【おすすめ育児書】望結, 真凛姉妹の育児法『本田家流子育てのヒント』の心に残った言葉

本田望結, 真凛の家族とは?著書に見る父, 母, 姉, 兄, 妹「1男4女」の素顔
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  「本田家のルールが最初にあって、それで子どもたちが育ったというより、子どもたちが成果をだしてくれた結果、それが本田家のルールになった」という教育論。

心に残った言葉

”鈍感力”が大切だなと思っているからです。よく「人生の成功には”運・鈍・根”の三つが大事だ」と言われますが、…(中略)…そうしたことに一喜一憂することなく、ひたすら自分の目標に向けて努力する姿勢を見ていて、自分力がついてくると、周りのことや細かいことが気にならなくなるんだなと思いました。…(中略)…鈍感力とはただ鈍いのではありません。自分というものが確立しているから良い意味で自分に関係ないことが気にならなくなるのだと思います。

 

動機付けという点では、幼いころから子どもたちを七田茶いるとアカデミーという教室に通わせていたのはよかったと思います。たとえば七田のカリキュラムには家庭学習指導も含まれているので、自然と家でも、今日はここまでやろうという気持ちが芽生えます。さらにはその報酬として、あるレベルに到達するとメダルがもらえたりするので、子どもの意欲もわきます。…(中略)…七田の教室では取り組みを親が後ろで全部見ることができ、子どもと一緒に学ぶことができるので、安心して任すことができました。習慣には段階が必要です。いきなり受験勉強を習慣にs費用としても、難しいでしょう。その点でも、七田での取り組みは幼児期に子どもが興味を持つことをうまく学習に繋げているので、子どもは自然に学ぶことの楽しさを覚えていきます。私が七田の教育に一番惹かれた点は、そうした学習面だけではなく、人としての優しさや思いやり、心の大切さといった、人間として最も大切な根底の部分を導いてくれるところにあります。

 

他の子達が「いいなあ」と言ったことがあります。…(中略)…妻もこう言います「私もこんな家に生まれてきたい!」って。自分が子どもだったら、自分みたいな親の元にうまれてきたいと思えることも大切だと思います。

 

先日、公文の先生と久しぶりにお会いしました。先生は私たち夫婦の思い出として「お子さんたちの前で、お子さんのことをすごく嬉しそうに褒める」ことに触れ、「それをお子さんたちが見ていたので、認めてもらえて嬉しくてさらに頑張れたのでしょう。私の子どもがもっと小さい頃に本田さんと出会っていたら、同じように実践していたのに…」とおっしゃっていただきました。

 

子育てに関して、人から聞いたり、本で読んだりして知ったことの中で「これはいい!」と思ったことはなんでも試してきました。

 

私たちの”こだわり子育て”の中でも一番ユニークで、しかも効果が高いと思ったのは「トランポリン」です。…(中略)…トランポリンを設置するのに一部屋使っています。やるからには本格的にやりたかったのです。…(中略)…専門家の方に聞いた話では、トランポリンの上下運動は脳幹の覚醒反応を促し、人氏反応をよくするのだそうです。この脳幹とは、人間の脳の中でも中枢的な機能を持っていて、運動神経や感覚神経など重要な神経をコントロールしています。わが家では、みんながこのトランポリンの上で育ちました。…(中略)…そのおかげか、兄妹はみな足も早く、運動神経も抜群です。

 

七田式教育を受けさせてみて良かったのは、記憶や思考力の基礎づくりがしっかりできたことだと思います。七田式では右脳のイメージ力や直感力と左脳の論理的思考をバランスよく身につけることができるので、学校の勉強だけでなく…(中略)…記憶力をつけるのにも大きく役立ちました。

 

絵本は400冊〜500冊くらいあります。

 

私たちが子育てて一番大切にしているのは朝の時間です。…(中略)…子どもたちは朝5時起きて勉強します。…(中略)…朝起きたらすぐ、アイスクリームを食べさせます。朝にアイスクリームを食べると頭がシャキッとするのと、脳の栄養である糖分を素早く補給するのに良いと考えたのです。子供達はみんなアイスクリームが大好きなので、これは早起きの動機付けにも役立ちました。それと、はやり大事なのは、毎朝家族全員がそろって起きて、何かをするということだと思います。

 

ダメ出しされたことがあります。「ママがほめてくれることは嬉しいけど、たまにそれが、ただおだてられているようにしか聞こえへん時があんねん。たぶんそれは、真凛も望結も同じように感じてると思うで」それを聞いてからは、妻は無理に褒めるのをやめました。

 

私たち夫婦の共通した考え方に『80→70→120理論』というものがあります。通常の考え方では、今の実力を「80」とした場合、次のステップで「90」、そしてその次に「100」と力をつけていこうとするのが一般的だと思います。しかし私たちは、ここぞという結果を求める時は…(中略)…その手間の段階で「80」→「70」と、一度”挫折”するように仕向けることもあります。…(中略)…悔しさをバネにすることができれば、その次の試合で「100」を超える「120」の力が出せる可能性が生まれるからです。最高の結果を出すためには、時として「失敗」も必要なことなのです。

 

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