3~6歳児におすすめ図鑑。『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』で紹介された図鑑の中から3~6歳児におすすめ図鑑を一覧に。
【このページの目次】
『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』とは
具体的なアドバイス満載
「具体的なアドバイスの量」が他の育児本とは桁違いな『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』。すぐに試してみたいアドバイスが満載。
本書の役立ったアドバイス
3〜6歳ごろの図鑑は「大好きな図鑑ジャンル」を見つけられれば大成功。特に同じジャンル(例えば「昆虫」とか「動物」とか)の図鑑を何冊もほしいと言い出したら成長の予兆。同じような図鑑を何冊があれば「見比べる」という、最も根本的な学習体験がいつでも好きな時に家でできる。これが後々大きな差を生む。
3~6歳児に! やさしめ図鑑
『やさいさん』
目鼻口が描かれたやさいさんが「すっぽーん!」と登場する非常にリズム感がいいしかけ絵本。野菜の葉の形や身の付け方などの違いに目を向けても楽しい。(本書からの引用)
▼見開きページはこんな感じ
「やさいさん やさいさん だあれ」
「すっぽーん にんじんさん」
『このあしだあれ?』
さまざまな動物の本物サイズの足の裏を集めた写真絵本。不思議な足の形から動物への興味が広がる。シリーズには、ほかに『うーん、うーん、うんち!』など。(本書からの引用)
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『6つの色』
色の組み合わせがわかり、色彩感覚が育つ絵本。赤・青・黄の3原色があり、赤と黄で “オレンジ”、赤と青で ”紫” となることが物語的に表現されている。(本書からの引用)
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『リングカードどうぶつ』
えと文字で学ぶカード型の学習絵本。カードの表にはイメージえ、裏には答えとなる言葉が。厚手の紙でできているので、何度も繰り返し使える。(本書からの引用)
3〜6歳児に! おすすめ図鑑
『1から100までのえほん』
愉快なお話を読みながら、1から100までの数を実際に数えて覚えることができる絵本。コアラをはじめ、20以上の動物が登場。指をさしながら数を確認したくなる。(本書より引用)
『はじめてのうちゅうえほん』
「宇宙って何?」そんな子どもの素朴な疑問に答えてくれる。地球や月、太陽系の関係などを、かわいいイラストと優しい言葉でわかりやすく解説。(本書より引用)
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『ぎゅうにゅうだいへんしん』
牛から絞られたミルクがバターやチーズなどの食品に加工されていく様子を写真で紹介。身近な商品の返信ぶりがおもしろい。シリーズには、ほかに『ゆきのかたち』など。(本書より引用)
▼紹介されたシリーズ本
『たのしいキリンのかいかた』
キリンやライオンを家で飼えたら…。そんあ夢を叶えるえほん。ゴリラに歯磨きを教えたり、ペンギンとお風呂に入ったり。買い方を通して動物の生態を学べる。学校を舞台にした『たのしいクジラのかいかた』も。(本書より引用)
▼紹介されたシリーズ本
『じゅえきレストラン』
アップでうつされた写真が迫力満点の写真絵本。カブトムシやチョウなど、さまざまな虫たちの樹液を吸う様子や、おしっこする姿や交尾の様子などを紹介。自然界の食物連鎖についても描かれている。ほかには『むしをたべるくさ』など。(本書より引用)
▼紹介されたシリーズ本
『はっけんずかん のりもの』
『はっけんずかん』シリーズは低年齢から楽しめる。本書では、車や電車、飛行機など乗り物の魅力をイラストと写真で紹介。しかけを開くと、運転席や客席がのぞけたり、構造がわかったり…。(本書より引用)
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『まほうのコップ』
『ちいさなかがくのとも』シリーズは「2歳児」から楽しめる、身近な植物、動物、現象などを科学的視点から分かりやすく解説した福音館書店の月刊誌。人気の高かった作品はハードカバー版として出版される。『まほうのコップ』は2008年7月号。(本書より引用)
『だれだかわかるかい?―むしのかお』
『かがくのとも』シリーズは「4歳児」から楽しめる、身近な植物、動物、現象などを科学的視点から分かりやすく解説した福音館書店の月刊誌。人気の高かった作品はハードカバー版として出版される。(本書より引用)
3〜6歳児に! 内容がより高度
『絵くんとことばくん』
『たくさんのふしぎ』シリーズは「小学生」くらいから楽しめる福音館書店の月刊誌。幼児の生活に密接にかかわるテーマであれば4歳くらいからでも読める内容。(本書より引用)
『人体絵本』
体の内部の仕組みと働きを、リアルなイラストと「しかけ」を使って解説した絵本。「むけ」のしかけをめくると、胸骨、ろっ骨、筋肉が現れて…。体の奥までよく見える。(本書より引用)
『せかいはなにでできてるの?』
物質には、個体、液体、気体の3つの種類があるということを、水を例に出して分かりやすく説明した科学絵本。「なぜ牛乳で靴下がつくれないんだろう?」などの素朴な疑問が学びのきっかけに。(本書より引用)
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『ライフタイム』
「きりんの編み目模様はいくつある?」「タツノオトシゴのオスは一生のうち何匹の赤ちゃんをお腹で育てる?」…。生き物たちの一生に隠された数の不思議が楽しい。(本書より引用)
『原寸大すいぞく館』
サメやシロイルカ、ハリセンボンなど、水中で暮らす生き物たちの姿を本物の大きさで紹介した迫力満点の写真集。それぞれの特徴をわかりやすい言葉で楽しく紹介。(本書より引用)
『世界のどうぶつ絵本』
アフリカ、アジアなど大陸別に、代表的な動物130種を紹介。やさしいタッチのイラストで描かれており、図鑑の写真やリアルな絵だと怖い子も安心して読める。解説は本格的。(本書より引用)
『ぼくのドングリ図鑑』
大きい、小さい、丸い、細いなど、いろいろな種類のドングリを精細なイラストで紹介。ボウシの形の違いや、ドングリの中身など、身近だけど知らなかった発見もできる。(本書より引用)
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『恐竜王国の秘宝』
人気の迷路シリーズ。恐竜だけでなく古代生物も出てくる。細密で楽しい絵。迷路は集中力、推理力、空間認識力を養うのにも最適。(本書より引用)
『へんないきものすいぞくかん』
ダイオウグソクムシやオニヒトデなど、珍しい生き物の1日を観察日記のように写真で紹介。細部まで趣向が凝らされ、小さい子も楽しめる。水族館に行きたくなる。(本書より引用)
『水中の小さな生き物けんさくブック』
ミジンコなどの小さな生き物を観察する本。めくりやすいファイリング形式。QRコードから生き物の動画が見られ、自然に触れながらその場で理解を深める体験が可能に。(本書より引用)
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『さわって学べる算数図鑑』
図形や足し算、分数まで「めくってさわれる」算数図鑑。たとえば六角形は6つの三角形でできていて、ひらくと星型になることが体感でわかる。就学前から算数に親しむアイテムとして。(本書より引用)
『星ぼしの旅』
星の王子さまと一緒に宇宙を旅する写真絵本。太陽、地球、銀河系、ブラックホールや星が生まれる場面などを解説。「宇宙の果ては?」といった疑問に答えてくれる。(本書より引用)
『動物の見ている世界』
猫や牛、鳥や昆虫などの目に、世界はどのようにうつっているのかをイラストで表現した視覚絵本。動物の目についたしかけをめくると、そこには動物の見ている世界が広がる。(本書より引用)
講談社の動く図鑑MOVE 恐竜
恐竜の最新の研究に基づいた図鑑。NHKのスペシャル映像を使用した48分DVD付き。誕生から絶滅までの恐竜のすべてがわかる。(本文より)
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付属DVDは「恐竜がもし現代によみがえったら」というテーマが面白いと思います。お子さんもより興味を持つのでは?
▼DVD付き図鑑の御三家「学研LIVE」「講談社MOVE」「小学校NEO」の違い、ご存知ですか?
小学館の図鑑NEOくらべる図鑑
実際に並べて比較しにくいものを、精緻なイラストで再現。約50のテーマであらゆるものの大きさを比べる。調べる楽しさを味わえる。(本文より)
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「くじらはゾウの何倍?」ものを比較することと比較する方法を肌で感じられる図鑑。メディアでは「革命的な図鑑」として何度も取り上げられています。見るだけですべてを理解できるページは、他のどんな図鑑よりも「図鑑を開く楽しみ」を感じさせてくれます。新版になり、さらにパワーアップしたと評判。
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『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』では紹介されていませんが、学研の図鑑LIVEに最新版が出ています!
さいごに
「辞書」「地図」「図鑑」の連動のさせ方や、年齢ごとの声かけ例など、すぐに使えるアドバイスが多く、子どもが幼稚園に行っている間に読書をしていれば子どもが帰ってくるのが楽しみになるかも。子どもの成長段階に合わせて何度か読み返したくなる子育て本です。
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