【ドラえもんひらめきパッド】買いました! すべてのゲームで遊んでみました! 今回は「プログラミング学習ゲーム」以外のゲームで遊んだうちの子どもたちと私の感想レビューのブログです。
【このページの目次】
学習ゲーム機能の一覧
「プログラミング」ゲーム
感想ブログが長くなってしまったので、2ページに分けています。プログラミング学習ゲームについての感想は1ページ目をご覧ください。
▼ 1ページ目はこちらです。
「こくご」ゲーム
「こくご」のゲームは全部で6種類です。
「文字のなぞり書き」
ひらがなとカタカナのなぞり書き遊びができます。タッチペンはよく反応してくれます。
私は、なぞった線がこのように太いのが嬉しかったです。書きごたえがあって、空港や機内でひざの上で不安定に遊んでも、子どもたちは飽きずに楽しんでくれます。(タブレットの通信教育であるチャレンジタッチもスマイルゼミも線は細めでした。きれいな字の練習はできますが、書きごたえがないので飽きやすかったです。もう慣れましたが)
うちの2歳児は、このなぞり書き遊びで鉛筆を上手に動かせるようになりました。覚えたのは「(おしっこの)し」と「(ひこうきの)ひ」くらいでしたが、字を書くことは好きになってくれたようです。
「文字の並べ替え」
ドラえもんの道具「空気砲」はプログラミング遊びでも登場しましたが、文字の並べ替えでも大活躍です。ボンッという効果音と空気砲が動くアニメーションが絶妙で、うちの子は空気砲が登場するゲームがどれも大好きで、たくさん遊んでくれます。
うちの4歳児はこの並べ替えゲームで、あやふやだったひらがな(3割くらい)とあやふやだったカタカナ(7割くらい)をほとんど覚えてくれました。
「漢字さがし」
こちらの漢字ゲームは、乳幼児期にはほとんど手をつけなかったゲームでしたが、一番上の子が小学校に入学してから下の子もつられてよく遊ぶようになりました。
こちらも大好きな空気砲ゲームなので、一度始めるとどんどんと遊んでくれました。1年生で学習する漢字をあんなに素早くマスターできたのはこのゲームのおかげではないかと感じています。弟(年長)も、半分くらいは読めるようになっているようです。
「漢字辞書」
わが家では唯一ほとんど活用されていない「漢字辞書機能」です。1年生で学習する漢字が一覧になっていて、好きな漢字をタッチすると、このように書き順と読みが表示されます。
…これだけです。「漢字もなぞり書きができるようにしてほしかった」という口コミは本当にたくさん見つけました。まぁ、漢字は紙でも練習できますが、プログラミングは電子機器がないと練習できないので、プログラミングが充実している以上、特に不満はありませんが、実に残念ではあります。
「さんすう」ゲーム
「さんすう」ゲームは9種類があります。
「形さがし」「色さがし」
「さんすう」トップ画面のゲーム一覧は2ページにわたっていて、私は最初2ページ目の存在に気づきませんでしたが、2ページ目のゲームこそ2歳児にぴったりで。
「形さがし」の学習は、こどもちゃれんじでもポピーでもZ会でも必ず出てくる幼児の必須課題。他にも「色さがし」があります。
「足し算」ゲーム
足し算ゲームでは、どら焼きで「5のかたまり」「10のかたまり」を視覚的にイメージさせてくれます。
「引き算」ゲーム
引き算ゲームの「ヒント」ボタンは、なかなか上手くできていると思いました。「ヒント」ボタンを押すと、
さくらんぼで「10のかたまり」と「それ以外」を示してくれます。正答した後も、
アニメーションで理解を補完してくれて本当に至れり尽くせりです。
「掛け算」ゲーム
「掛け算しらべ」ゲーム。解答欄をタッチすると、掛け算の答えが表示され音声が流れます。
「掛け算計算」ゲームは、答えの数字カードをタッチして回答する、よくあるタイプの掛け算計算ゲームです。
「えいご」ゲーム
「えいご」ゲームは「こくご」に似ていて、アルファベットのなぞり書き練習と、スペルの並び替えゲームです。
英語ゲームに関する口コミはあまりよろしくありませんでした。「英語の音声がイマイチ」「英語がよく聞こえない」「これじゃ勉強にならない」などなど。
確かに、英語のリスニング力が伸びるようなゲームではないと思います。しかし、うちはこのゲームで基本英単語10個くらいが書けるようになりましたし、英語の綴り字のルール(フォニックスのほんの1部)に馴染んではくれました。1万円前後のタブレット玩具としてはこの程度で十分かなと感じています。家で手軽に英語のリスニング力とスピーキング力を伸ばすのであれば「スマイルゼミ」が一番だと感じています。
「せいかつ」ゲーム
「せいかつ」のカテゴリーには「時計」「生き物」「星」に関する6種類のゲームが入っています。
「時計の読み方」ゲーム
時計の読み方のゲームは4種類あり、意外と充実していました。時計の針を動かして時刻を合わせたり、
「◯◯分前」の時刻を計算したり、
なかなか力がつく内容になっていました。
「生き物」のゲーム
ドラえもんのひみつ道具を使った「生き物」ゲームがまったく予想外によかったです。
例えば、こちらの「タイムふろしき」では生き物の成長過程が学べました。生き物のアイコンを、例えば「恐竜」の選べば、
タイムふろしきをかけると、
時間がもどって化石が恐竜にもどる…という。
セミや蝶、タンポポやチューリップなど、生き物の「赤ちゃん」と「おとな」の状態が(陳腐ではありますが)アニメーションで観ることができます。
生物の成長過程は、ポピーやZ会などのテキスト教材でも、スマイルゼミやチャレンジタッチなどのタブレット教材でも、市販のプリント集でも必ず出てくる内容なので、子どもが楽しんで見てくれていたので良かったです。
「星座なぞり書き」ゲーム
12星座の「線つなぎ」ゲームです。
線つなぎが完成すると、星座のイラストが背景にあらわれて、
その星座を探すコツなんかも教えてくれます。
「せかい・れきし」ゲーム
このカテゴリーは、世界の国旗あてゲームと、歴史のアニメーションでした。
「世界の国旗」クイズ
世界地図の中から国を選ぶと、
その国の国旗を当てるクイズが始まります。
うちの子どもたちは世界地図を見るのが初めてでしたが、このゲームで国旗にはまり、家に世界地図を貼ったり、子どもたちが国旗カードを手作りして遊んだりするようになりました。
「歴史」アニメーション
「未来」「明治時代」「江戸時代」から始まり「縄文時代」まで来ても、まだまだ「氷河期」「新生代」「白亜紀」「ジュラ紀」と時代がさかのぼります。
こちらに対する悪い口コミとしては、「見たい時代が選べなくて不親切」「恐竜時代から明治時代までが並んでいて時代の幅が極端すぎる」「単発情報が並んでいるだけで歴史の勉強にはならない」などというコメントもありました。
確かに、これだけで知識をインプットできるほどしっかりとした作りではない気がしますが、うちでは少なくとも子どもたちが「◯◯時代」という名前を学んでくれましたし、江戸時代は侍(刀)、平安時代は十二単(きれいな着物)、氷河期はマンモス(超寒い)などという時代のイメージを持てたようで、歴史の学習へのよいステップになってくれました。
個人的には氷河期以前の恐竜時代が含まれていたのが嬉しかったです。氷河期以前は日本では受験範囲から外れているので軽視されがちですが、知っていて絶対に損はない学びだと思いますし、博物館がずっと楽しめるようになると思います。
地球ができてから恐竜時代を経ての「時代の流れ」を学ぶのは、『頭がいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』などでも紹介されている、こちらの絵本を一緒に読んであげたら相性抜群でした。博物館でのコメントや感想が一気に専門家寄りになりました。
「おんがく・ずこう」ゲーム
「ピアノの鍵盤あそび」「リズムで太鼓たたき」「カラオケで歌おう」「お絵かき遊び」の4種類です。どれも他のタブレット玩具で見たことがあるようなゲームです。
その他のお遊びゲーム
「鏡まちがい探し」ゲーム
「かがみの世界でまちがい探し」はなかなか面白いゲームです。本物の世界と鏡に映った世界を比べて間違いを探します。
▼ 本物の世界
イメージを一瞬で捉える訓練や、それを鏡反転させて間違いを探す遊びは、いつぞや、今流行りの右脳ゲームでやったことがあります。
▼ 鏡に映った世界
真剣にやると意外と子どもの方が強いので感心してしまいます。
「タケコプター帰宅」ゲーム
タケコプターで「家に帰ろう!」というゲームです。子どもたちのお気に入りはこのゲームです。気を抜くと、ずーーーーーーっとこのゲームばかりで遊んでいます。
1年間使ったみた感想
プログラミング力はついた
うちはプログラミング狙いで「ドラえもんひらめきパッド」に決めました。プログラミングは期待通りの上達を見せてくれましたし、長距離フライトでも機内で静かに遊んでくれるようになりましたし、ついでに病院に行く準備を自主的にしてくれるようにもなりました。詳しくは1ページ目をご覧ください。
3台4万円弱、大満足です!!
うちは子どもが3人いるので、タブレット玩具も3台買いました。3台で保護シートなどもろもろを含めて、およそ4万円弱でした。買うときにはドキドキしたものですが、買ってみて、使ってみて4万円の価値は感じています。大満足です。
ちなみに、保護フィルムは必要だと思いました。お子さんの目のためにも、タブレットの画面保護にも。
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