3歳~6歳におすすめの辞書。『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』で紹介された辞書を一覧に。
【このページの目次】
『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』とは
具体的なアドバイス満載
「具体的なアドバイスの量」が他の育児本とは桁違いな『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』。すぐに試してみたいアドバイスが満載。
本書の役立ったアドバイス
幼児の辞書は「与えただけで子どもが自発的に開き始めるということは難しい。まずは、親が辞書を引いて楽しんでいる姿を見せることで、子どもの辞書への抵抗感を薄めましょう」。
はじめは「絵じてん」
幼児のための入門向け。
『こどもことば絵じてん』
幼児の基本語約3000語を収録。ものの名前だけでなく「しばる」「くらべる」など動詞も豊富。解説のイラストと文章が秀逸。読み聞かせ感覚で見るうち、どんどん語彙が増える。(本書より引用)
本を読めるようになったら
幼児から小学校低学年向け。
『はじめての国語辞典』
収録語数1万9000語。「辞書」の形をとってはいるが、はじめて辞書にふれる幼児でも楽しく引ける。語彙数と説明が必要最低限に抑えてあり、シンプルでわかりやすい。豊富なイラストとオールカラーで親しみやすい。(本書より引用)
言葉への関心が高まったら
小学校中学年ぐらいまで。
『チャレンジ小学国語辞典』
収録語数3万5000語。教科書に出てくる言葉や日常生活で使う言葉が中心。「太くて目立つ見出し語」など、視覚的に探しやすい工夫が施されている。凡例もわかりやすい。(本書より引用)
『レインボー小学国語辞典』
収録語数は約3万7200語。文字が大きいので言葉が引きやすい。オールカラーで華やかな紙面デザイン。ことわざ・慣用句・四字熟語などを数多く収録。言葉に関するおもしろい情報やコラムが満載。(本書より引用)
▼中身はこんな感じ
辞書と一緒に使うと効果大
『ことばのこばこ』
しりとり、句読点遊び、かぞえうた、なぞかけ、上から読んでも下から読んでも同じ言葉など、18種類のことばあそびをイラストで楽しむ大型絵本。(本書より引用)
『ぐりとぐらかるた』
広い世代が知っている絵本『ぐりとぐら』のひらがなカルタ。リズム感あふれるすてきな文と美しくて可愛らしい絵が、カルタ遊びをいっそう楽しいものにしてくれる。(本書より引用)
『ドラえもんの学習 辞書引き学習』
多様なテーマをドラえもんのまんがでわかりやすく楽しく解説した大人気シリーズ。各分野の入り口におすすめ。本書では調べた言葉に付箋を貼る「辞書引き学習」の方法を紹介。(本書より引用)
▼シリーズの他の本
『かざることば(A)言葉図鑑』
ものの姿やありさまなどを表す「かざることば」、動きを表す「うごきのことば」など、言葉の働きごとにまとめたシリーズ。かわいい絵を楽しみつつ言葉のおもしろさを味わえる。(本書より引用)
▼見開きページはこんな感じ
▼続編『B』はこちら
物のようすや性質をあらわす言葉・形容動詞を256語を収録。
『10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば ジュニア版』
「あわや」「まれ」など、ちょっと難しい日常語をまんがとクイズで解説。ドリル好きな子に、語彙力を増やす1アイテムとしておすすめ。(本書より引用)
語彙力アップは漢字辞典で
本書によれば「国語辞典はその言葉の意味を知って使うことができ、横並びでいろいろ脱線して見ることができる」のに対し、「漢字辞典はひとつの漢字に複数の熟語が乗っているので、漢字を一つ覚えたら、そこから語彙数を増やしていける」。
『学習漢字新辞典』
漢字の使われるシーンがイラストになっている点がすばらしい。漢字辞典としての機能と絵辞典としての機能をあわせ持っているので、漢字学習の導入にぴったり。(本書より引用)
『はじめての漢字辞典』
小学校で習う漢字1006字を完全収録したオールカラーの辞典。『ドラえもんはじめての国語辞典』同様、はじめて漢字にふれるお子さんでも、遊び感覚で楽しめる。習う学年ごろに漢字を配列。(本書より引用)
▼中身はこんな感じ
『漢字なりたちブック』
漢字には必ず成り立ちがある。それを絵で表し、直感的に理解できるようにまとめられた本。昔の漢字が併記され、そちらを見るとより成り立ちがわかる。6年生まである。(本書より引用)
▼中身はこんな感じ
『98部首カルタ』
部首の意味がわかると、漢字理解は一気に進む。カルタで部首を覚えてしまおう。取り札には成り立ちの絵文字も書かれており、直感でわかるのがいい。(本書より引用)
▼中身はこんな感じ
『四字熟語かるた』
「危機一髪」「馬耳東風」などの四字熟語と、かわいい絵がセットになったカルタ。読み札に意味、その意味に対応した取り札を取る形。意味と使い方をやさしく解説。(本書より引用)
コメントを残す