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参考になる知育アイデア
テレビはリビングから撤去
うちはもともとリビングにテレビがありませんでしたが、多くの紙面を費やしていたので、おそらく筆者の大切な主張なのだと思いました。
テレビは寝室がベスト位置
テレビを寝室に置くと、プライベートシアターのような空間ができて素敵だなと思いました。欧米にはそのような家庭が多い印象があります。
リビングには本棚を
子どもには良質な本を。リビングの本棚におく本を事細かに紹介してくれていました。
リビングに子供スペースを
リビングの子どもスペースというと、乳幼児期くらいまでだと思いがちですが、リビングの本棚と相まって、子どもが大きくなってもリビングの子どもスペースという感覚はありだな、と。
勉強机は最低120cm以上を
「教科書とノートと参考書、最低3冊は広げられるスペースがほしい」
家庭でも自然体験を
「ゴールデンウィークなど長期休暇には遊園地より自然体験ができるところへ。特におすすめなのは焚き火」
朝一番に外に出る
「1日のはじまりにその日の天候を自分の体感覚で知り、それに合わせた支度を整えるのは、本来当たり前に持っているはずの野生的な感覚を高める絶好の機会。必ず、その日の天候を報告する習慣をつけましょう」
おもちゃは親切でないものを
「子どもには良質なおもちゃを。使い方が限定されておらず、自由な遊び方ができるおもちゃが好ましい」
あとがき
あとがきの言葉が一番心に残りました。
「休みの日にはフィールドワーク。リビングにはテレビをおかず、ふんだんに本を与えて親もよく読む姿を見せる。芸術表現活動は欠かさない。ピアノも絵も工芸も続ける。従来型の受験勉強をするのではなく、新しい文科省の改革方向性に沿って、自分で考えて自分で表現できるようになることを目指し、中高一貫公立校しか受験しない。勉強は作文以外は親が面倒を見て、自分でさせる」
「月に2回は焚き火、連休は興味を持った地域へ泊りがけでフィールドワークを兼ねた旅行。それもテント持参。あとは読書三昧、作文三昧、パズル、キャロム、スポーツ、芸術を楽しむ」
「子どもにやたらと勉強させるより、子どもが伸びるよりよい教育環境を設定する方が有効である」
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