
α-EGは熱に強いので調理しても成分は損なわれない。
美肌には甘酒がおすすめ
甘酒には「酒粕」の甘酒と「米麹」の甘酒の2種類があるが、美肌効果は「酒粕」の甘酒と「米麹」の甘酒のどちらにも期待できる。
甘酒の美肌効果と理由
●お肌への美肌効果
シミ、くすみの改善
(美肌効果の理由)天然由来のコウジ酸が紫外線を浴びてできるメラニンを作る酵素の働きを抑える。
●目元への美肌効果
クマの改善
(美肌効果の理由)睡眠不足、疲労からくるクマに対してビタミンB2は皮膚細胞の代謝を促し、色素沈着の予防につながる。
●髪への美容効果
ハリ、ツヤを与える
(美容効果の理由)パントテン酸、ビオチンが髪の毛を健やかに保つ。
おすすめ甘酒の正しい飲み方
【1日に飲む量は?】
1日コップ1杯(200ml)
(甘酒は糖分が高いので飲みすぎに注意。飲めば飲むほど、というわけではない)
【飲む時間は?】
いつでもいい。飲む時間によって期待できる効果が変わる。朝は代謝を上げてくれる。夜は美肌効果大。
【飲む期間は?】
効果が出るまで1ヶ月はかかる。「1ヶ月は飲み続けてほしいですね」
さいごに
2016年の「あさイチ」を見て飲み始めた甘酒が、こうしてまた取り上げられて嬉しかったです。で、甘酒の効果を再確認しました。やっぱり飲み続けていこう…。
テレビは少々分かりにくい内容も詳しい写真やVTRで分かりやすく説明してくれるのですごく勉強になります。
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