評判の非常に良い「スマイルゼミ」の「英語プレミアム」には3種類のコースが用意されています。悩むのはコース選び。「HOPコース」か「STEPコース」か…受講した先輩ママのブログやサイトから参考になる口コミをまとめました。
英語プレミアムとは
2018年イードアワード受賞
『スマイルゼミ』の英語講座は楽しくて会話力がつく!と大評判。口コミが2018年にはイードアワード子ども英語教材顧客満足度最優秀賞も受賞し、人気はうなぎ上り中。(通信教育小学生タブレット部門でも1位のダブル受賞)
英語講座が2倍以上になる
スマイルゼミの通常の英語講座はかなり少ないです。正直なところ、英語プレミアムをつけなければ英語の勉強にはまったくならないと思います(通常の英語講座だけでは英語で遊ぶ程度)。
小学生対象で月額680円
「HOPコース」も「STEPコース」も同じく小学生推奨教材で、どちらも月額680円の安さ。
幼児コースにも追加できる
「HOPコース」も「STEPコース」も幼児コースである「すまいるぜみ」に追加することもできます。受講料も同じく680円です。(同じ「英語プレミアム」である「英検コース」は「すまいるぜみ」には追加できません)
HOPコースとは
推奨年齢は小学1~2年生
公式サイトには「HOPコース」の推奨年齢は小学1~2年生と書かれています。
英語に触れる機会を増やす
公式サイトによれば「HOPコース」のねらいは英語の音に触れる機会を増やすこと。そのために、英語絵本の読み聞かせ講座や英語の歌を聴ける講座、英語の発音を練習できる講座、英単語で遊べる講座などが用意されています。
STEPコースとは
推奨年齢は小学3~6年生
公式サイトには「STEPコース」の推奨年齢は小学3~6年生と書かれています。
英語4技能を強化する
公式サイトによれば「STEPコース」のねらいは聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく伸ばすこと。
フォニックス学習
「STEPコース」ではフォニックス学習ができるようになっています。
タブレット学習教材の強みを活かして、スペルと音声と口の形をとても分かりやすく教えてくれます。フォニックス学習の効果だけを見れば、英語教室の生の先生の授業よりも分かりやすく効果的だと思います。
英語のスペルを練習する
「STEPコース」のねらいは、聞く・話す・読む・書くの4技能ですから、当然「書く」練習もあります。一般的にタブレット教材は「書く」練習には不向きだと言われます(タッチペンがタブレット画面をつるつるすべるため)が、巷の心配は「スマイルゼミ」には不要です。
スマイルゼミのタブレットが「タブレット学習教材の業界No1」なのは有名です。他社のタブレットと決定的に違うのは書き心地。スマイルゼミのタブレットはまるで紙に書いているかのようにタブレットがタッチペンに反応してくれます。スマイルゼミの通常講座ではこのタブレットの性能を活かして、美文字機能も持っているほどです。(普通のタブレットでは「美しい」文字を書けるほどタッチペンが反応してくれません。せいぜい「正しい」文字を練習できる程度)そんなスマイルゼミのタブレットですから、アルファベットも正しく、きれいなアルファベットを書く練習をすることができます。
コース選びに参考になる意見
以下、私が「HOPコース」にするか「STEPコース」にするか、迷っていた時に参考にさせてもらった先輩ママたちのブログやサイトで読んだご意見や感想です。
「HOPの方がいい!」
子どもが飽きないように勉強する工夫が凝らしてあった。評判では「スマイルゼミはチャレンジタッチよりも画面がシンプルで、キャラクターも出てこないし、子どもの食いつきもイマイチ」と聞いていたけれど十分に楽しめる内容だった。(幼児)
少しずつステップアップしてくれているのがいい。いきなり難しいことをさせないのに、全体のレベルは低くない。子どもから「自分から勉強しよう」という気概を感じられる。(幼児)
子どもが飽きないのがいい。ミニゲームやちょっとしたイラストの動きなどがいいのだと思う。飽きるという教材の問題点をとても重要視していて、子どもが飽きたらすぐに解約するつもりだったけれど、今のところずっと続いているので本当に楽しいんだと思う。(幼児から始めて現在小1)
月に8講座も配信(公式サイトには7〜8講座と記載)されるのがスゴい! 小学1年生でこの量をやれれば十分に満足(小1)
絵本や歌で英語を勉強できるのがいい。絵本も歌も動きが楽しく、英語の音を聞きながら「遊ぶ」感覚で英語を勉強できる。今の時期は堅苦しい勉強よりも、英語の楽しさを知ってもらいたいのでピッタリ。楽しく学んでいるからか、英語力が伸びているなと強く感じられる。(小1)
子どもが英語をどのくらい覚えたのか、親のタブレットやパソコンで確認できる機能が便利。「勉強した」と嘘をつけないから(小2)
「HOPは簡単すぎる…」
4歳から公文を1年ほどやっているが、HOPコースは簡単すぎた。子どもが一番やる気に満ちている最初の1ヶ月が無駄になった。最初からSTEPコースにすれば良かった。(5歳)
3歳からオンライン英会話をしているが、HOPコースは簡単すぎた。発音の練習にはなると思ったが、すぐにSTEPコースに変えた。(小1)
▼ 実際にやってみるのが一番
2週間の全額返金保証がついていて安心です。でも、スマイルゼミの場合はまずは「資料請求」がおすすめです(理由は後述)。
「STEPの方がいい!」
幼児が上の子と一緒にSTEPコースをやっているが、幼児でも楽しめるくらい単純な内容なのに、上の子の英語力がついていることを実感できるほど講座が充実している。(幼児)
英語の発音練習では、自分の声を録音できるのが楽しいみたい。声の抑揚をビジュアル的に確認できるので親の発音矯正にもなっている気がする。(幼児)
4歳から英会話教室に通っている。HOPは簡単すぎると思い、STEPにしてみた。画像付きのフォニックスやスペルの書き取り練習などは英会話教室ではなかなか力がつかないので英語プレミアムをつけた甲斐があった。(小1)
STEPの英語講座は、英語の発音、スペル、日本語訳がぜんぶ網羅されているのがいい。子ども1人で勉強させていても漏れがないように感じる。(小1)
正直なところSTEPで配信される講座は少ないと感じていた。だが、子どもは飽きずに少ない講座を何度も何度もやっている。何度も繰り返しやっているのに飽きず、毎回楽しいようで「少ない内容を完璧に覚える」ことができるようになったようだ。結果的に、他の英語教材よりも成果を感じるまでになった。(小2)
ディズニー英語システム(DWE)をやっている。英語プレミアムは追加しなくても良かったが、月に680円なので追加してみた。親には「これはDWEでやったな」と感じられるものもあるが、子どもは楽しくやっている。簡単すぎて退屈ということはなさそう。(小2)
ミニゲームとミニテストがあるおかげで、タブレット学習が単調に感じにくい。(小2)
3年ほど英語教室には通っていないけれど、家でスマホアプリやYouTubeを使って英語を勉強していた。英語プレミアムはアプリやYouTubeよりもずっと良かった。無料教材はやっぱり無料(で提供できるレベル)なんだなと思った。
中学で英語教師をしている。スマイルゼミの英語は文字が大きめで、フォントもシンプル。英語の音声も発音がクリアで聞きやすい。(小3)
「STEPは簡単すぎる…」
ずっと英会話教室に通っている。フォニックスの内容はすべて勉強済み。発音の講座は新しい発見もあったが、それでもなくても良いレベル。英検コースに変えた。(小4)
ずっと公文をやっている。STEPは簡単すぎた。英検コースに変えようと思ったが、すでに小6の2月だったので英語プレミアム自体を取りやめた(英検は毎年2月, 6月, 10月が受験月です)。(小6)
▼ 申し込みは簡単! 30秒で完了
2週間の全額返金保証がついていて安心です。でも、スマイルゼミの場合はまずは「資料請求」がおすすめです(理由は後述)。
最適なコースが分かる方法
HOPコースかSTEPコースか悩んだら無料資料請求がオススメです。というか、おすすめレベルを超えて、この資料はマストアイテムとも言えます。
「お試し受講」のリスク
スマイルゼミは原則「最短12ヶ月の継続契約から」となっていますが、「全額返金保証」があるため、実質、2週間のお試し受講ができることになります。
2週間の「お試し受講」では、お子さんは夢中になって勉強することでしょう。これが思わぬ落とし穴です。「こんなに楽しそうに勉強するなら始めてみようか」と思うはずです。
しかし、実際は(タブレット学習が初めての場合)チャレンジタッチでもスマイルゼミでもお子さんは同じように大喜びします。そのため、始めてから数ヶ月した頃に「これならチャレンジタッチの方が良かったかな(特に小学校低学年に多い)」や「やっぱりZ会にすべきだったかも(特に小学校高学年に多い)」などと思うケースが少なくありません。
詳しい資料は同封されない
チャレンジタッチにはお試し受講はなく、最低でも2ヶ月契約からしか始められませんから、ほぼ必ず資料請求をします。しかし、スマイルゼミの「2週間お試し受講」では詳しい資料は同封されません。
「英語プレミアム」の冊子が神!
スマイルゼミの資料請求で届く資料は、主に以下のものです。
▼ こちらの「学習カリキュラム」には準拠している教科書リストが掲載されているのですが、最後に「英語プレミアムコース」の紹介ページがあります。
こちらには何と「英語プレミアムコース」の全カリキュラムが掲載されています。これを見れば、HOPコースとSTEPコースで学習する内容の違いが一目瞭然です。
▼ 「HOPコース」
「HOPコース」で学ぶのは、動物や食べ物、数字、色や形、スポーツ、天気など身近な単語です。すでに英語教室に通っているご家庭は、英語教室のカリキュラムと照らし合わせることができます。
▼ 「STEPコース」
「STEPコース」で学ぶ内容は英語を使う状況別に想定されています。「あいさつ」から始まり、「のどが乾いてる?」「これはいくら?」など実際の英会話ですぐに使える基本表現の中で基本文法を学べる内容になっています。単語に注力したHOPコースからレベルアップしていることが分かりますが、こちらもすでに英語学習を始めているご家庭では進捗状況を詳しく比較することができます。
▼ 「英検コース」
「英検コース」も英検5級から英検3級までの講座内容が掲載されていますので、いつ頃からHOP/STEPコースから「英検コース」にすべきかも考えやすくなっています(少し英語ができるお母さまなら「英検コース」にすべきか、市販の対策問題集で十分なのかも判断できる情報量だと思います)。
2019年現在では英検3級までの記載ですが、追加された英検準2級および英検2級の内容もすぐに追加掲載されるはずです。
さらにこんな資料まで
小学校6年間の学習予定
例えば、資料請求で届く「教材の紹介冊子」は必見です。スマイルゼミには余計な付録はついてこないため紹介する教材がシンプルなので、当然、教材紹介冊子もとてもシンプル。
▼ 4年生「算数」
各学年の各教科が1ページにコンパクトにまとめられています。そのため、冊子を1冊パラパラをめくれば小学校6年間の学習の様子がはっきりとイメージできるようになっています。
▼ 1年生「国語」
小学1年生の講座では簡単すぎるなと感じても、それは小1の学習内容がシンプルすぎるからかもしれません。
「発展クラス」について
さらに、この「教材の紹介冊子」には各学年の各教科に「発展クラス」についての記述があり、タブレット画面例つきで特徴が紹介されています。
▼ 4年生「算数」
「発展クラス」を追加するかどうかにも非常に役に立ちます(「この内容なら来年からでいいかな」「高学年になってからでも大丈夫そう」という感覚がつかめます)。
▼ 1年生「国語」
お試し受講の「前」がおすすめ
お子さんがタブレット教材を試してみることができるお試し受講の前に、是非とも資料請求をおすすめします。
「資料請求」すれば、心理学的にパソコンの画面よりも印刷物の方が細かい情報が精査できます。無料請求した資料が届いたらすぐにお試し受講の申し込みをするというくらいのタイミングですがちょうど良いと思いますが、冷静な判断が得意な方なら資料請求とお試し受講を同時請求してもよろしいかもしれません。
▼ まぁ、資料請求はご自由ですが…
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