サンタ大好きな子どもにおすすめしたい「サンタクロースをもっと好きになる」サンタ絵本特集!サンタさんってどこに住んでるの?プレゼントはどこから来るの?クリスマス以外は何をしてるの?趣味は?友だちは?気になるサンタさんの秘密に答えてくれる絵本を集めました。
サンタクロースのお仕事
プレゼントを届ける仕事
『サンタクロースとあったよる』
あらすじ
クリスマス・イヴ。誰もが眠りにつくころ窓の外はとても静かで、子どもたちは暖かい毛布のなかで甘いお菓子の夢をみている。そのときそとにみえたのは…。
おすすめポイント
現在のサンタクロース像を作ったと言われる約200年前の詩の絵本。世界中の人たちに愛されるクリスマス絵本の傑作中の傑作で、文章は同じ詩でありながらたくさんの作家が挿絵をつけ数多くの絵本が出版されています。日本でも「クリスマスのまえのばん(よる)」などの題名で多数の絵本が出版されています。
この絵本は絵本ナビで試し読みができます。
推奨対象年齢:4歳〜
▼原作も大人気!翻訳版も多数
プレゼントの準備も仕事
『しろくまくんのクリスマス』
あらすじ
クリスマスイブのこと、小さいしろくまくんは、誰かに呼ばれたような気がして、目をさましました。雪野原にぽっかり空いていたあなをしろくまくんがのぞいてみると…。
おすすめポイント
サンタクロースはどこに住んでいて,おもちゃはどこで用意されるのか,しろくまくんが落ちた穴にはその秘密が描かれた絵本。
推奨対象年齢:5歳~
サンタのプレゼント工場
『サンタのおもちゃこうじょう』
この絵本の内容
『しろくまくんのクリスマス』でしろくまくんが迷い込んだサンタクロースのおもちゃ工場が、360度展開するメリーゴーラウンド絵本で登場しました。しろくまくんたちのイラストは、切り抜いて遊ぶことができます。世界中に配るおもちゃは全部ここで準備をしているんですね。
仕事ぶりを教えてくれる手紙
『サンタさんからのてがみ』
あらすじ
今年のクリスマスは願いごとの代わりに手紙を書いたホリー。「サンタクロースさま。ラップランドでは、雪がふっていますか?どうして、サンタさんは、たったひとりで世界じゅうをまわることができるのですか?サンタさんのトナカイは、羽がないのに、なぜお空を飛べるの?教えてください―」サンタさんからの返事には…。
おすすめポイント
サンタさんからの手紙5通と魔法のプレゼントが入ったクリスマスにぴったりのうれしいしかけ絵本。
推奨対象年齢:3歳~
サンタの助っ人は雪だるま
『サンタのおもちゃ工場』
あらすじ
北極では、サンタさんとルネ君、ロボット君やシロクマさんが雪だるまづくりに大いそがし。「クススレンリマプゼト!」とサンタさんが不思議な呪文をとなえると、つくった雪だるまたちがクリスマスプレゼントのおもちゃを作りはじめます…。
おすすめポイント
NHKのクリスマス特集番組で2年連続で紹介された名作絵本ですが、実は一度絶版になり、その後再刊したという経緯もあります。たむらしげる氏の絵本は読者が想像しがちな物語は創りません。そして決して子どもの夢を壊しません。安心して子どもに読んであげられる名作です。
推奨対象年齢:5歳〜
サンタの助っ人はこびとたち
『おたすけこびとのクリスマス』
あらすじ
「ことしも、いつものところでね」サンタクロースが電話をかけました。そりに乗って夜の空地に下りてきたサンタクロースを迎えたのは、はたらく車をそろえたおたすけこびと。夜の街を抜け、犬やでこぼこ道をものともせず、プレゼントを配達するためにこびとたちが大活躍…。
おすすめポイント
大型トラックやクレーン車、ブルドーザーやロードローラー、はたらくくるまとこびとたちが大活躍する絵本です。
推奨対象年齢:3歳~
サンタのクリスマスの1日
サンタは1年ぶりに起きる
『サンタさんのいちにち―クリスマス・イブのおはなし3』
あらすじ
クリスマス・イブの日、の朝、一年ぶりに目を覚ましたのはサンタさんとトナカイはプレゼントを包み、地図をしらべ、町へ! やっと全部くばりおわっておなかをすかせたサンタさんに、おいしいケーキがまっていました…。
おすすめポイント
クリスマスの日にたくさん働いたサンタさんとトナカイにプレゼントを贈るストーリー。『あっちゃんとゆびにんぎょう』『100こめのクリスマスケーキ』と合わせて読めば、それぞれの視点でのクリスマスが味わえます。
推奨対象年齢:2歳〜
▼3冊セットはこちら
文句ばかりのサンタの1日
『さむがりやのサンタ』
あらすじ
クリスマスイブの朝、面倒くさそうに目を覚ましたサンタクロースは寒さに愚痴を言いながらいやいや準備をして、天気にも煙突にもねぎらいの優しさにも文句を言いつつプレゼントを配ります…。
おすすめポイント
『スノーマン』の作者が描くサンタの絵本。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースを描いた作品です。
この絵本は絵本ナビで試し読みができます。
推奨対象年齢:5歳~
仕事後のサンタのお楽しみ
『100にんのサンタクロース』
あらすじ
クリスマスの日はサンタさんにとっても特別な日です。だってプレゼントを配り終わったサンタさんにはヒミツの楽しみがあるから…。
おすすめポイント
サンタさんは100人で協力して一生懸命クリスマスの準備をします。家の地図を作ったり、プレゼントにリボンをかけたり…。個性豊かなサンタさんがたくさん登場します。姉妹本『おおきいサンタとちいさいサンタ』は『100にんのサンタクロース』の前日譚です。
この絵本は絵本ナビで全ページ試し読みをすることができます。
推奨対象年齢:3歳~
サンタクロースの1年間
フィンランドのサンタ
『サンタクロースと小人たち』
あらすじ
サンタさんはどこに住んでいるの?夏はどうして過ごしているの?サンタさんはたくさんのプレゼントをどうして一晩で配ることができるの?…。
おすすめポイント
フィンランドの人気作家の絵本。フィンランドの人気作家が描いたサンタ絵本です。北欧の村で小人たちと一緒に生活しているサンタクロースの一年間が楽しく描かれています。小人を探して遊ぶこともできます。世界の国の中には日本も描かれており、世界地図に興味を持つきっかけになるかもしれません。
推奨対象年齢:4歳~
日本のサンタ
『あのね、サンタの国ではね…』
あらすじ
サンタの国は一年中忙しい。3月には、おもちゃの実がなる畑に水をまき、7月には、望遠鏡をもってよい子を探しに出かけ、11月には…。サンタの国の1年の出来事を楽しく描いた絵本です。
おすすめポイント
Amazonの人気ランキングでは常に上位の人気絵本。シーズン・オフのサンタクロースの生活を描いた絵本の中ではピカイチの面白さ。一年中読み聞かせを楽しめるので、シーズンもののクリスマス絵本としてはコスパの良いサンタ絵本です。おもちゃの実を育てるという発想は農耕民族である日本人らしいサンタクロース像です。
推奨対象年齢:3歳~
アメリカのサンタ
『だれも知らないサンタの秘密』
あらすじ
なぜ悪い子にはクリスマスプレゼントが届けられないのか?そこには驚くべき秘密が!クリスマスが100倍楽しくなるアメリカの絵本。
おすすめポイント
実は、ハイテクなサンタクロース。サンタさんには助手がたくさんいて、システム管理されているのにはびっくり!アメリカらしい発想のサンタクロース像です。
この絵本は絵本ナビで試し読みをすることができます。とても人気な作品で、通常版に加えてポップアップ仕掛けの仕掛け絵本版もあります。
推奨対象年齢:5歳〜
サンタとトナカイの1年間
『サンタのいちねん トナカイのいちねん』
あらすじ
クリスマスまでの一年間、サンタとトナカイは何をしているの?
おすすめポイント
前から読むと「サンタのいちねん」、後ろから読むと「トナカイのいちねん」。2つのお話が真ん中でつながるユニークなクリスマス絵本です。
この絵本は絵本ナビで試し読みができます。
推奨対象年齢:3歳~
サンタクロースの性格
サンタ稼業は好きじゃない!?
『サンタさんのすきなしごと』
あらすじ
サンタさんは夜働くことに疲れてしまったので、寒い北極をとびだして旅行にでかけ、違うお仕事を探すことにしました…。
おすすめポイント
行く先々で、サンタさんの服のてざわりが楽しめたり、キラキラひかるホログラムがついている楽しい絵本です。丈夫でこわれにくく、まだ文字を読めない小さなお子さまにもオススメ。この絵本の姉妹本に『サンタさんににあうふく』『サンタさんのりょこう』があります。
推奨対象年齢:1歳~
サンタは忘れんぼう!?
『わすれんぼうのサンタクロース』
あらすじ
わすれんぼうのサンタクロース、サンタさんの衣装に着替えるのを忘れたり、子どもたちへのプレゼントを持っていくのを忘れたり、行き先を記した大事な地図を忘れたり。相棒のトナカイ、ルドルフはいつもため息をつきながら温かくサンタさんを見守りますが…。
おすすめポイント
そんなことまで忘れちゃうの!?という新しいサンタクロース像で楽しませてくれる絵本です。
この絵本は絵本ナビで試し読みができます。
推奨対象年齢:2歳〜
サンタはオシャレ好き!?
『おしゃれのすきなサンタさん』
あらすじ
「いつも赤い服ばかりではつまらない」と新しい服を買いにいったサンタさん。その評判はすこぶる悪くて…。
おすすめポイント
一度は「いつも赤い服ばかりではつまらない」と思ったものの、やっぱり「赤い服が一番似合っていて、赤い服が一番好きだ」と気付くおしゃれでお茶目なサンタさんの楽しいクリスマス絵本です。サンタクロースの奥さんが出てきます。
推奨対象年齢:4歳〜
サンタクロースの友だち
友だちができた時のはなし
『おおきいサンタとちいさいサンタ』
あらすじ
プレゼントを配り終わったおおきいサンタとちいさいサンタの家に手紙がもう1通届いていました。てがみにかかれていたおねがいは…?
おすすめポイント
『100にんのサンタクロース』の前日譚。近くに住むのに実は話をしたことがなかった、おおきいサンタとちいさいサンタがある2つのプレゼントがきっかけで「1人でいるより、2人でいる方が楽しい」と気づくサンタの友情絵本です。
この絵本は絵本ナビで全ページ試し読みをすることができます。
推奨対象年齢:4歳〜
プレゼントをもらっちゃった
『サンタさんへ12のプレゼント!』
おすすめポイント
世界の北のはて。サンタさんと小人たちが仲よくくらしている村があります。クリスマスが近づいたある日、小人のぼうやビッレは、サンタさんにプレゼントをして喜ばせてあげようと思いつきました。―さあ、どんなプレゼントが、サンタさんに喜んでもらえるでしょうか?
サンタクロースの休暇
サンタは南の国へ旅行
『サンタさんのりょこう』
あらすじ
サンタさんは旅行に出かけます。行く先々で、サンタさんのいろいろな民族衣装に着替えて大はしゃぎ…。
おすすめポイント
サンタさんのいろいろな民族衣装の手触りが楽しめる「さわる仕掛け絵本」です。
推奨対象年齢:1歳半〜
サンタはリゾートで夏休み
『サンタのなつやすみ』
あらすじ
夏休み、フランスへ出かけたサンタさん。そりをキャンピングカーに改造したり、フランス料理やおしゃれを楽しんだり…。
おすすめポイント
サンタさんは他の季節にはいったい何をしているの?サンタだってバカンスに行くのです!『さむがりやのサンタ』の冒頭で海辺でくつろぐ夢を見ていたサンタさんの夏やすみを描いた絵本。パリの街角を歩いて、プールサイドで寝そべって…いかにもこのサンタさんらしい!?
この絵本は絵本ナビで試し読みができます。
推奨対象年齢:5歳~
おまけ
サンタの本質を問う絵本
『サンタクロースってほんとにいるの?』
おすすめポイント
お父さんとお風呂に入りながら子どもたちがサンタについて尋ねます。「どうしてお父さんやお母さんに来ないの?」「子供の頃に一杯もらったからね」。「どうして僕の欲しいものがわかるの?」「子供の欲しいのものがわかる人だけがサンタになれるんだよ。」。「来ないうちもあるのはなぜ?」「病気の子供のそばで話し込んで、まわりきれなくなったのかなあ?」…。
推奨対象年齢:3歳~
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