RISU算数って塾と比べるとどうなんだろう。メリットやデメリット、効果や費用、中学受験のことなんかを考えてみました。
効果のある勉強法とは
世界が認める効果的勉強法
20世紀末から世界中で研究が続けられた現在では、すでに、科学的に認められた「効果的な勉強法」というものが存在します。
例えば、大統領などの政策立案などにも携わるアメリカの公的機関CAP(アメリカシンポセンター)でも、スタンフォード大学でも、ニュージーランドのオークランド大学でも、ケント州立大学でも、世界中の学術機関で研究実証され「効果的な勉強法」はすでに活用されています。
ある研究では誰もが知っている勉強法の効果を比較したり、ある研究では効果の薄い勉強法を見つけたり、各学術機関の研究内容はさまざまですがその結果には共通点があります。それは「アクティブラーニング」には非常に高い学習効果が認められるという事実です。
アクティブラーニングとは
「アクティブラーニング」とは講義を聞くだけや教科書を読むだけの受け身の学習ではなく、自分で情報を取捨選択し、その情報を解釈して、自分なりの評価や考え方を導き出すという「能動学習」だとされています。
つまり、人間の脳は自分の意思で「学びたい」と思ったことは、効率良く効果的に学べるという(普通に考えても当たり前かなと感じられる)ことが脳科学的に実証されたことになります。
ポイントは子どもの興味関心
効果的に学習できるかどうかは、ひとえに子どもの心の向いている方向にあります。たとえ、算数や理科など勉強の内容自体に興味はなくても「あの中学校のあのサッカー部で活躍したい」という明確な目標があり、子どもの心がその中学校合格へと向いていれば中学受験は成功しやすくなります。
塾選びのポイント
塾選びのポイントは塾の特徴を見分けることです。塾にもいろいろあります。
各教科の学習内容そのものに子どもの興味を引き出せる魅力的な講義ができる名物講師を有している有名塾もありますし、塾の待合室にさまざまな分野の知識の子ども向け導入本がおいてあり、大学で学術研究をするという大きな目標に心を動かしてくれる塾もあります。
また、講師が積極的に受講生と話をすることで、将来どんな仕事をしたいのかという生きがい探しのアドバイスをくれる塾もあります。
どのような方法であれ、お子さんの心を強く動かしてくれる塾がおすすめです。見学会や相談会などでは、過去の合格者数やカリキュラム内容だけではなく、塾の雰囲気や講師の人柄などもぜひご覧になってください。
RISU算数なら算数に興味が
RISU算数の強みは、算数そのものへの興味を引き出してくれる点です。RISU算数では学年の枠にとらわれずに同じ系統の単元だけを一気に学ぶことができるからです。
知識というのは、その内容に興味を持てるようになるまである程度のまとまった学びが必要です。何かを学ぶとき、ある瞬間に突然、頭の中でパズルが組み上がるようにすっきりと理解できる瞬間があり、それ以降、その学びに対してより深い関心が持てるようになったというご経験はみなさんにもあることだろうと思います。
英語の学習にブレイクスルー(ある瞬間にぐんとレベルアップすること)があるように、知識への興味にもブレイクスルーが存在します。RISU算数は算数、ひいては数学という学問への興味のブレイクスルーを起こしやすくしてくれるという、塾ではなかなか実現しづらい大きな強みがあります。
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RISU算数の5つのメリット
RISU算数の大きな強みは、次のような学びの特長により実現されます。
子どもを褒めてあげやすい
RISU算数でもっともいいなと感じたのは「子どもを褒めてあげやすい」ということです。RISUで勉強している間にずーっと隣についているわけではないのですが、かなりの頻度でピロリ~ンと学習ページをクリアした音がなるので、近くにいるだけで勉強が進んでいるのがわかります。
「また終わったんだね、すごいね」
「今のはすごく速かったんじゃない?」
塾から持ち帰るテキストやテストを見ても褒めてあげることはできるのですが、問題を解いたその瞬間にその場で「すごいね!」と言ってあげられるのはとても嬉しいです。褒めた直後の子どもの満面の笑みを見られるのもまた醍醐味だと思います。
いつでも勉強できること
RISU算数は塾と違って、いつでも好きな時に勉強できます。RISU算数はタブレット型なので勉強机だけでなくソファーなどでも気楽に勉強ができるのですが、それだけではなく、RISU算数は内容も「いつでも勉強できる」ように工夫されていると感じました。
タブレット教材は「少しずつ勉強を進める」というのが基本です。スモールステップと呼ばれるタブレット教材の特徴なのですが、RISU算数はこのスモールステップが1ページ完結なのがとても良いと思いました。
他のタブレット教材では、スモールステップのためにご褒美である「合格スタンプ」や「(タブレット画面上の)頑張ったねシール」などをもらうためには学習項目を細切れにされた勉強ページを数ページやらなくてはいけませんでした。
しかし、RISU算数は1ページ完結です。そのため、うちでは「夕食がもうちょっとでできる3分間」や「ママの支度がもうちょっとかかりそうな5分間」でRISU算数をやっています。
特に、夜寝る前の「兄弟が仕上げ歯磨きをしてもらっている間の3分間の待ち時間」は習慣になりやすかったです。寝る直前に、その日やったRISU算数の単元の思い出しにもなっているようで次の日の勉強がスムーズにできるようになった気がしています。
塾の教材は時間をたっぷり用意した上で取り組むための内容になっているので、細切れ時間を活用できるようなアイテムがなかなかありません。RISU算数の大きなメリットだなと感じています。
通塾する時間ロスがない
塾と比べた場合に一番大きいのは、通塾するための時間ではないでしょうか。塾に通うための通塾時間は子どもの生活を結構圧迫してしまいます。子どもが希望する中学に合格するために必要な場合もありますが、塾でもRISU算数でもできることであれば家でRISU算数を活用できると生活に余裕が出ると思います。
親の送迎負担がない
そして、子どもの通塾時間はそのまま親の送迎負担にもなります。外に出かけなくても子どもが家で勉強してくれれば家事がずいぶんと楽になりますし、家事が楽になった分だけ子どもが勉強するのを近くで見てあげることができるのは大きなメリットだなと感じています。
RISUの中学受験への3つの効果
私が感じるRISU算数の中学受験への効果は主に3つです。
中学受験レベルまでスムーズ
RISU算数は取り組みやすくて続けやすいので、あまりストレスを感じずに問題数を稼げます。中学受験のためには圧倒的な問題数をこなす必要がありますが、中学受験に必要なレベルまでのレベルアップがRISU算数ではスムーズにできると思いました。
「良い」気分転換になる
「RISU算数はいい気分転換になっている」という口コミは至るところで見ました。中学受験をする場合、タブレット教材を気分転換に使っているというご家庭は少なくないと感じています。
しかし、数あるタブレット教材の中でもRISU算数は「質の良い」気分転換になると思いました。
他社のタブレット教材は娯楽性を高めて「勉強するモチベーション」を上げているところがあります。しかし、RISU算数は算数の問題内容だけで「知的好奇心」を刺激してくれます。
徐々にレベルが上がりますから「自分ってできるんだ!」という自己肯定感によって奮起できますし、スペシャル問題や鬼モードなどという名前の少しトリッキーな発展問題がときどき挿入されることで飽きさせないようにしてくれます。
可愛いキャラクターや豪華なアニメーションや効果音などで勉強するモチベーションを作るのではなく、算数の問題自体で勉強への興味を喚起してくれるRISU算数はとても質の良い気分転換ができると思います。
自分の頑張りが視覚化できる
中学受験は小学生の挑戦ですから、長丁場になる努力の中でどうしても目標を見失ってしまったり、ダレてしまったりする場面が必ずあります。
RISU算数は学習進捗表がとても見やすいので、自分が頑張って勉強した証がよく分かります。自分があとどれだけ頑張らなくてはいけないのかもよく分かります。
中学受験は得てして「やらなくてはいけないこと」に押しつぶされそうになってしまうので、自分から「次はこれをやりたい」「ここに到達するためにこれをしなきゃいけないんだ」という能動的な感情はとても貴重だと思います。
RISU算数と塾の料金比較
あの有名塾と比較して
例えば、中学受験塾として全国的に有名な日能研の基本授業料は小学3年生で月額およそ11,000円、小学6年生になると月額およそ40,000円ほどです。
あの有名なサピックスになると、小学1年生で17,000円、小学6年生にもなると月額54,000円です。ちなみに我が家からもっとも近い(無名の)中学受験塾の授業料は小学6年生で18,000円でした。
サピックスも日能研も近所の塾も、もちろん、各種テストや模試、教材料などは別途必要になります。
対しまして、RISU算数は月の基本料が2,480円で、月ごとの利用料は勉強した分だけのお支払いです。RISU算数によれば平均は学校の1.5倍の学習スピードで2,980円だそうです。
RISUの半年は塾の1ヶ月分!?
RISU算数の費用は変動制です。我が家は毎月の利用料が上限いっぱいの金額に達しています。入会時に一括で基本料29,760円を支払った上で、毎月支払う月ごとの利用料の方は6ヶ月間ずっと上限いっぱいの8,980円ですから、
29,760+(8,980×6)+税
です。RISU算数に入会してから約半年間でおよそ85,000円ほどをRISU算数へ支払ったことになります。
今回、改めて計算をしてみて「結構お金がかかってるんだな」と再認識したのですが、超有名塾Sに通わせているママ友にポロリと打ち明けると「え? そんなの1ヶ月分の授業料じゃない」と一笑されました。やっぱりRISU算数はお安いようです…。
さいごに
最後にRISU算数の問題の内容についてご紹介したいと思います。
RISU算数は有名塾でも高評価
RISU算数を終了したお子さんが、例年、有名中学受験塾で目覚ましい活躍をしているようです。例えば、四谷大塚が主催する全国統一模試で全国1位をとったり、サピックスの難関クラス選考テストで96点という高得点を叩き出したり、在籍学年以上の級の算数検定合格などを含めて、RISU算数の公式サイトでは素晴らしい成果がどんどんと公表されています。
中学受験はRISU終了から
中学受験での算数の重要性は語るまでもありませんが、中学受験を乗り切るためにも、中学受験はRISU算数を終了してから本格的に始まるような気がします。
小学4年生や5年生なら中学受験塾に通いはじめる前にRISU算数をひと通り終わらせて、中学受験の出題範囲を大きく俯瞰できますし、小学6年生ならRISU算数で素早く確実に弱点克服ができます。中学受験直前期前にRISU算数を終わらせてアドバンテージは大きいと思います。
さらに小学校低学年から中学受験を意識しているご家庭は、低学年のうちからRISU算数を始めて、できるだけ早く小学校算数の学習範囲を先取りできると、算数以外の教科も時間的にも精神的にも余裕をもってゆっくりと先取り学習に取り組めるのでおすすめです。
RISU算数は早い者勝ち!?
RISU算数は始めたご家庭から確実に成果を出しています。せっかくやるなら1日でも早いお試し受講をおすすめします。お試し体験の申し込みは簡単です。
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