絵本を選ぶ時にはお子さんの発達に合った絵本を選ぶことが大切です。簡単すぎる絵本ではお子さんは興味を示しませんし、難しすぎる絵本ではお子さんの「読みたい!」という意欲を損ねてしまうかもしれません。乳幼児の絵本はお子さんの発達に合わせて、大きく7段階の難易度になっています。ここでは0歳児〜1歳児の乳児向け絵本の正しい選び方とおすすめの絵本を紹介しています。
【このページの目次】
0〜1歳児の絵本とは
0歳児用の赤ちゃん絵本は「おもちゃとして楽しめる絵本」です。絵のみで文がない赤ちゃん絵本もたくさんあります。大半の赤ちゃん絵本は絵本としての物語性はほとんどなく、身近なものが描かれていて、赤ちゃんが身の回りの名前に親しめるようになっています。
0〜1歳児の絵本の選び方
安全で安心な絵本
絵本であり、おもちゃでもある赤ちゃん絵本は、丈夫で安全なものが一番です。赤ちゃんが舐めまわしても、床に叩きつけても安全で安心な絵本を用意してあげてください。
名前とオノマトペの絵本
内容としましては、文が書いてあっても書いてなくてもページをめくったら描かれているものの名前やオノマトペ(擬音語や擬態語)を声に出して教えてあげやすいと、ママやパパが感じられる絵本がよろしいでしょう。
加工や工夫がされている絵本
おすすめは、お風呂や外出中でも安心して使えるように防水加工がほどこしてある『布絵本』や、舐めても紙が折れたり千切れたりしない固い素材でできている『ボードブック』、外出の時にも便利な『フック付きの絵本』などです。赤ちゃん用の『しかけ絵本』もおすすめです(赤ちゃんはそれはそれは喜んで「遊ぶ(=壊す)」ために、残念ながらすぐに壊れてしまいます)。
0〜1歳児の絵本の効果
「ページをめくると、絵もママ&パパの声もどんどん変わって何て楽しいんだろう!」と感じることが絵本好きになる第一歩です。絵本の読み聞かせによって、お子さんは「ページをめくるとママやパパが新しいことを言ってくれる」ことを学びます。絵本というものへの興味の芽生えです。
0〜1歳児のおすすめ絵本
例えば…
絶対に笑顔になれる赤ちゃんとママ&パパのための定番スキンシップ絵本。
全国学校図書館協議会選定。ページをめくれば「あははあはは」で笑顔がいっぱい。
おすすめ絵本ランキング
大きくなると子どもが「面白い!」と感じられなくなるので、どんなにいい絵本でも赤ちゃん向けの絵本は赤ちゃん時代の今しか読み聞かせることができません。1歳の誕生日を迎える前に是非読みたい絵本があります。まずはこちらの絵本から読んであげてはいかがでしょうか。
1歳の誕生日を迎える前に是非読みたい絵本:《0歳児~1歳児》買うならこの絵本!覚えるほど読みたい精読におすすめの絵本ランキング
おすすめ絵本まとめ
1歳の誕生日を迎える前に読みたい絵本は20冊。小学校入学までに600冊の絵本を読むことを目標にして、0歳児時代には1年に20冊という目標を設定しています。1年に20冊を目標に絵本の多読を始めませんか?
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