飛行機の中で使うと子どもが熟睡すると、国際線ユーザーの間で大評判の機内用子ども向け足置き『FlyTot(フライトット)』。しかし、参考価格は 19,000円 と、値段が安くないのが悩ましいところ。そこで、フライトットの類似品&代用品を探してみました。
【このページの目次】
フットレストは使えるの?
吊り下げ式は基本禁止
大人用の吊り下げ式フットレストの使用について、ANAもJALも公式サイトでは禁止と記載されていません(2018年末現在)。見つからないようにコソコソと使えば使うこともできそうですが、問い合わせてみると両社とも一応使用禁止とのことでしたし、客室乗務員に見つかってしまうと使わないように注意される場合が多々ありました。
子供用足置きは基本OK
しかしながら、主に子供を横たえさせるためのフルフラットシート型フットレストの使用はANAとJALは基本的に大丈夫です(2018年末現在)。例外として使えないケースは、避難通路として確保されていなければいけない座席や、隣に他の乗客がいる場合の通路側座席などです。また、海外の航空会社では使用が禁止されている場合があります(タイ航空など)。
”フライトット”の類似品
オットマン フットレスト
▲ 参考価格 1,800円
【Amazonの高評価レビュー】
子ども(主に乳幼児)との国際線のフライトが楽でした! 値段も手頃でよい買い物ができました!
【Amazonのネガティブレビュー】
足を置いた際、少し沈み過ぎるので不安定になり落ち着かない気がします。空気が抜けやすいです。素材も、汚れを落としやすいタイプの方が良かったです。
格安航空での長時間フライトのため購入しましたが、座席と座席の間が狭すぎて膨らませた状態では下に置くことができませんでした。
”フライトット”の代用品
抱き枕兼フットレスト
▲ 参考価格 2,100円
【Amazonの高評価レビュー】
他店で顔面を突っ込むタイプのくりぬき型も購入しましたがこちらのタイプの方が私は好きです。足も乗せれるので重宝します。
買ってみたらとても良い!更に2個買い足し3つを飛行機2席の足元にぎゅっと詰め込んで、その上に毛布を敷いて段差をなくしたらまるでベッドのようになり、その上で4歳の子供が快適に足を延ばして爆睡出来ました。その分座席に隙間が出来たので、そこに足を延ばして私も快適に過ごせ、10時間以上の長旅も全く苦になりませんでした。ただ長時間になるとやはり空気が段々と抜けて来てしまい、途中で入れなおしました。
【Amazonのネガティブレビュー】
使用1時間くらいですぐに接着部分が破れ空気が漏れ出した。
畳んでもかさばる。膨らませると邪魔。他人の迷惑。大径弁は本体との嵌合が堅く、取り外し取り付けが困難。小径弁だけだと膨らませるのが大変。脳卒中になるかも…。小径弁だけどと畳むの大変。なかなか空気が抜けない。
全く使えません!イタリア旅行にいくため買いましたが行きの飛行機では三回位空気の入れ直し、帰りは5分と持たないでしぼむというあり得なさ。全く使えないので飛行機の中にゴミとして置いてきました。返品可能なら返品すれば良かったと後悔してます。全く当てにならないのでおすすめできません。まだ100均の空気枕の方が頑張っていました…(笑)
高さ43cmのスーツケース
▲ 参考価格 5,980円
【スーツケースを足元に置く】
フライトットは膨らませると高さが43.2cmになるとされています。ですから、高さが43cmのものを何かしら足元に置けば、一応のフルフラットが実現できることになります。例えば、こちらのスーツケースは高さが44cmです。
スーツケースを常時足元に置いて置く場合は、フロントポケット付きのものが断然便利です。子どものお菓子やおもちゃなどをまとめて入れておくことができます。
私は一度だけ「スーツケースでのフルフラットシート」に挑戦したことがあります。スーツケースを置いただけでは、座席とスーツケースとの隙間に子どもが落ちてしまうので、中身を中サイズの巾着袋に小分けして、隙間をなんとか埋めて、その上に子どもを寝かせていました。専用のフットレストに比べると安定感に欠けるものの、子どもたちは思ったよりもよく遊び、寝てくれました。安定感には欠けますが…。
試してみて得た結論
高くてもやっぱり、本家本物が安心。残念ながら…。
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