「RISU算数」が評判以上に良かったです! RISU算数を始めて1ヶ月が経ちました。子どもが見直しと時間配分をするようになり、ケアレスミスが格段に少なくなりました。これって中学入試にも効く受験力では!?
【このページの目次】
RISU1ヶ月目に感じる効果
見直しをするように
問題は「見直しをすべきものだ」ということを学びはじめ、絶対に満点を取りたい大切な問題では必ず見直しをするようになりました。
問題の見直し自体はまだ完全には習慣にはなっていませんが、子どもは「見直しをすると100点が取りやすいな」とは感じているようです。
時間配分に気を配るように
テストには「テスト時間」というものがあって、その時間内で解かなくてはいけないということを学んだようです。
RISU算数は算数検定と共同して「算数検定マスター判定」というサービスを行っています。各学年の全範囲を終了すると「お子さんは算数検定◯級にチャレンジできるレベルに到達しました」という旨の算数検定チャレンジメールが届きます。
さらに算数検定で在籍学年より1つでも上の学年相当の級に合格するとRISU算数が受験の費用を負担してくれるというサービスもあります。
しかし、うちは辺鄙な場所に住んでいるので、英語検定や漢字検定など各種検定試験を受けようと思うと片道2時間半くらいをかけて近隣都市へ出かけなくてはいけません。検定試験には興味はあるのですが、移動時間を考えるとその時間をもっと有意義に使えるのではないかと受験には二の足を踏んでいます。
そのため、未だ「試験」というものを経験したことがない子どもたちは当然「時間配分」などということも全くしりませんでした。小学校の方もまだまだ入学したばかりでテストなんて受けたことはありません。
そんな子どもが、テストには試験時間というものがあって、問題はその時間内で解かなくてはいけないということを学んでくれたのは、私にとっては大きな収穫でした。
RISU算数で効果が出た理由
「確認テスト」がタイマー付
RISU算数は各学習ステージには25の問題ページが用意されていて、各学習ステージの25枚目の問題ページが「単元確認テスト」になっています。
確認テストの画面は通常の問題とは若干違っていて、時間制限もあり、画面にはタイマーもついています。うちの場合、子どもの見直しの習慣づくりの良い機会になりました。
「テストって何?」という何も知らない段階から、できれば大人の介入なく学んでほしかったので特別な声かけはしませんでした。そのため、1年生の範囲を勉強しているときには時間制限に気づかなかったようです。確認テストが3分という時間内に終わらなかったことがなかったので。
しかし、3週目あたりに2年生の問題を解くようになって初めて3分では解き終えられなかった確認テストが出ました。子どもには「まだ解いているのに強制的に終了させられた」というショッキングな初体験だったようです(笑)それ以来、画面右上にあるタイマーをちょこちょこと気にしながら問題を解くようになりました。
計算問題と文章題が混ざっている問題では問題をさっと見渡して、先に計算問題から解いたり、先に文章題から解いたり、自分で工夫しているようでした。
さらに注意してみてみると、どうやら計算問題が繰り上がりや繰り上がりがある場合には後回しにしているようでした。間違いやすいですもんね(笑)
「答え合わせミス」って何?
子どもが見直しをするようになってくれたのは「答え合わせミス」という機能のおかげでした。
「答え合わせミス」というのは計算問題ばかりがズラッと並んだような、いかにもケアレスミスをしやすい問題で1問だけ間違えた時に起こるイレギュラーな機能です。
「答え合わせミスをしたよ。自分で間違っている問題を見つけて、正しい答えに直そう」というメッセージが表示されて、子どもは自分で見直しをせざるを得ません。
もちろん、こんな “めんどくさい” 表示など無視することもできます。
しかし!
この「答え合わせミス」で答え合わせミスをしている間違った箇所を見つけて正答できれば、なんとポイントが50ptももらえるんです。これに子どもは大喜び。
RISU算数では問題を解くたびにポイントをもらえるのですが、1枚の問題ページ(1〜8問収録)につき10ptずつです。タイミングを見計らってときどき出題される「復習テスト」でさえ1枚の問題ページにつき30ptしかもらえません。それなのに「答え合わせミス」をしたら50ptももらえるんです。どんなに面倒臭く感じても、見直しをしないわけにはいきません(笑)
さらに意外な効果まで
さらに、この「答え合わせミス」には思わぬ効果もありました。「答え合わせミス」を狙うのが楽しくて、「答え合わせミス」に気がついてからというものRISU算数の取り組みスピードが以前にもまして速くなりました。特に計算問題ばかりが続く分野のスピードが異様なほど速くなっています。おかげで、当初希望していた「1年半で6年生までの問題を先取り学習」という目標にも近づけています。
さいごに
試験力と地頭力が身につく!?
テスト中の時間配分をする力は「試験力」と言いますか、「受験力」と言いますか、本来ならば試験直前に過去問や模擬試験を解くタイミングでしか訓練できない力だと思っていましたが、こうして日常的に意識して力をつけていけるのはとても嬉しいです。
日頃から時間を気にして問題を解く癖がついていれば試験直前には出題傾向と対策だけに意識を向けられますから。
また、見直しの力については地頭と言いますか、持って生まれた性格と言いますか、「問題を解いたらもう一度見直してみないと気持ちが悪い」「問題を解くからには絶対に間違えたくない」という慎重さとも闘争心ともちょっと違い、決められた試験日までに何とかしようとしても何ともなりにくいスキルなので嬉しいです。
勉強の一部だけれど「勉強」ではない見直しと時間配分の力が身につけられたのは貴重でした。これからRISU算数を続けると、見直しと時間配分の癖がもっと強固なものになると思うと頼もしい限りです。
RISU算数は早い者勝ち!
人気も知名度も右肩上がりのRISU算数ですが、始めた子から確実に成果をあげています。せっかくやるのであれば「1日でも早く」が絶対におすすめ。お試し体験の申し込みは簡単で、すぐに終わりますし、タブレットもすぐに届きますよ。
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