1~2歳の乳幼児におすすめの知育おもちゃ。『賢い子どもは家が違う!』の中で紹介されたものを一覧にしました。
『賢い子どもは家が違う!』とは
子どもの主体性を育む育児法
自分からやる子、自分で考え行動できる子を育てるのは家庭の教育環境であると説く。賢くなるリビングや子どもがすすんで勉強する子供部屋の作り方など、今すぐ実践できるアイデアが満載。
本書おすすめ他の知育玩具
本書おすすめ図鑑&地図, 他
おすすめの乳幼児おもちゃ
オーボール
手の開閉運動、腕の回転運動を促すおもちゃ。
つかむ、振り回す、転がす、投げるなど0歳児からでも遊べる。赤ちゃんにも扱いやすく、初めてのボールにぴったり。(本文より)
おもちゃはこんな感じです
脳科学おばあちゃん本でも紹介
▼ 脳科学おばあちゃん久保田カヨ子氏の書著
▼ 男の子ならこちらも
バッティ
木製のトンカチで叩くと木の棒が引っ込む。すべて叩いたら裏返してまた叩く。自分の動作で音が出て、棒が動くのが楽しい。(本文より)
こんなふうに遊びます
ルーピング チャンピオン
目と手の協応運動を促すおもちゃ。
カラフルなワイヤーに沿ってビーズを動かす。カーブの形によってビーズの動かしやすさ、速さも代わり、夢中になって楽しめる。(本文より)
こんな風に遊びます
ボーネルンド ルーピングシリーズ
本書紹介の「ルーピングチャンピオン」はルーピングシリーズの中で最上級クラス(参考価格10,000円)。他にもシリーズおもちゃが出ています。
▼ ルーピング 汽車
男の子にはこちらがおすすめ。
▼ ルービング フリズル
0~1歳児に特におすすめ。真ん中に位置するらせん状のループは、玉を放せば転がります。そのため、0〜1歳児の小さい赤ちゃんもすぐに、このおもちゃの面白さを体感できます。参考価格4,500円。
▼ ルーピング ファニー
こちらはループが途中で交差していないので、双子や年子など2人でも一緒に遊びやすい構造です。手を前に伸ばすのが苦手な小柄なお子さんにもおすすめ。参考価格4,500円。
ふたつき立体落とし箱
形を認識しながら目と手の協応機能を促します。
円柱、立方体、直方体、三角柱の積み木をそれぞれにピッタリ合う穴から落とす。同じ形を探す・形を合わせることで集中力が鍛えられる。
フタはひっくり返せます
オリジナル積み木 白木
白木の積み木はロングセラー。余計な色が塗られていないので子どもの想像力を育みます。香りがいいのも特徴。
教育玩具の定番。初期は自然木の手触り、硬さが手の感覚を伸ばす。箱にはめ込み、積み上げ、組み立てることで図形の感覚を育む。(本文より)
レゴ デュプロ
幼児から大学生まで楽しめるブロック遊び。レースが大きなものから始め、ものをつくる楽しさに触れる。物理の基本にも触れられる。(本文より)
▼ レゴのデュプロおすすめシリーズ
▼ レゴの効果について
ピックアップパズル動物園
ピクチャーパズルがまだできない幼児に。指先でつまむ練習と形を認識する練習、狙いを定めてはめ込む練習ができる。(本文より)
▼ 写真タイプもあります
1歳には全身でブロック
幼児でも自分で組み立てられ、中に入って遊べる大きなブロック。小さなブロックではまだ遊べない1歳児から遊べる。(本文より)
遊んでくれるかどうか分からない安いおもちゃをいくつも買うより経済的。常に何かの形にしておけば子どもの秘密基地として常に遊んでくれるので片付けておく場所も不要。要らなくなっても結構高値で売れるのが嬉しい。
▼ 乗って遊べるセットも
キューブパズルおひさまの森
6種類の異なる絵が書いてある4つの立方体を合わせ、絵を完成させる。くるくると回し、遊びながら、立方体を体で理解する。(本文より)
▼ 大きくなったらこちら
ピンクタワー
モンテッソーリ教育で使われる教具の一つ。
1辺が1cmから10cmまで、1cm刻みの10個の立方体。積み上げてタワーにして遊ぶうちに、大小・量などを学べる。(本文より)
タテでもヨコでも並べて比べる
ピタゴラスひらめきのプレート
展開図を体で感じられるおもちゃ。
三角形や四角形の磁石プレートをくっつけて形を作る。平面だけでなく立体もつくれるようになる。図形の基本も学べる。
小3まで処分しないで!
ピタゴラスシリーズといえば「展開図を楽しく学べるおもちゃ」で有名。より多くの立体図形をつくれる小学生タイプも売られていますが、立方体や三角錐なら「ひらめきプレート」で十分。4〜6歳になると遊ばなくなるお子さんも少なくありませんが、再び興味を示しますので、「ひらめきプレート」は小学3年生になるまで手元に置いておくのをオススメします。
着衣枠ボタンかけ
モンテッソーリ教育の教具の一つ。
うまくできないボタンの開け閉めを練習できる教育玩具。他にチャックやひも、小さめのボタンなどさまざまな種類がある。(本文より)
▼ こちらもおすすめ
ビーハイブ
ハチを指や付属のピンセットでつまんで、ハチの色とあった巣に入れて遊びながら微細運動神経を発達させることができる。(本文より)
動物ひも通し
動物の形をしたビーズに紐を通して遊ぶ。ひも通しの集中力を鍛え、アクセサリーにしたり、ビーズでごっこ遊びをする創造力を育む。(本文より)
ボーネシェフ ベジタブル
包丁でサクッときる音と感覚が味わえる、木製の包丁と野菜セット。「本物みたい」な感覚がごっこ遊びをより創造的に。(本文より)
オーブントースターセット
時テクノキッチンで目にするものが揃ったおままごとセット。よりリアルなごっこ遊びで自分の世界に入り込める。(本文より)
ドールハウス2階
本物の家に近い作りお人形の家は、遊びをより想像力豊かにしてくれる。家具や小物に至るまで、リアルに作られているものがよい。(本文より)
みつろうクレヨン
天然のみつろうでつくられたクレヨン。口に入れてしまっても有害ではない。まだ絵がかけない時期でも色や形を楽しめる。(本文より)
おすすめの楽器
『賢い子は「家」が違う!』では、ナカノの木製楽器「キッズパーカッション」シリーズをオススメしています。
ハミングしたり叩いたりすることで音が出る楽器のおもちゃは、聴覚と手先の感覚を育む。できるだけ本物に近いものを選ぶとよい。(本文より)
カスタネット
リズムに合わせて叩いて楽しむ。初めての楽器にぴったり。(本文より)
ベビードラム
音がよく響くたいこ。手で叩く強弱で音の違いを楽しんでも。(本文より)
アメリカンカズートランペット
自分の声がラッパの音に変わる。何を言っているか当てっこしても。(本文より)
ミニマラカス レッド
手に持って振れば音が出て、簡単に楽器が楽しめる。(本文より)
砂遊びのどうぐ
本書では、ドイツ製ケーファー社のお砂場シリーズがオススメされています。
幼児期の砂遊びは想像力だけでなく、友達との協調生も育める、またとない機会。さまざまな道具を使いこなすことで創造性も広がる。(本文より)
バケツ
水を汲んだり、砂を詰めて型抜きをするなど幅広く遊べます。(本文より)
じょうろ
雨に見立てたり川をつくるなど、より想像的に遊べる。(本文より)
ミニ熊手
シャベルとはまた違った穴掘りができる熊手。(本文より)
本書は本物志向
お砂場遊びグッズは類似品や廉価品がたくさん出ていますが、『賢い子どもは「家」が違う!』で紹介されているのは、どれも本物志向。大きくなっても、アサガオの観察日記やトマトの家庭菜園など本物のガーデニングに十分に耐えうる品質。
▼ セットで2000円
同じくドイツ製。フックス社。
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