【飛行機で子供のベッド】フットレスト型フライトットとケース型ジェットキッズ、よく寝るのはどっち? 違いは? おすすめは?

【飛行機で子供のベッド】フットレスト型フライトットとケース型ジェットキッズ、よく寝るのはどっち? 違いは? おすすめは?
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子連れ長距離フライトの救世主! 飛行機のエコノミー席に子どものためのベッドが作れちゃうフライトグッズは買ったママから絶賛の嵐! フットレスト型フライトット(Fly-Tot)とケース型ジェットキッズ(JETKIDS)って、どう違うの?どっちがよく寝る?おすすめは?

飛行機にベッドを作るグッズ

飛行機で子供のベッド

「飛行機に子ども用のベッドを作れるグッズ」とは、飛行機の座席の隙間にちょうどフィットするクッションを設置して、エコノミー座席をフルフラットシートに早変わりさせちゃおう! というグッズです。ファーストクラスのようなフルフラットになるので、子どもはストレスなく熟睡できると評判です。

フットレスト型Fly-Tot

フットレスト型フライトット

フライトット(FlyTot)は、飛行機の中で空気を入れて膨らませるタイプのクッションです。付属のポンプで空気を入れると隙間ぴったりの大きさに膨らんで、子どもの座席を広くしてくれるグッズです。

ケース型ジェットキッズ

ジェットキッズ(JETKIDS)は、機内持ち込みサイズの子ども用スーツケースです。スーツケース自体は小型ですが、フタが持ち上がる仕組みになっていて、エコノミー席の座席に合う高さで止まり、せり上がったフタの上に付属のマットを敷くことで、子どもの座席を広くしてくれるグッズです。

よく寝るのはどっち?

【飛行機で子供のベッド】フットレスト型フライトットとケース型ジェットキッズ、よく寝るのはどっち? 違いは? おすすめは?

▲上の画像がスーツケース型ジェットキッズ、下の画像がフットレスト型フライトット。それぞれ公式サイトより。

フライトットもジェットキッズも、ほぼフルフラットになるので、子どもはストレスなく熟睡できるようです。寝心地に大きな違いは見受けられません。決め手になるのは、機内に入る前の使い勝手でしょう。

メリットとデメリット

フライトットのメリット

たためること

フライトット

フライトットのメリットは「たためること」です。ママの機内持ち込みバッグにも楽々と入れられるはずです。

空気入れは簡単

フライトット

また、空気を入れる際には付属のポンプを使うことができますから、ママでも簡単に膨らませることができます。

長く使えてコスパがいい

耐久性もかなりあり、大人が腰かけても大丈夫! 子どもが大きくなっても、子ども自身が使ったり親が使ったりして、長く利用できるためコスパは悪くありません。

フライトットのデメリット

折りたたむのが少し困難

フライトットのデメリットは、折りたたむのが簡単ではない点です。空気を入れて使うタイプのクッションにはありがちですが、一度膨らませると、届いた時のようなコンパクトさを再現するのは容易ではありません。特に、飛行機の中で子どもの面倒も見ながら…という状況ではきちんと丁寧に折りたたむのは難しいでしょう(もちろん上手な人なら常に再現できるはずですが)。きちんと折りたためなければ、マザーズバッグくらいの大きさになってしまいますので、かさ張ります。

ポンプも持ち込まなくてはいけない

さらに、フライトットは付属のポンプも持ち込み手荷物として機内に持ち込む必要があります。

衛生面が心配

また、(底も)クッションの布地でできている本体を、飛行機の座席と座席の隙間に直置きをするため、衛生面で気になるかもしれません。飛行機で使った後に、新幹線でも使って、さらに自家用車でも使用したい…などという場合には靴の汚れや食べかすなど、気になることもありそうです。

ジェットキッズのメリット

ころころ転がせること

ジェットキッズ

ジェットキッズのメリットは、スーツケースに車輪がついている点です。そのため、子どもが自分で引っ張ったり(子どもは喜ぶ!)、子どもを乗せて引っ張ったりする(子どもは大喜び!)ことができます。これは非常に便利で、高評価! 広い空港内や駅構内を歩かなければいけない時にも、自分で引っ張ってもらったり、ジェットキッズに乗せたり、気分を変えながら時間を保たせることができます。

衛生面は安心

また、スーツケースなので、座席の隙間に直置きしても不衛生さは感じません。

スーツケースとしても使える

ジェットキッズ

さらに、(マットを入れておくために本来の容量の約3分の1程度とは言え)スーツケースとしての機能もありますから、子どもが機内で使うおもちゃや機内で食べるお菓子などを入れておくことができます。飛行機の持ち込み荷物は、大人でも子どもでも持ち込めますから、子どもが自分のものを自分のスーツケースに入れてくれると、親の機内持ち込み手荷物は少なくて済みます。

ジェットキッズのデメリット

かさ張る

ジェットキッズ

ジェットキッズのデメリットは、非常にかさ張る点です。自分で引っ張ったり、喜んで乗ったりと、子どもが機嫌よくしてくれているうちは便利ですが、子どもがグズってしまうと、片手で子どもを抱っこし、肩にはジェットキッズを掛けて空港内をうろうろ…ということになりかねません。

大人が引くのは大変

ジェットキッズ

上の画像で、ジェットキッズを引っぱる紐が短めで、長さ調節できないようになっていることを確認できると思います。ジェットキッズは、子どもを乗せて、ゆっくりと引っ張ってあげる分には楽しめますが、急がなければならない時に大人がジェットキッズを引いて早足で歩くとなると、非常に歩きづらい設計になっています。おそらく、腕に抱えて早歩きをすることになると思います。

使用期限は小学校低学年

ジェットキッズは座席の隙間に入る大きさですから、それほど大きくはありません。そのため、中に入れられるものも限られてきます(公式サイトでは20リットルで、子ども用リュック程度の容量)。さらに、ころころと引っ張るデザインなので、子どもが大きくなってくると使うのを嫌がるタイミングが必ずくると思われます。公式サイトでは、ベッドとしては4歳半まで、足置きとしては7歳までと書かれており、使える期間はそれほど長くありません。また、耐久重量は35kgまでですから、大人が座ることはできませんし、大人の足置きとしても耐久性は不安です。

ジェットキッズ

〇〇がおすすめな人って?

フライトットがおすすめは?

フライトットがおすすめなのは、女の子です。車や電車に興味のうすい男の子もフライトットの方がいいかもしれません。ジェットキッズのレビューを見ると、女の子は引っ張ることにも乗ることにも、比較的すぐに飽きてしまうことがわかります。子どもが飽きてしまい、結局、子どもとジェットキッズの両方を抱えなければならないリスクが大きいかもしれません。

ジェットキッズがおすすめは?

ジェットキッズがおすすめなのは、男の子だと思います。引っぱって遊ぶタイプのおもちゃが好きな女の子も気にいるかもしれません。自分で引っ張ったり、ママに引っ張ってもらったりする以外にも、男の子(特に乳幼児)は、タイヤをくるくる回して遊んだり、フタをあげた状態のスーツケースから物を出したり入れたり(落としたり?)してみたりと、男の子はジェットキッズの構造に興味を持ち、何かと遊んでくれる場合が多いようです。

座席をベッドにできる代用品

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