【RISU算数ブログ2019】3年生はこんな内容でPISA読解力&苦手予防もばっちり! 算数検定9級対策にも(受講6ヶ月の感想)

【RISU算数ブログ2019】3年生の内容はPISA読解力&苦手予防もばっちり! 算数検定9級対策にも(受講6ヶ月の感想)
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(この記事の内容は2019年夏のものです。まとまった時間ができたの日記を清書して記事にしました)

RISU算数 受講6ヶ月 終了

RISU算数を受講し始めて6ヶ月が経ち、1年生から3年生までの低学年の学習内容がすべて終了しました。RISU算数受講6ヶ月での小3算数内容レポートです。RISU算数の小3問題の内容を知りたい方へ。

この6ヶ月の子どもの様子

RISUの楽しさは健在だけど…

RISU算数を受講し始めて半年が経ちました。毎朝RISU算数をしてから登校するという生活にもすっかり慣れました。

RISU算数 手

RISU算数には心を落ち着かせる作用があるようで、いつの頃からか、激しい兄弟ゲンカをしたときには「とにかくリスを1問解いてきなさい。そしたらママが言い分を聞いてあげるから」と言うようになっています。RISU算数をした後では、誰が何をしたことに腹を立てたのかを比較的論理的に話してくれるので不思議です。

夏休みで習慣が乱れまくり

1年生の1学期が終わり、初めての夏休みを経験しました。夏休みはずっと試行錯誤の連続で、読書感想文も自由研究もしなくてはいけないし、RISU算数も進めたいし、海でも山でも遊ばせてあげたい…。

夏休み前半は小学校の「夏休みの宿題課題」と一緒にRISU算数も進めることができましたが8月に入りペースが落ち始め、お盆を過ぎた頃にはRISU算数をまったくやらない日なんてものまで登場し始めました。

さらに、もっと大変だったのは2学期が始まってからです。2学期から新しい習い事を始めたりもして、夏休み中に乱れに乱れた生活習慣をもう一度引き締めなおすのにとても苦労しました。

この6ヶ月のRISU算数進捗度

小学3年生の範囲がすべて終了

先日RISU算数から、小学3年生の全範囲が終わったという報告メールが届きました。算数検定9級(3年生レベル)を受験できるだけの学習は終わったそうです。

【RISU算数】スゴかった! リス算数のお試し受講の感想と半年やってみた成果

3年生で出題された問題数

小学3年生の算数の単元としてRISU算数で出題されたのは、

「万より大きい数字」1学習ステージ
「かさなりの計算と計算のくふう」1学習ステージ
「たし算」1学習ステージ
「ひき算」1学習ステージ
「かけ算」4学習ステージ
「わり算」5学習ステージ
「時・分・秒の計算」1学習ステージ
「グラフ」1学習ステージ
「図形」1学習ステージ
「小数」1学習ステージ
「分数」1学習ステージ
「計測」1学習ステージ

合計19学習ページありました。1学習ページにはおよそ75問から100問ほどが収録されているので、この2年生の範囲ではおよそ

1520問(19学習ページ×80問)

ほどの算数問題に取り組んだ計算になります。2年生の範囲で「2ヶ月で1000問以上解くなんて!」と驚きましたが、その150%増しとは! やはり3年生にもなると次元が違います。

3年生での出題内容について

算数の先取りがこのようにスムーズにできるのは本当にRISU算数のおかげだなと心から感じています。

3年生の範囲になってから出題内容に大きな幅が出てきたため、掛け算や割り算のような基礎計算に加えて、グラフや小数、分数、図形など数学の土台となる考え方の基礎をたくさん学ばなくてはいけませんでした。

仮に私が教えていたら家庭学習の時間のほとんどを私がしゃべり通さなくてはいけないくらいの学習量になります。きっと仕事をしていた頃のような疲れを感じていたことでしょうし、子どもは強く反発しただろうと思います。

RISU算数ならアニメーションを使って分かりやすく解説をしてくれるだけではなく、解説をほんの少しずつ発展させた小問を少問ずつ出題してくれるので子どもが一人でどんどんと学習を進めることができ、「ママぁこれ分かんな〜い」と言われて気がついたらかなり難しい問題まで解けるようになっていたことに驚くことが珍しくありませんでした。

2年生で出題の12分野の問題

小学3年生の算数で出題されたのはこんな問題でした。

「万より大きい数字」

「万より大きい数字」では、1億までの位を学びました。

RISU算数 3年生 かず

この学習ページでは「1万を81個あつめた数は?」「956万と465万+379万はどちらが大きでしょう?」などを学びました。こちらの「750030260は一億を□こ、千万を□こ…」という問題では、

RISU算数 3年生 かず

「億」という漢字が難しかったので、算数を少し中断して漢字の書き取り練習をしました。すると、一見難しそうに見えた億という漢字が「人(という漢字)も知ってる! 立も知ってる! 日も知ってる! 心も知ってる! 全部もう知ってる漢字ばっかりだ!!」と(本人にとっては)大発見をして大喜び。

せっかく部首に興味を持ってくれたので良い機会だと思い『98部首カルタ』を買った、私にとっては思い出の深い学習内容です。『98部首カルタ』で遊ぶたびに、「このカルタ(国語教材)を買ったきっかけはRISU算数(算数教材)だったなぁ〜」と、おもしろい縁を感じています。

「たし算」

「たし算」は3桁以上の筆算と文章題でした。

RISU算数 3年生 たし算

4ヶ月前に「1+1=2」の意味を勉強していたのに、ずいぶんと遠いところまできたなと感じます。このように同じ系統の内容に集中して学習ができるのはRISU算数だけの大きなメリットだなと、しみじみと感じてしまいました。

「ひき算」

「ひき算」も4桁まで進みました。RISU算数では文章題にはイラストが添えられることが多いのですが、1〜2年生の文章題では問われている数だけ対象物が描かれていました。3年生にもなると、すべての文章題にではありませんが、時折、このように文章題で問われている内容に関連したイラストが添えてあることがありました。

RISU算数 3年生 ひき算

うちの子にとってはこのような挿絵はかなり重要な命綱でした。なんの変哲もない普通のイラストなのですが、挿絵があるとモチベーションがぐっと高まるようで問題を解くスピードもかなり違っていました。

「かけ算」

「かけ算」は、「2×5=2×4+□」などという掛け算を分割して考える問題から始まりました。

RISU算数 3年生 かけ算

「かけ算」の単元の最後の方では「3桁×3桁」の筆算まで出題されていました。

「わり算」

「わり算」も導入のための解説部分はとてもとても少しずつ、丁寧なアニメーション編集で分かりやすく説明してくれました。1年生が一人で取り組んでも十分に理解できていました。

RISU算数 3年生 かけ算

「わり算」の学習ページは5枚もありました。学習ページには1枚につきおよそ80問の問題が入っていますから、割り算だけでおよそ400問も解いたことになります。

RISU算数 3年生 かけ算

まだ1年生ですが学習の最後の方では「2桁÷1桁」だって難なく解けるようになっていました。さすがRISU算数だと唸るばかりです。

「時・分・秒の計算」

「時・分・秒の計算」は、当然ですが2年生の問題よりも難しくなっていました。

RISU算数 3年生 時計 時間

夏休みに2年生の問題をやっていた時にすでにあまり楽しそうではなかったので、子どもにアナログ時計を買ってあげていました。毎日の生活の中でできるだけ子どもにタイムキーパーになってもらおうと「今何時?」と時刻を聞いて、それから

「今△時△分なんだ、ありがとう! っていうことは、小学校から帰ってきた何分たったってことになるっけ?」

などと聞き続けていました。夏休み中にアナログ時計を読むことにずいぶんと慣れていて、時間の計算も少しずつ早くなってきたように感じていたのですが、あれから2ヶ月経ってさらに計算するのがスムーズになったように感じています。「算数の問題」により近い形で慣れられるように、外出する時に時間の予定も立ててみるようになりました。

「今からおばあちゃんちに行くけど、ママはだいたい20分くらいかかると思うんだ。それから、おばあちゃんを車に乗せて一緒に動物園に行くじゃない? おばあちゃんちから動物園までは15分くらいだと思うんだ。動物園につくのは今から何分後くらいだと思う?」

実際に自分がやった自分の行動についてかかった時間を計算するのは少しずつ早くなっていますが、自分の行動ではなく誰かのこれからの行動をイメージした計算になっただけで子どもの計算速度が落ちました。計算内容は同じなのですが、自分がどれだけ興味があるかで計算スピードが変わる子どものイメージ力は面白いものだなと感じます。RISU算数をしていると、子どもの学習進度にぴったりと合わせて声かけのレベルを上げるられるので、私にはとても便利ですし、普段の声かけへの子どもの反応もすごく良くなっているように感じます。

「グラフ」

「グラフ」の問題では、表や棒グラフの読み取りを学びました。

RISU算数 3年生 グラフ

グラフや表の読解問題は、フィンランドメソッドが一躍注目を集めるきっかけになったOECD(経済協力開発機構)の「生徒の学習到達度調査」いわゆる「PISA調査」により日本人の子どもが特に苦手だとされました。その中でも、「チャド湖の問題」と呼ばれる有名な問題のような

RISU算数 チャド湖 PISA OECD

▲チャド湖の問題『「フィンランド・メソッド」で我が子の学力を伸ばす』河野庸介

グラフや図から数値を読み取る「情報の取り出し」項目は特に弱く、子どもには日頃からグラフや図などを見慣れさせてあげたいなと思っていたところです。

RISU算数 3年生 グラフ

RISU算数では1学習ページ内でおよそ100問の問題にあたることができて、子どもたちも随分とグラフや図、表といった数値の羅列のもつ意味が分かってきたようでした。

「図形」

「図形」の問題では「円」について「中心」や「半径・直径」と言った言葉も学びました。

RISU算数 3年生 図形

図形問題に「円」が登場すると、いよいよ受験の影が見えてきたなと引き締まる思いがします。

「小数」

「小数」の単元も、導入部分の解説はとても分かりやすかったです。小数や小数点の意味もばっちりです。

RISU算数 3年生 小数

「小数」は、「小数+小数」の計算までを学習しました。

RISU算数 3年生 小数

「分数」

「分数」の導入部分は特に助かりました。大きい折り紙を4等分するから「1/4」というアニメーション付きの解説は本当に分かりやすかったです。

RISU算数 3年生 分数

分数は考え方が独特で、子どもには学習スピードがとても速く感じられるようです。塾でも「すごく簡単だと思っていたのに気が付いたらすごく難しくなった!」と、たった数回の授業で苦手意識を持ってしまう子が毎年出ます。

RISU算数 3年生 分数

「分数」も「分数+分数」の計算までを学習しましたが、RISU算数のようにこうして基本的な問題だけを何度も何度も繰り返せるのは貴重だと思いました。

「計測」

「計測」とはどのような内容なのかと思っていたら、まさに計測をする問題でした!

RISU算数 3年生 計測

他にも「いすの高さを測るには、30cmのものさし、1mのものさし、まきじゃくのうち、どれを使うと便利ですか?」などという問題もありました。

「かさなりの計算と計算のくふう」

「かさなりの計算と計算のくふう」では何を学ぶのかなと不思議に思っていましたが、「かさなりの計算」というのは文字通り、定規や花壇など長さが示されたもの同士が重なっている場合に全体の長さを計算するという問題でした。

RISU算数 3年生 かさなりの計算

「計算のくふう」というのは、2桁+2桁の計算をするときに、十の位と一の位を分けて計算すると簡単に計算ができますよ、という学びでした。

RISU算数とは

RISU算数

算数の無学年制教材

「RISU算数」はその名の通り「算数」のみに特化した通信タブレット教材です。「無学年制」が特長で、75%以上の受講生が学年より上のステージを先取りしています。子どもが自尊心を育みながら学習習慣を身につけられる、新しい教材です。

RISU算数はAIが学習データを分析して、一人ひとりの学力レベルに合わせて教材を自動で変化させてくれます。梱包箱に印刷してある「未来のタブレット教材」も伊達ではありません!

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キッズデザイン賞を受賞

RISU算数は2019年度の第13回キッズデザイン賞を受賞しました。キッズデザイン賞受賞は経済産業省、内閣府、消費者庁が後援していて、端的に言えば「子どものために良い」と国にお墨付きをもらえたということなのだと思います。

【RISU算数】スゴかった! リス算数のお試し受講の感想と半年やってみた成果

さいごに

低学年は楽しいままで終了

取り組んだのがちょうど夏休み序盤という幸運も味方して、3年生までの低学年ステージは楽しくスムーズに進めることができました。このような立派な賞状まで届きました!

RISU算数

内容は少々難しくなりましたが、それでも「あと少しで低学年の全ステージを制覇できる」という大きなご褒美を前にして、やる気を振り絞って食らいついていた感じでした。

正直なところ、半年で低学年の3年分の範囲を先取り学習できるとは思っていませんでした。RISU算数に入会した当初は「かなり欲張って1年半くらいで6年生までの先取りができたらいいな」くらいに思っていたのですが、このペースで進められれば、もしかしたら1年くらいで6年分の先取りができてしまうかもしれません。

算数検定9級もらくらく合格

RISU算数 算数検定9級

塾講師としての目線から試験分析をすれば、手元にある算数検定9級の本と比べると、9級も、10級や11級と同じく恐らくRISU算数をやりこめば合格点には届きそうです。

ただし、9級の内容になると市販問題集は過去問集と模擬問題集を1冊ずつ買って、少し算数検定の問題に慣れていた方がいいかもしれません。問題数が多くなるので、回答スタイルや解答欄の癖も気になってきます。もし子どもが受験したら、また受験体験レポを記事にさせていただきます。

受講6ヶ月、期待以上です!

私は6ヶ月前、まさか半年で低学年の学習をすべて終えられるとは思っていませんでした。あの時すぐにお試し体験を申し込んで本当に良かったです。RISU算数にご興味があればぜひお試し体験を。お試し受講の申し込みはとても簡単でした。

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【RISU算数ブログ2019】3年生の内容はPISA読解力&苦手予防もばっちり! 算数検定9級対策にも(受講6ヶ月の感想)

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