RISU算数を始めて7ヶ月経ちますが、最近いろいろな方から「リスって公文と比べてどう?」と聞かれることが多くなりました。改めて公文とRISU算数を比べてみました。
【このページの目次】
RISU算数を始めて7ヶ月
RISU算数受講7ヶ月の効果
子どもたちにとって、算数の会話がとても自然なものになってくれればと、数や計算を日頃から生活の中に取り入れたいと思っていました。
RISU算数を始めて7ヶ月がたち、家族の会話の中に、今まで以上に算数の話題が盛り込めるようになってきました。
「どんぐり拾ったよ! このくらい」「え? それってボクの80%くらいじゃない? ボクのが多いよ」とか。「今、4時20分でしょ? ママは5時に来るって言ったから、あと40分遊べるでしょ?」とか。
おそらく、子どもたちのそういう会話を耳にしたのではないでしょうか。最近になって、いろいろな場所でお母さま方から「リスって公文と似てるって聞いたけどどう? 何か違う?」などと聞かれることが多くなりました。
さすが、教育熱心な親御さんは他の子どもの成長にもすごく敏感なのだななどと、「講師対親」ではなく、初めて「親同士」という関係になって気づくことが多いと感じます。
公文に似てるRISU算数って?
私の周りのお母さま方はすでにRISU算数を知っていらっしゃる方も少なくありませんでしたが、今一度、RISU算数のご紹介です。
RISU算数とは
RISU算数は、算数に特化した無学年制のタブレット型学習教材です。「無学年制」が特長で、学年の区切りを超えて、どの学年のどの単元でも戻り学習や先取り学習が可能です。RISU算数では75%以上の受講生が学年より上のステージを先取りしています。
AIにより出題レベルが調整
RISU算数では受講生の学習データをAIが常時分析してくれていて、一人ひとりの「今のレベル」にちょうどいい問題を自動で出題してくれます。
そのため兄弟で受講をしても、同じ3年生の、例えば割り算の問題の内容が兄弟で違っていたなどということも起こります。
キッズデザイン賞受賞
RISU算数は2019年度の第13回キッズデザイン賞を受賞しました。
キッズデザイン賞は経済産業省、内閣府、消費者庁の後援を受けていて、子どもたちの「安全」「感性」「創造性」「社会」によい優れた製品やサービスなどに贈られますので、RISU算数のキッズデザイン賞受賞は「子どものために良い」という国のお墨付きだと言えるのではないでしょうか。
RISU算数と公文の似ている点
「RISU算数が公文と似ている」とよく言われるようですが、私は公文とRISU算数が似ているのは次の6つだと思います。
算数だけを学ぶことができる
RISU算数はその名が示す通り、算数のみを学ぶための専科教材です。
公文もまた1教科からの受講が可能で、算数だけを学ぶということができます。
学年に関係なく先取りできる
RISU算数も公文も、子どもの今の学年に関係なく、学力に見合った内容の学習にどんどん進むことができる、いわゆる「先取り教材」です。
単なる計算ドリルだけでない
算数の問題集やドリルには、例えば百ます計算や計算マラソンなど計算問題だけを極められるタイプの教材もあります。
しかし、RISU算数も公文も計算練習だけでなく文章題の出題も多く、算数的思考を鍛えられる良問が特長だと思います。
徹底反復練習で基礎力を養う
公文は言わずと知れた「徹底反復練習」で有名です。
RISU算数も出題数はかなりあります。私が計算したところでは、1年生でおよそ900問ほど、2年生で1200問、3年生でおよそ1500問と、学年が進むにつれて出題数も増えています。
1年生で900問というと、例えば市販の有名問題集『最レベ』でいえば1年算数にはおよそ90問が収録されていまし、『Z会グレードアップ』ではおよそ80問です。
『最レベ』『Z会グレードアップ』はほぼ文章題のための問題集であるのに対し、RISU算数では簡単な計算問題も1問と計算されているために、単純な比較はできませんが、市販の問題集3〜5冊分の演習ができると言えると思います。
ちなみに、問題数は市販の問題集3～5冊分だと思えるRISU算数ですが、その問題のレベルは低くなく、市販の問題集でおよそ基礎編2～4冊、応用編1～3冊分くらいではないかと思います。
中学受験対策の準備になる
RISU算数も公文も、中学受験を目指すくらい教育熱心なご家庭にほど受け入れられているという点も共通しています。
RISU算数も公文も、教材の内容は十分に中学受験対策になりうるレベルです。受講生の要望に応えて、RISU算数には「中学受験基礎コース」も新設されています。
公文は、超難関中学を目指す場合、小学3〜4年生を目処に退会して志望する中学校の専門対策塾へ乗り換えるというのが王道だと思いますが、RISU算数も、小学校中学年までにRISU算数で6年生までの先取り学習を終わらせて、その後、中学受験塾へと通塾して塾内テストや全国模試などで好成績を収めているという業績が公式サイトで多数紹介されています。
「中堅から難関中学までなら対応可能」「超難関中学受験の場合は受験の下準備として有効」と、中学受験に対するこの点も非常に興味深い類似点だと思います。
毎日取り組め学習習慣がつく
さらに、RISU算数も公文も、問題が1枚の学習ページに集約されている1枚完結型の教材だという点も同じです。
1枚完結型教材の良い点は、少量ずつ取り組めるところです。そのため、すきま時間も活用しやすく、毎日続けやすいため学習習慣にしやすいというメリットがあります。
公文をやめたい3大理由
私が考えている「公文をやめたい」と思う3大理由です。
合わない
「常に誰かと比較される雰囲気に馴染めない」「公文の教材を楽しいと思えない」「先生が合わない」など。
公文はフランチャイズ制ですから、仮に、お子さんが低学年であれば近所の他の公文教室を探すのもいいと思います。
お子さんがすでに高学年であれば、公文が合わないのではなく、個別指導が合わないのかもしれません。学校と同じように、塾でクラスメートに囲まれて、あまり自分だけに注目されずにいた方が集中できるというお子さんもいらっしゃいます。
ちなみに、高学年から始めるのであれば公文は算数よりも断然英語がおすすめです。中学卒業までに英検2級取得も夢ではありませんから。
高学年から始めるのであれば、算数は、公文よりもRISU算数がおすすめできます。RISU算数なら、たとえ在籍学年より下に戻って復習する必要があっても、学年の枠が全くありませんからお子さんのプライドを傷つけにくいと感じます。
時間がない
「公文に通う時間がない」というのは、これまで公文に通ってきたというお子さんに多い理由だと思います。
「低学年から公文を続けてきたけれど、他の習い事が増えてきて、学校の宿題に加えて公文までやる時間がなくなってきた」
もしくは「公文まで通う時間が取れない」など。
お子さんに学習意欲があり現状の問題点が時間だけなのであれば、RISU算数は特におすすめできます。いつでもどこでも学習できることこそ、タブレット教材の最大の強みですから。
子どもがやらない
もっとも深刻な退会理由が「子どもが課題をやらない」ということだと思います。
お子さんが勉強に対して興味をなくしてしまったのか、中学受験ストレスなのか、親への反抗期なのか。
原因はいろいろと考えられますが、学校の授業は確実に進んでしまいますので、もし学校の宿題も含めてまったく勉強しないのであれば、その状況は好ましいものではありません。
私は仕事のせいか「子どもが勉強しない」と聞くと引きこもりや不登校のことが頭をよぎります。本来子どもは学ぶことが好きですし、学ぶことは楽しいものですから、何とかお子さんの興味関心を再び学びへと向けられるといいのですが。
RISU算数は「他の教材には見向きもしなかったけれどRISU算数なら勉強できた」という口コミもあります。お試し体験をしてみてもよろしいかもしれません。
さいごに
公文を辞めるならRISU算数
「公文を辞めるならRISU算数」という選択もありだな、と私は思いました。
他のお母さま方から質問をされたことで、改めてRISU算数と公文について考えてみたのですが、偶然なのか、RISU算数が意図して教材コンセプトを組んだのかは知るべくもありませんが、ちょうど良い具合にRISU算数が公文の弱い部分を補うかたちになっています。
RISU算数は早い者勝ち!?
RISU算数は始めたお子さんからどんどんと実力をつけています。せっかく始めるのであれば1日でも早い方が絶対にいいです。お試し体験の申し込みはとても簡単ですし、タブレットもすぐに届きます。
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