【このページの目次】
気象研究家の天気観察絵本
<あらすじ>
明日の天気は晴れかな、雨かな、くもりかな? 雲やお日さまや風の向きをよく見てごらん。空や野原には天気のヒントがたくさんかくれているよ。みんな簡単に出来る天気の観察のしかたを教えます。
ーAmazon商品紹介より
<おすすめポイント>
福音館書店『かがくのとも』傑作集絵本。気象研究家の根本順吉氏が監修した本格的な内容で、3歳児でも立派に天気予報ができるようになります。
学芸会の舞台の上で、天気に関する13の言い伝えが紹介されます。例えば「ゆうやけは はれ」は有名ですが、その理由はご存知ですか?理由は「西の空が晴れている」から。
「ほしが またたくと かぜ」の理由は空の上の方で強い風が吹いているから。他にも「おつきさんが かさを かぶると くもり」や「うろこぐもが ひろがると あめ」などよく目にする空の科学的根拠が分かります。
表紙の雲は写真のようにも見えますし、アマゾンではこの絵本が写真絵本であるかのように掲載されていますがこの絵本には写真は使われていません。そのため、知識絵本にありがちのお勉強色はほとんど感じられず、ふつうの物語絵本のように親しみやすいのも特徴です。
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