【佐藤ママの家族とは】東大理Ⅲに合格した4人の子どもって? 夫は?

【佐藤ママの家族とは】東大理Ⅲに合格した4人の子どもって? 夫は?
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4人の子どもを東大理Ⅲに合格させたことで話題の「佐藤ママ」。過激な発言もはじけたキャラクターも魅力でテレビに引っ張りだこ。そんな佐藤ママの4人のお子さんたちとは?

佐藤ママ自身の経歴

佐藤ママの著書に記載されている公式プロフィールはこんな感じです。

大分県生まれ。津田塾大学卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立つ。その後結婚し、長男、次男、三男、長女の3男1女を出産。長男・次男・三男の3兄妹が名門私立の灘中・高等学校に進学、長女は名門私立の洛南中・高等学校に進学。その後4人とも日本最難関として有名な東京大学理科Ⅲ類(通称「東大理Ⅲ」)に合格。「東大理Ⅲ4兄妹」という快挙を達成する。 2017年春より、4兄妹全員が通った進学塾である「浜学園」のアドバイザーに就任。全国各地で講演活動中。また『ノンストップ!』『バイキング』(以上、フジテレビ系)、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)など、テレビ出演多数。/p>

英語の先生をされていたんですね! この方は英語の早期教育には否定的な発言が多いですが、英語教育はきちんとされていて、お子さんは4人全員英検準1級に合格した上で東大受験に臨まれています。

佐藤ママの子どもたち

子どもの才能を最大限伸ばす子育て』など著書に載っているご家族の公式(?)プロフィール紹介より引用。

長男

中1の入学式の翌日から今までずっとサッカーに打ち込んでいる。高3の夏までサッカー部に所属した。暗記が得意で慎重派だが、現役のとき唯一、慢心からの油断で東大理Ⅲに不合格。後期試験で東大理Ⅰに合格していたにも関わらず、再受験で翌年理Ⅲに合格。得意教科は答えがはっきりしている理数系教科。

「東大理Ⅲ4兄妹」というのは全員が現役合格というわけではないのですね。本を読むかぎり、一番成績が安定していた長男くんが現役不合格だったとは! もし、長男くんが現役で合格していたら「東大理Ⅲ4兄妹」の看板に「全員現役」の文字が加わっていたかもしれないということなんですね。

次男

4兄妹の中ではいちばん社交的で、話すのが好き。そのため、後継者として弁護士にと父親に期待されたが社会が嫌いで理Ⅲを受験。中学校の3年間は野球部で、高校は文化祭などで楽しく活動した。コンスタントに勉強するのが苦手で大学受験は高3の12月から集中して乗り切った。得意教科は理数系教科、苦手教科は国語と社会。

受験の夏休みなのに勉強時間よりも遊んだ時間の方が多かったとか、「あなたのことだから40時間勉強したって言っても実際は20時間くらいなんでしょ」という佐藤ママのセリフとか、男の子ママには親しみやすい「息子」のイメージ。

三男

芸術家肌で科目で頑固。何事も自分が納得していないと進まず、きちんと調べるのが好き。灘中入試では兄2人の存在がプレッシャーとなり苦労したが、東大受験では逆に兄2人の存在は大きな支えとなる。4人の中でいちばん文系寄りで、英語が得意で数学が苦手。

数学が苦手なのに東大理Ⅲ受験なんて、本当にお兄さん2人が大好きだったんだろうなぁと思えてしまいます。幼児教育から徹底して取り組んでいたのに小学6年生の時点で集中力が15分しか続かないとか、筆圧が強すぎて消しゴムでうまく消せず、消したはずの自分の文字に惑わされて正答できないとか、灘中受験を控えた夏の模試では算数で9点(もちろん100点満点の試験)を叩き出したとか、受験ハプニングに対処する佐藤ママの試行錯誤はすばらしく、佐藤流教育テクがいかんなく発揮された末の「東大理Ⅲ合格」だったのではないかなと感じます。

長女

唯一の女の子であり末っ子なので、かなりのんびりした性格。地道に努力するタイプなので、長期的な計画で進める。高2の2月から3ヶ月間ほど、体調を崩すというアクシデントもあったが、乗り切って合格。英語と数学が得意で、社会が苦手。

佐藤ママは(特に若いときはとても)美人さんなので、長女ちゃんはきっと美人女医になるのでしょうね。『志望校は絶対に下げない! 受験で合格する方法100』で読める長女ちゃんのコメントは、「兄たちの『秘密』はいろいろ見てきました」とか「祖母と母の愚痴で盛り上がったこともありました」とか、微笑ましいものから、「家族から東大理Ⅲに行くように言われたことは一回もなく、私も中1のときから東大理Ⅲに行くと心に決めていました」や「直前期は…(中略)…問題を解く、マルつけをする、見直しをする以外のことをする元気が1ミリもなかったので」など、さすが東大理Ⅲだと思える内容まで短いけれど読み応えがある。

佐藤ママのご主人

弁護士。奈良県内で弁護士事務所を開業。子育ては、妻を信頼し、全面的に任せてきた。塾の迎えをずっと担当。母の第1の応援者で、一貫して優しく見守ってくれている。家事は苦手だが、健康に対する意識は高く、毎朝30分のヨガ、月1回の絶食で自ら節制するので、妻としては手がかからない夫である。

弁護士さんだとは驚きました。子どもが(特に息子が3人も)4人いて、誰一人弁護士にならないというのはきっと寂しいところはあるのでしょうね。実際に本の中にも、兄妹で最も社交的な次男くんが「東大理Ⅲを受験する」と言った時には、「そうか、法学部じゃないか」とポツリと言ったというエピソードも。 個人的に驚いたのは、佐藤ママが幼児教育期に何度か「そんなに勉強をさせなくてもいいじゃないか」と言われたことがあるというエピソードでした。佐藤ママは「叱る」「怒る」「叩く」ことに強い信念を持っていて、家では笑顔でいることを常に意識して「母親は子どもの壁紙だから明るい壁紙になろう」などと書いているほどで、「そんなに勉強させなくても」という発言が出そうには思えなかったので。

さいごに

佐藤ママは求められているものに敏感で、テレビなどでは「学校の準備は母親の仕事」「手伝いはさせない」などの発言が印象に残りやすくガリ勉ママのイメージもつきやすいですが、本を読むと子どもと一緒にバイオリンを習い一緒に発表会に出たり、顕微鏡を買って子どもと一緒に覗き込んだり、笑いに溢れた素敵な子育て時代だったように感じました。

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【佐藤ママの家族とは】東大理Ⅲに合格した4人の子どもって? 夫は?

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