「こいのぼり」絵本はどれも内容が非常にユニークで、どの絵本を読んでも新鮮で楽しい読み聞かせをすることができるのが特徴です。そんな「こいのぼり」絵本のうち、5歳児から6歳児の小さいお子さんにおすすめしたい良書をランキングにしてみました。「こいのぼり」絵本ランキングベスト5をご紹介します。
【このページの目次】
おすすめランキングの基準
おすすめランキングの基準は「行事の由来や風習が楽しい物語になっているかどうか」にしました。こいのぼりを作ったり、こいのぼりが冒険したり、ステキな物語でも由来や歴史にはあまり触れられていない絵本はちょっとランキングが下がっているかもしれません。
おすすめランキングBest5
『げんきにおよげこいのぼり』
〈あらすじ〉
「こいは げんきなさかなだ。こいのぼりなら、こどもたちは よろこぶにちがいない」こいのぼりはこうして生まれました。
〈おすすめポイント〉
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行事の由来のための絵本
「行事の由来えほん」シリーズです。行事には始まりがあり、始まった理由があります。行事の由来を知ると、日本の四季の美しさや楽しみ方、日本人のものの考え方や歴史に触れることができます。幼児期の楽しかった記憶は心や感性を豊かにするだけでなく、のちのちの学習意欲と自学力につながります。行事の絵本はどの方面においてもおすすめできる絵本です。
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堅苦しくないストーリー
由来の絵本というと理由や変遷を説明しなければいけませんから堅苦しくなりがちですが、読んでいると物語にのめり込んでしまう作品です。
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5歳になったら読みたい絵本
堅苦しくなく楽しい絵本ではありますが少々長いです。下のお子さんと一緒に読み聞かせをするのは難しいかもしれません。
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巻末により詳しい由来が
絵本のおはなしとは別に巻末には行事の由来が詳しく紹介されています。ママやパパが読んでおくと行事をいっそう楽しめると思います。
紙芝居『なぜ、おふろにしょうぶをいれるの?』
〈あらすじ〉
今日は五月五日。お風呂に菖蒲とよもぎを入れます。太郎がおばあちゃんに聞きました。「どうして?おふろにショウブとヨモギをいれるの?」すると、おばあちゃんが…。
〈おすすめポイント〉
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端午の節句の菖蒲湯の紙芝居
紙芝居「なぜ?どうして?たのしい行事」シリーズです。端午の節句にお風呂に菖蒲(しょうぶ)を入れるようになった由来が紹介されています。こいのぼりについても書かれていますよ。
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この紙芝居を読んだら菖蒲湯に
このおはなしを読んだら、ぜひ、お子さんを菖蒲湯に入れてあげたいものです。本物の菖蒲(しょうぶ)は香りが強く「これなら悪いものを追い払ってくれる力がありそうだ」と納得できるほどです。読んでもらったおはなしを自分が経験したときに初めて、物語はお子さんの糧(かて)となります。体感型読み聞かせの原点です。
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ちょっと怖いおはなしかな
昔話の中には怖いおはなしが多いものですが、もしかしたらこのお話も少し怖いかもしれません。
紙芝居『こいのぼりさん ありがとう』
〈あらすじ〉
町の子どもたちは、おさむらいの子どもの旗のぼりを羨ましそうに見ています。そんな子どもたちのために「町の子どもたちのための旗のぼり」を作ろうと…。
〈おすすめポイント〉
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教育画劇の行事シリーズを
「行事の由来かみしばい」シリーズです。同じく教育画劇社からは「行事のえほん」「行事の由来えほん」シリーズがあります。同じこいのぼりの由来について少しずつ違ったおはなしを読むことができます。同じ知識について違った切り口から学ぶと知識にも記憶にも深みが出ますので、それぞれの行事について教育画劇の行事シリーズをすべて読んでみるのは楽しくて学びが多くおすすめできます。
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由来への興味のきっかけに
行事には始まりがあります。このことにお子さんが気づくと「ねえ、◯○はどうして始まったの?」「ねえ、△△はどうしてするの?」と由来についての質問が途切れなくなります。ママやパパはたくさん勉強しなければいけなくなるかもしれませんね。もしご自身がご存知でないことは絵本を利用してお子さんと一緒に学ぶのがおすすめです。ママやパパと一緒に学んだ経験のあるお子さんは学校教育が始まるころには自然と「自分で学ぶ力」を身につけているようになります。
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歴史への興味のきっかけに
物語はこいのぼりが生まれた江戸時代まで遡ります。「これが昔の日本なんだよ」「私たちの国の歴史なんだよ」などと言うと、お子さんが歴史に興味を持つよいきっかけになるかもしれません。
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4歳から5歳くらいから
町並みやみんなが着ている服を見慣れないと感じるかもしれません。絵本を読み慣れていないお子さんや3歳以下のお子さんはもしかしたら飽きてしまうかもしれません。
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図書館で借りてみてください
なかなか入手できないようですので図書館を利用してみてください。
〈端午の節句の豆知識〉
「こいのぼりと五月人形って何が違うんだろう?」「こいのぼりの由来になった『鯉の滝登り』って何だっけ?」「端午の節句に食べる柏餅やちまきに理由なんてあるの?」なんて思ったらこちらへどうぞ。
『かっぱのこいのぼり』
〈あらすじ〉
かっぱまちの河童がウキウキして、明日の5月5日を待ちわびています。かわうそもサンショウウオもなまずもえびもみんなやってきて前日からお祭り騒ぎ。そして、とうとう5月5日。目の前には美しいこいのぼり…。
〈おすすめポイント〉
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川に棲む河童の端午の節句
端午の節句には川に色とりどりのこいのぼりが掲げられます。川に棲む河童だってこいのぼりを観ますよ。河童はどこから楽しむのでしょう?ーそう!水の中です。ふだんは見ることができない川の中からの風景を楽しむことができるのは絵本だからこそですね。
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お祭りを知ってると
テレビやタブレットでいつでも見たいものを見ることができる時代ですが、今の子どもたちはお祭りを心待ちにしたりするのでしょうか。昔はお祭りと言えば何日も前から町中がウキウキワクワクしていましたよね。そんな期待感が丁寧に描かれています。「お祭り」というものが何なのか、経験したことがあって覚えてもいる5歳くらいのお子さんになると物語をずっと楽しめると思います。
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河童がツボ
子どもはお化けや河童などの妖怪が大好きです。この絵本の登場人物が「河童」だということにとても喜ぶ子どもがいます。登場する河童たちは細部まで描きこまれていて、それぞれの性格まで想像できそうなほどです。
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舞台は「伊予の国」
舞台は「いよのくに」の松山の「かっぱまち」。「ぼっちゃんでんしゃ」と嬢ちゃんでんしゃが走り「河童温泉」もあります。愛媛県松山市は絵を描かれた山本孝氏の故郷だそうですよ。もし愛媛県に行く機会があれば必読の絵本です。
『こだぬきのこいのぼり』
〈あらすじ〉
だいすけくんと仲良しの子だぬきはおじいちゃんのことが大好き。入院しているおじいちゃんを励ますために、いいことを思いつきました。おじいちゃんに見えるように大きな木を選んで、その木にたくさんのこいのぼりを飾るのです…。
〈おすすめポイント〉
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誰かのために何かしたい
「大好きな誰かのために何かをしたい」と思うのは思いやりの心や助け合いの心の源です。この絵本はやさしい心を教えてくれます。
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おじいちゃん、おばあちゃんへ
絵本からやさしい心を教えてもらったら実際に何かしてみませんか。おじいちゃんやおばあちゃんが本当に入院している必要はありません。どのおじいちゃん、おばあちゃんでもきっと何かしら病院に行きつけているでしょうから、まったく重症ではなくても「今度おじいちゃんが病院に行くんだって」と教えてあげて「大丈夫かな。何かしてあげれないかな」などと誘ってみてはいかがでしょうか。例えば「ひざ痛に効く」折り紙の手作り湿布や「腰痛に効く」お子さん考案のマッサージなど、おじいちゃんやおばあちゃんが喜んでくれそうな贈り物を考えてみると楽しいかもしれません。
2歳から5歳くらいの女の子に特におすすめしたい人気のこいのぼり絵本を集めました。女の子に大人気いもとようこ氏の絵の絵本であったり、「こいのぼりは男の子のおまつりだもん」と言ってこいのぼりを作ろうとしない女の子が登場したり、女の子にも読みやすい絵本をご紹介します。お子さんに読んでみませんか?
女の子におすすめ絵本5選
『みいたんのぼうけん』
2歳から
〈あらすじ〉
おかあさんが大きな紙の袋をくれました。「これでいいもの作っちゃおう!」と、みいたんは袋をハサミでちょきちょき切りはじめました。できたのはこいのぼり。みいたんが作ったこいのぼりが動き出して…。
〈おすすめポイント〉
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こいのぼり絵本の隠れた名作
この絵本はタイトルに「こいのぼり」と入っていないため「こいのぼりの絵本」と検索してもなかなかお目にかかれませんが、ストーリー展開も絵の風合いも行事絵本として秀逸です。こいのぼり絵本の隠れた名作です!
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工作やハサミへの興味を
幼稚園が始まっていない2歳から3歳のお子さんは、おそらくまだ本格的な工作というものを経験したことがないのではないでしょうか。この絵本では、みいたんはハサミを使って紙袋でこいのぼりを作ります。この絵本をきっかけにお子さん専用のハサミを買ってあげてもいいかもしれませんね。
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おもちゃが動くファンタジー
お子さんはママと一緒に自分が手作りしたこいのぼりには特別な思いを抱くことでしょう。この絵本ではその特別感が「手作りこいのぼりが動き出して一緒に冒険をする」というストーリーで表現されています。
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女の子にもおすすめ
いもとようこ氏の『みいたん』シリーズは女の子にもおすすめの絵本です。
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図書館で探してみてください
入手しにくくなっているようですので図書館を利用してみてください。
『こいのぼりこびとのおはなし』
2歳から
〈あらすじ〉
こびとが青いマントを着て飛び回れば、こびとが飛んだあとから青空が広がっていきます。「さぁ、こいのぼりを あげられるよ」と思ったら、そのとき黒い雲が現れ、こびとのマントも青空も灰色になってしまいました。そこで、こびとはしょうぶの葉っぱを探すことに…。
〈おすすめポイント〉
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菖蒲が出てくる貴重な絵本
絵本には意外と見かけない「しょうぶの葉」が出てきます。邪気を払うために日本の風習に深く根付いている菖蒲を教えてあげるよい機会になるかもしれません。
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女の子が好きになる絵本
『行事こびとのえほん』シリーズの1冊です。『ひなまつりこびとのおはなし』や『たなばたこびとのおはなし』を読んだ女の子はこの絵本が特に大好きなようです。男の子にも女の子にもおすすめの絵本です。
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図書館で探してみてください
入手しにくくなっているようですので図書館を利用してみてください。
『みどりのこいのぼり』
3歳から
〈あらすじ〉
町の家に飾られているこいのぼりを見た山の動物たちは、葉っぱを集めてみんなでこいのぼりを作りました。葉っぱでできたこいのぼりを空に揚げると、動物たちを乗せて空へ!こいのぼりと一緒に海まで飛んでいった動物たちは、そこで迷子のくじらに出会いました…。
〈おすすめポイント〉
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『なぜなに•こどものひ』コーナー
「行事のおはなしシリーズ」の絵本です。絵本のそでには『なぜなに•こどものひ』コーナーがあります。端午の節句の行事の由来やこいのぼりを飾る理由がわかります。
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自分たちで手作りする発想
町の子どもたちのこいのぼりが羨ましくて「飾ってあるこいのぼりを持ってきちゃったり」「ママやパパに買ってと頼んだり」するのではなく、身近にある葉っぱを使って「自分たちで手作りしようとする」発想はもしかしたら物であふれた今の子どもたちには新鮮に感じられるのではないでしょうか。お子さんが「あれ買ってぇ」と言ったら「じゃあ一緒に作ってみる?」と誘ってみるとお子さんの意外の一面を見られるかもしれません。
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身近なもので四季を楽しむ
外国の格言に『人生がレモンをくれたらレモネードを作れ』という言葉があります。手元にあるものよりも手元にないものにばかり心が向いてしまいがちになりますが、身近なもので四季を楽しむのは節句の行事の醍醐味の1つです。人間のこいのぼりを手に入れようとするのではなく、身近な葉っぱを使って自分たちで自分たちのこいのぼりを作ろうとする動物たちは、こんな大切なこともお子さんに伝えてくれるでしょう。
『ワニぼうのこいのぼり』
3歳から
〈あらすじ〉
ワニぼうのためにお父さんがこいのぼりを買ってきてくれました。空を気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりが羨ましくなってしまったお父さんがおもしろいことを始めました。ワニぼうが「おとうさん、なに してるの?」と聞くと、お父さんは「ワニのぼり」と言いました…。
〈おすすめポイント〉
- 『ナンセンス絵本』で大笑い
ワニぼうのお父さんはこいのぼりが羨ましくて「ワニのぼり」になりました。実際にはあり得ないこんな奇想天外なストーリーの絵本を『ナンセンス絵本』と呼びます。笑うと健康になると最近注目されていますが『ナンセンス絵本』は笑いにイチオシです。今年の5月5日は『ワニぼうのこいのぼり』を読んでお子さんと一緒に思いっきり笑いませんか。
- 動物あてゲーム
この絵本ではワニぼうたちを真似て、たくさんの動物が「◯◯のぼり」になります。町中の動物たちが思い思いの◯◯のぼりになって空を泳ぐ最後の絵は壮観です。この見開きのページではお子さんはきっと「それが何の動物のこいのぼりなのか」喜んで探すと思います。
- 「◯◯ちゃんのぼり」
この絵本を読んだら親子でゴロンと横になって「パパのぼり」「ママのぼり」「◯◯ちゃんのぼり」になってみませんか。できれば窓からこいのぼりが見える部屋や市民パークなどがいいかもしれません。こいのぼりが泳げるほどに気持ちよく吹く風を感じて「こいのぼりってこんなに気持ちよく泳いでるんだね」「こいのぼりみたいにあんなに高くを泳いだら◯○ちゃんはどんなふうに見えるかしら」「こいのぼりみたいに高い空をグングン泳いで行きたいね」などと話してみてはいかがでしょうか。そして絵本の中の動物たちのように、ぜひ、春風の味を味わってみてください。
- パパに読んでもらいたい絵本
絵本の中でパパが活躍する物語はパパの声で読み聞かせてもらうと臨場感が違います。
『そらまで とんでけ』
5歳から
〈あらすじ〉
くりのき園のみんなでこいのぼりを作ることになりましたが、みねこはこいのぼり作ろうとしません。「こいのぼりは、おとこのこの おまつりだもん。」みんなのこいのぼりの悪口ばかりを言っていたみねこがこいのぼりを作りだしたものの…。
〈おすすめポイント〉
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集団生活の知恵と楽しさを
「くりのきえんのおともだち」シリーズです。このシリーズは幼稚園や保育園で体験する行事をとりあげながら、集団生活の知恵と楽しさを学ぶ絵本シリーズです。
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お友だちに手を差しのべる心
この絵本を読むと「自分の個性を大いに発揮すること」「お友だちの個性を尊重すること」そして「個性を共有すること」の大切さを学べます。こいのぼり作りをきっかけに人を思いやる気持ちを成長させてくれる絵本です。
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女の子におすすめの絵本
先生が「みんなでこいのぼりを作ろう!」と呼びかけると「こいのぼりは、おとこのこの おまつりだもん。」とみねこが言います。みねこ以外の女の子はそんなことを気にすることなくこいのぼりを作り始めます。こいのぼりは端午の節句の風習ですから本来は男の子の行事です。お子さんは「私もこう思う!」と言うでしょうか、それとも「みねこみたいに思う女の子もいるんだなぁ」と思うでしょうか。女の子にもおすすめの絵本です。
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鯉じゃないこいのぼり
この絵本にはいろいろな形のいろいろな魚が登場します。こいのぼりは鯉(こい)でないとダメなんでしょうか。ーはい。鯉じゃないとダメなんです。こいのぼりは「たくさんの魚が滝のぼりに挑戦して、成功したのは鯉だけだった」という中国の故事に由来していますから、立身出世を願うために鯉でなくてはいけないんです。だったら5月が旬のサワラやメバルの「こいのぼり」を作って「今日のご飯がおいしくいただけますように」なんて願っても楽しいかもしれませんね。
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【年齢別】こいのぼり絵本
その他の楽しいこいのぼり絵本は年齢別にご紹介しています。
【2~3歳】
【3~4歳】
【4~5歳】
【5~6歳】
【5〜6歳】こいのぼり絵本まとめ
おすすめ絵本ランキング第1位
「行事の由来えほん」シリーズ、巻末にも行事の紹介あり。
おすすめ絵本ランキング第2位
おばあちゃんが菖蒲湯の由来を教えてくれる、ちょっと怖いかもしれない紙芝居。
おすすめ絵本ランキング第3位
「行事の由来かみしばい」シリーズ、舞台は江戸時代。入手困難、図書館がおすすめ。
おすすめ絵本ランキング第4位
伊予の国の河童がこいのぼりを川の中から楽しみます。
おすすめ絵本ランキング第5位
入院したおじいちゃんのためにこいのぼりを飾ります。入手困難、図書館がおすすめ。
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