《1〜5歳》トイトレにもおすすめ自然科学の絵本!『みんな うんち』

『みんなうんち』は1~2歳児におすすめの絵本
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  • 五味太郎/福音館書店

【絵本の内容】

いろいろな動物がいろいろなうんちをします。色も、形も、においも、みんな違います。最後に人間もうんちをしますよ。「いきものはたべるから みんなうんちをするんだね」

【1〜2歳】読み聞かせのヒント

排泄から自然科学へ

排泄という扱いづらいテーマを、繊細に、かつドラマチックに描いた作品です。

子どもが自分の体に興味をもつきっかけの自然科学絵本として海外でも高い評価を得ている絵本です。

トイレトレーニングと絵本

トイレトレーニングにおすすめなのは、「パパがトイレでうんちして、おにいちゃんもトイレでうんちして、おとうとはオマルでうんちして、赤ちゃんはおしめでうんちをする」ページです。

このページを開くと子どもは何かを感じるようです。急に饒舌になって、おしめをしている妹のことや昨日食べたご飯のことを話してくれた子もいますし、自分がおしめをしていた時のことを教えてくれた子もいます。反対に、このページに来ると、急に無口になって一人考えこむような様子をみせた子もいました。

大きくなったらトイレでうんちをすることを、一番わかりやすく子どもに教えてくれる絵です。

【2〜5歳】語りかけのヒント

「きたない言葉」対策に

一昔前に比べて、うんち関連の絵本が爆発的に増えました。昔は汚いものとして子どもから遠ざける傾向にありましたが、今では子どもたちに積極的に教える姿勢に変わっています。

子どもがある時期に「うんち」や「おしっこ」という言葉が大好きになるのは「うんち」や「おしっこ」と言ったときの周りの大人の反応を見るのが好きだからです。

日本の絵本の読み聞かせに、この絵本で笑いをとって和やかな雰囲気を作れたらいいなと思いましたが、まったく反応を得られませんでした。何でも「言って聞かせる」ことが基本だからか、欧米では「うんち」「おしっこ」という言葉は日本ほど人気(?)がないようです。(代わりに「クソッ」「この野郎」などが人気ですが)

絵本を読んでママもパパも日頃から「うんち」や「おしっこ」という言葉を口にしていると、「うんち」や「おしっこ」という言葉は「大人が嫌がるおもしろい特別な言葉」から「普段の生活で使っているふつうの言葉」に格下げになり、子どもが「うんち!うんち!」と叫んで喜ぶことは少なくなります。

「うんち」や「おしっこ」は汚いからと生活から遠ざけるのではなく、絵本を上手に活用して「うんち」や「おしっこ」という言葉に親子で親しんでみませんか。

公衆マナーを教える

絵本を読み聞かせる静かな環境は「うんち」や「おしっこ」が人を不快にさせる言葉であることを教えるのに最適です。

この絵本を読んだら、外で見つける犬や鳥のうんちにも目ざとくなるかもしれません。外でうんちを見つけた時には「あ、犬のうんちだ。汚いね」と汚物は人を不快にするものだということを教えてあげてください。同時に「犬のうんちは本当は持って帰らなきゃいけないのにね」と公衆マナーも一緒に教えるいい機会です。

動物園に行こう

この絵本は、読んだら子どもを動物園に連れていってあげたい1冊です。

動物園の本物の動物たちのうんちはとても臭いですし、ハエなどが飛び回っていて不快なものです。よく見て、よく感じて、そしてたくさん会話をして、お子さんは五感をフルに使って動物の生態とともに汚物の概念を学べます。

動物園で子どもに見て感じてもらいたいのは、動物たちの鳴き声やエサだけではないと再確認させられる絵本です。

男の子には特におすすめ

登場人物はすべて男の子とパパですし、どちらかと言うと男の子におすすめできる絵本です。おそらく作者も男の子の「きたない言葉」を意識されているのでしょう。「きたない言葉」というのは、もちろん…

 

 

この記事がお子さんへの読み聞かせに役立てば嬉しく思います。

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『みんなうんち』は1~2歳児におすすめの絵本

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