『行事こびとシリーズ』はまついのりこ氏の作品で全6巻。2歳から3歳くらいの小さい子どもから楽しめる作品なのに、行事のポイントは押さえていて「初めての行事絵本」におすすめのシリーズ。なのに、在庫はなく重版も未定。行事が近づくとみんなが読むので図書館でもお目にかかるのは難しい、ある意味、幻の名作です。
【このページの目次】
5月5日子どもの日の絵本
『こいのぼりこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
こいのぼりこびとが空を飛んでいると黒い雲がやってきて、青い空を灰色にしてしまいました…。
7月7日たなばたの絵本
『たなばたこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
たなばたこびとが笹竹を持って丘にのぼると、動物たちが短冊を持ってきました…。
旧暦8月15日十五夜の絵本
『おつきみこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
おつきみこびとがおつきみひろばでお月見団子を作っていると、動物たちが手伝いに来てくれました…。
1月1日元旦の絵本
『おしょうがつこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
おしょうがつこびとは白い家に出かけます。途中で動物たちに声をかけられますが、おしょうがつこびとは先を急ぎます…。
2月3日節分の絵本
『まめまきこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
まめまきこびとが焙烙(ほうろく)で豆を炒っています。「まめまきしようよ こーろころ あしたは りっしゅん はるがくる」…。
3月3日ひな祭りの絵本
『ひなまつりこびとのおはなし』
〈あらすじ〉
ひなまつりこびとは長い間眠っていました。ひなまつりの日に目覚めたひなまつりこびとは雛祭りの用意を始めます…。
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