1歳児から2歳児を対象にした絵本の多くは「同じ言葉のくり返しを楽しむ絵本」です。0歳児から1歳児までの乳児向け絵本は単調な言葉ばかりでしたが、1歳児から2歳児向けの絵本では同じ言葉がくり返されながらも絵本の内容は変化して、展開してゆきます。新しい言葉を覚えるには、その言葉との出会いの《質》と《量》が大切です。素敵な絵本をたくさん読んであげたい時におすすめの絵本ランキング&まとめと、心も頭もすくすく伸びるおすすめの知育的読み聞かせ法をご紹介しています。
1〜2歳児のおすすめ絵本
例えば…
まどみちお氏が描くママ「の」愛とママ「への」愛。動物の子どもたちのおしゃべりを集めた絵本。
歩けるようになった子どもに最高の1冊。優しく明瞭な色彩で靴の表情を描いた赤ちゃんの絵本の一級品。
雅子妃「幼少の頃の思い出の宝物」、オバマ大統領「人生最初の一冊」、ノーベル賞受賞者、起業家…歴史に名を残す偉人&天才に読み継がれてきた名作。
おすすめ絵本ランキング
例えば「立ち上がれたこと」「ママに『自分から』ぎゅっとできたこと」…今、子どもが「できた!」と感動していることは、数ヶ月もすれば、子どもは当たり前にしか感じられなくなります。大きくなると子どもが「面白い!」と感じられなくなるので、どんなにいい絵本でも1歳児向けの絵本はその年齢の今しか読み聞かせることができません。2歳の誕生日を迎える前に是非読みたい絵本があります。まずはこちらの絵本から読んであげてはいかがでしょうか。
2歳の誕生日を迎える前に是非読みたい絵本:《1歳児~2歳児》買うならこの絵本!覚えるほど読みたい精読におすすめの絵本ランキング
おすすめ絵本まとめ
すくすく伸びる読み聞かせ法
2歳の誕生日を迎える前に読みたい絵本は50冊。小学校入学までに600冊の絵本を読むことを目標にして、1歳児時代には1年に50冊という目標を設定しています。1年に50冊を目標に絵本の多読を始めませんか?
おすすめ絵本100冊一覧
イチオシ絵本:《1歳児〜2歳児》おすすめ絵本100まとめ①!言葉の発達を育む絵本は絵本定期購読配本リストで分かる
イチオシ絵本を読んだら読みたい絵本:《1歳児〜2歳児》おすすめ絵本100まとめ②!、《1歳児〜2歳児》おすすめ絵本100まとめ③!、《1歳児〜2歳児》おすすめ絵本100まとめ④!
おすすめ絵本の記事まとめ
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1~2歳児への読み聞かせ方
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1~2歳児の絵本は10ヶ月ころから
1歳児から2歳児に読んであげたい絵本は「同じ言葉のくり返しを楽しむ絵本」です。発達の早いお子さんや絵本が大好きなお子さんなら、10ヶ月ころから楽しめる絵本です。
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絵本の物語を楽しむように
赤ちゃんは6ヶ月ころから音に意味があることを理解しますが、1歳半ころから言葉に意味があることを『楽しみ』始めます。
お子さんが1歳半くらいになると、少しずつ絵本の中の物語のおもしろさに気づくころでしょう。何枚もページをめくったり、前のページに戻ったりすることは少なくなっているのではないでしょうか。
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楽しみながら日本語を学習
お子さんは絵本をくり返し読んでもらいながら、日本語の発音を覚え、単語を覚え、日本語の基本的な文法構造までを学んでいます。子どもが天才だと呼ばれる理由です。大人になって外国語を勉強しようとしても、発音の勉強、単語の勉強、文法の勉強…ですものね。
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読後の『語りかけ』を始めよう
お子さんが少し大きくなると、ママやパパが読んでいる声に合わせて一緒に読むようになったり、聞き覚えている言葉をつなげながら自分で絵本を読んだりするようになるかもしれません。楽しみですね。
このころの「同じ言葉のくり返しを楽しむ絵本」から、読み聞かせのあとの『語りかけ』が楽しくなる絵本です。すぐにお子さんと一緒に絵本について『語りあう』ことができるようになります。幼児期の読み聞かせの醍醐味は、何と言っても、この読み聞かせ後の『語りかけ』です。さまざまな視点から「言葉かけ」や「問いかけ」をして、お子さんの興味や能力をぐんぐん伸ばしてあげてください。
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