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記事を書いたのはこんな人
子連れで地球を20周!?
僻地赴任や緊急手術のための出国から親戚の海外挙式や家族の海外旅行まで、子連れで外国に出ること60回以上。興味本位で計算したら、飛行機での総移動距離はすでに地球を20周ほどでした。
3人の子どもは面白いくらい発達も性格もバラバラ。「長距離フライトのための親の工夫」は全員に効果があったものから、誰かには効果てきめんだったのに他の2人にはまったく無意味だったものまで。60回の経験を踏まえた個人的な見解ですが、この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
子供が寝てくれる神グッズ3
フルフラット型フットレスト
座席を子どものベッドに!
エコノミーシートをフルフラットにできる神グッズが「子ども用のフットレスト(フライトット”FlyTot”)」です。フライトットとは、飛行機の座席と座席の隙間のサイズに設計されたクッションで、膨らませて座席の隙間に入れこむと、子どもの座席をファーストクラス並みのフルフラットシートに変身させちゃえるグッズです!
ママの隣でお布団のように寝かせられるのでママは終始安心ですし、子どもは熟睡! 起きていてもフライト中はずっとご機嫌でいてくれます。夫婦で買ってよかったと思える、わが家の子連れフライト必須アイテムになりました。
フットレスト型とスーツケース型
▲上半分がスーツケース型、下半分がフットレスト型
同じ用途で、子ども用スーツケースが座席の隙間でせり上がり、座席の隙間部分で台になってくれるという画期的なアイテム(ジェットキッズ”JETKIDS”)もあります。
ジェットキッズは遊びごころ満載で、なんと、子どもがスーツケースの上に乗れる構造になっています。4歳までですが、子どもたちは大喜びでした。
子どもたちは夢中になってくれましたが、私たち夫婦はフットレスト型のフライトットの方が使いやすかったです。しかし、ジェットキッズの最大の利点(だと私は感じました)は、フライトットのように大きなクッションを膨らませなくていいことです!
フライトットはコスパ抜群!
フライトットは子どもが小学生になっても使えますし、大人の足置きにもなります(ジェットキッズは体重35kg、およそ7歳くらいまでで、大人の足置きにはなりません)。フライトットは飛行機はもちろん、車や新幹線の中でも、時にはホテルのソファでも足休めに使えるのでコスパが最高です。
類似品も多いけれど…
フライトットは参考価格が19,000円と安くはありませんが、5000円以下の類似品も出回っていますが、(多少運不運はありそうですが)「空気がもれる」「穴が空いた」「1回使うと壊れた」などとレビューが散々でした。飛行機で大変な思いをして膨らませて、途中で空気が抜けて、子どもがグズる…というのは最悪の展開です。
なので、初期投資に多少コストがかかっても正規品を買うことを強くおすすめしたい我が家の必須アイテムです!
子ども用ネックピロー
やっぱり枕はあった方が良かった!
首が安定しないと熟睡しにくいのは大人も子供も同じですよね。フットレストで横になれても、やっぱり枕はあった方が快適なフライトになるようなので、うちはいつしか家族の人数分をそろえています。
子どもたちもいろいろなネックピローを試しましたが、この前に大きく膨らんだ形のネックピローが一番気持ちいいそうです。
座って寝ても、横になって寝ても、太い部分か細い部分かどこかにリラックススポットが見つけられるのだとか(4歳児談、母が意訳しています 笑)。
子ども用ブランケット
クルクルっと巻いて腰当てにしたり、たたんで座席の高さを調節したり(座席のモニターを観るために)できます。子どもが寝たら、上に掛けてもいいですし、丸めて枕がわりにもなります。
子どもが寝ると、座席の肘置きに頭を当てるので、私はよく肘置きに巻いて、ブランケットを保護材として使っています。
機内のブランケットは不快!?
機内で配られるブランケットは、ときどき静電気がひどかったり、臭かったり、チクチクしたり、あまり快適ではないように感じていました。子どもに使わせるのを躊躇していたのですが、いいブランケットを見つけました。
子どもが大きければこちら
子どもが大きくなったので、最近こちらにしました。サイズはちょうど使いやすい100cmです。大人になっても使えるサイズです。
0歳児ならこちら
コットン100%で、やさしい手触りに癒されます。英国キャサリン妃も愛用なのだとか。
ブランケットは多少かさばりますが、旅慣れた人はみんな1mくらいの小さめブランケットを持っている気がします。ちなみに、荷物の中に入れる時には、自衛隊の荷造り法が一番小さくなります。
あると違う!便利グッズたち
機内で静かに遊べるおもちゃ
気持ちよく寝るために、たくさん遊ばせてあげたい! そんな時のおすすめおもちゃです。狭い機内で夢中で遊んでくれました。
機内の過ごし方と便利グッズ
例えば、おすすめの座席や子どもに「トイレ行かない?」を聞くタイミングなど長距離フライトの過ごし方のコツと、あるとすごく快適な便利グッズ。
タブレットで地獄から天国に
子連れフライトが劇的に変わったのはタブレット玩具を購入してからでした。
▼ 人気キャラクタータブレット玩具
▼ うちは「ドラえもんひらめきパッド」にしました。このタブレットのお陰で、プログラミング学習の基礎ができました。カタカナも覚えたし、計算も早くなりました。おすすめできると思います。
▼ ちなみに、保護フィルムは必要だと思いました。お子さんの目のためにも、タブレットの画面保護にも。
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