(この記事の内容は2019年晩春の頃のものです。まとまった時間ができたので日記を清書して記事にしています)
RISU算数受講 2ヶ月経過
RISU算数を受講し始めて2ヶ月が経ち、小学校1年生の範囲がすべて終わりました。受講2ヶ月での小1算数内容レポートです。RISU算数の小1問題の内容を知りたい方へ。
この2ヶ月の子どもの様子
小学校生活にも慣れてきた
RISU算数を受講し始めて2ヶ月が経ちました。RISU算数に入会したのは小学校入学直前ですが、小学校に通うという毎日にも随分と慣れたようです。
RISUブームはまだ冷めない
RISU算数のある生活がすっかり習慣になりました。お試し体験から始まった我が家のRISUフィーバーはまだまだ冷めていません。
さすがにお試し体験中のように文字通り1日中RISU算数をすることはなくなりましたが、それでも2ヶ月たった今でも自分から「リスしていい?」「タブレットで勉強したい」と言ってきます。
ある論文によれば人間の生きがいには「自分が成長している実感」が最も大切なのだそうですが、RISU算数も自分の成長を実感しやすいので「楽しい」と感じ続きやすいのかもしれません。
この2ヶ月のRISU算数進捗度
小学1年生の範囲がすべて終了
先日RISU算数から、小学1年生の全範囲が終わったという報告メールが届きました。算数検定11級(1年生レベル)を受験できるだけの学習は終わったそうです。
1年生で出題された問題数
小学1年生の算数の単元としてRISU算数で出題されたのは、
「かず」3学習ステージ
「たしざん」4学習ステージ
「ひきざん」4学習ステージ
「たしひきのけいさん」1学習ステージ
「とけいのよみかた」1学習ステージ
「かたちとおおきさ」2学習ステージ
合計15学習ステージありました。1学習ステージにはおよそ75問が収録されているらしいので、この2ヶ月でおよそ
1125問(15学習ステージ×75問)
ほどの算数問題に取り組んだ計算になります。子どもたちは思ったよりもずいぶん頑張っているようです。RISU算数でやれば楽しそうにどんどん進めるので気づきにくいですが、この問題数を市販問題集でこなそうとすると大変そうです。
1年生ではこんな問題が出題
小学1年生の算数の問題はこんな感じでした。
「かず」
「同じ仲間に分けましょう」「同じ仲間の数を数えましょう」という算数への導入問題でした。
幼児通信教育教材によくある問題と似ているなと感じました。幼児向け教材とはまったく違ったのが進むスピードと文字数です。
特にこちらの問題は幼児向け教材にもよくある序列を問う問題ですが、幼児向け教材では絵やマークで示されていた「何が」「何番目」というキーワードが、ご覧のとおり、RISU算数ではすべて文字で書かれていますので、子どもは一生懸命に読む必要がありました。
この「かず」は最初の学習ステージで、全員が受講する必要があります。上の子は「実力テスト」でクリアしていたのですが、幼児向けの【RISUきっず】から始めた下の子はこの「かず」の学習ステージのおかげで、文字を読むのがかなり早くなりました。
「たしざん」
「たしざん」はまず加算の概念の解説から始まって、
絵をふんだんに使った1桁+1桁の簡単な問題から、
繰り上がりのある足し算まで進みました。
「ひきざん」
「ひきざん」は減算の概念の解説から始まりましたが、手の指を使ったり、リンゴを食べたり、というよくある解説も、やはり動くアニメーションを使うと分かりやすさが全然違うものだなと改めて思いました。
初めの方の問題には、一問一問すべてに絵が添えてあって理解を助けてくれました。
きちんと「求残」「求補」「求差」などの間違えやすい問題を押さえていたのは、さすがRISU算数だと思いました。
「8より5だけ小さい数はなんですか?」という問題では元になる量よりも小さい量を求めます。「求小」と呼ばれる問題です。
「風船が7個あります。しかし、3個割れてしまいました。風船はあと何個残っているでしょうか?」という問題では残りを考えます。「求残」と呼ばれる問題です。
「ゾウが3頭います。キリンは6頭います。キリンはゾウより何頭多いですか?」という問題では違いを求めます。いわゆる「求差」と呼ばれる問題です。
「公園には桜の木と梅の木が合わせて9本あります。桜の木は4本です。梅の木は何本でしょう?」の問題では全体の数がわかっていて、かつ、ある部分の数が示されているという条件において、残りの部分を求めることになります。「求補」と呼ばれる問題です。
私が講師をしていたときの経験では一般的にタイプ1, 2, 3, 4の順番に難しくなりまして、多くの子どもたちが苦手とするのがタイプ3の求差問題とタイプ4の求補問題です。
そして1年生の範囲の最後は繰り下がりの計算です。
絵を使っていた引き算もここまでくると市販の計算ドリル並みにシンプルなトレーニングになっていましたが、基礎力がついているからか計算問題の羅列を嫌がる様子はまったく見せませんでした。
「とけいのよみかた」
「とけい」学習の解説はタブレットの長所を活かしたアニメーションが使われていて、実際に針が動く様子を目で確認しながら勉強できました。
長針と短針という名前を覚え、時計が読めるようになりました。
「かたちとおおきさ」
「かたち」の問題では、三角形や四角形、五角形などの名前を習いました。
「たんい&かずのはかりかた」
「たんい・かずのはかりかた」では、モノの長さの比較や液体の容量の比較などの問題でした。こちらの単元も幼児通信教育教材でよくあるタイプの問題かなと感じました。
子どもの得意不得意傾向
遅かったのは「単位と計測」
一番最後まで残ったのは「たんい・かずのはかりかた」でした。
この単元の学習が遅くなった理由は、画面の下の方にあって取り組むのが後回しになったらしいことと、私が「単位」についてはあまり先取りインプットをしていなかったために他の単元に比べて興味が持てなかったことだと思います。
せっかくRISU算数で先取りできたことですし、これからは普段の会話でもたくさん単位を意識づけしていきたいなと思いました。
早かったのは「加減算」
一番進んでいる学習系統は「たしざん」「ひきざん」で、そろそろ「かけ算」も見えてくるスピードです。
足し算と引き算については家でそろばんでやっていたからか、サクサク解けるのがとても楽しいようです。やってもやっても「まだやりたい」と言って解いています。
RISU算数とは
RISU算数のことを知らないという方へ、ここで少しだけご紹介します。より詳しくはお手数ですが別ページをご覧ください。
算数の無学年制教材
「RISU算数」はその名の通り「算数」のみに特化した通信タブレット教材です。
RISU算数は「無学年制」が特長で、75%以上の受講生が学年より上のステージを先取りしています。子どもが自尊心を育みながら学習習慣を身につけられる、新しい教材です。
RISU算数はAIが学習データを分析して、一人ひとりの学力レベルに合わせて教材を自動で変化させてくれます。梱包箱に印刷してある「未来のタブレット教材」も伊達ではありません!
キッズデザイン賞を受賞
RISU算数は2019年度の第13回キッズデザイン賞を受賞しました。キッズデザイン賞受賞は経済産業省、内閣府、消費者庁が後援していて、端的に言えば「子どものために良い」と国にお墨付きをもらえたということなのだと思います。
さいごに
つまずいていたのが嘘のよう
一部は2年生や3年生の分野にまで進んでいます。一番進んでいるのは「掛け算」で、算数検定の本を使って私が教えていた時にあんなに理解できなかった内容をすんなりと理解させてしまうのには、RISU算数の「せんせい動画」や「解説アニメーション」の威力を痛感します。
3年生まで進んでいるのは「図形」です。一番進んでいて時間的にもたっぷり余裕があるので、展開図などは一つひとつ紙に書いて、切って、組み立てて進めています。最近ではRISU算数の時間が図工遊びタイムのようで、すごく楽しい時間に変わりました。RISU算数を始める前は、すごく陰険な雰囲気になっていたのが嘘のようです。
算数検定11級もらくらく合格
手元にある算数検定11級の本と比べると内容はほとんど同じで、量は10倍以上にも感じます。RISU算数をやりこめば「算数検定11級もらくらく合格できる」という口コミにも納得できます。
受講2ヶ月、満足度は最高です!
私は2ヶ月前、あの時すぐにお試し体験を申し込んで本当に良かったと思っています。家での勉強時間が180度変わりました。ご興味があればお試し受講を。お試し受講の申し込みはとても簡単でしたし、タブレットもうちは4日で届きましたよ。
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