こんにちは。元幼児教室講師小日向です。今日は0, 1, 2歳児の赤ちゃんにおすすめの頭が良くなることが期待できる知育玩具を特集します。
おすすめの知育玩具
レゴ
少し大きくなればレゴスクール、大学生にもなればロボット製作までできる大人気の知育玩具。2018年にはレゴジャパンによる「東大生のレゴ調査」の結果も衝撃的で、「レゴで遊べば頭が良くなる」はこれからも支持者がどんどん増えるはずです。
0〜2歳児の赤ちゃん向けにはこちらの「かずあそびトレイン」がおすすめ。腰が座ったばかりの赤ちゃんであれば色鮮やかで動く機関車をゆっくりと目で追わせてあげたり、1歳くらいになればブロックの組み立てと分解を繰り返して指先の力を上手にコントロールする練習をしたり、2歳になれば付属の人形パーツでごっご遊びを始めたりできます。
ニューブロック
レゴと学研のニューブロックはどちらも「パーツを組み合わせて遊ぶ」ブロック玩具です。ブロックおもちゃとして家にどちらかは置いておいてあげたい知育玩具ですが、違いはレゴは各パーツを上に積み上げるだけに対し、ニューブロックはパーツの横にも下にも自由に組み合わせることができる点です。素材は柔らかいプラスチックなので0歳児から楽しめます(ただし噛み癖に要注意。噛むと角が潰れます)。
積み木
シンプルな積み木は乳幼児期から長く遊べる昔ながらの知育玩具。手触りや香りが優れていて五感を心地よく刺激してくれる日本製がおすすめ。マネ作りでミラニューロンを鍛えたり、組み立てたブロック数を当ててみたり、どこまでも自由に自分の世界を形にしたりと遊び方も無限大。
【日本製】 押車積み木 手触りの良い白木とカラフルな積木のセット 積木で遊んで押し車にもなる 木製 天然木 木のおもちゃ 知育玩具 国産 男の子 女の子 幼児 子供 床への傷防止付
こちらのセットは木製の手押し車がついていてお得。
英語玩具
英語の音には赤ちゃんのうちから(できることならばお腹の中にいるころから)親しませてあげると、脳にさまざまな刺激が届くので単にリスニングに強くなったり英語の発音がよくなったりするだけでなく、ゆくゆくいろいろなメリットがあるとされています。英語おもちゃは音声が大切ですので、できるだけナチュラルなネイティブ英語が(単語だけ、などでなく)ナチュラルな英文の中で録音されているものが理想的です。
英語の歌CDなら、まずはこちらがおすすめです。英語の歌を聞くことに慣れてきたら徐々にマザーグースの歌や欧米の童謡などのCDを聞いてみてはいかがでしょうか。
オールイングリッシュCDなら
Longman Children’s Picture Dictionary with CDs
こちらは本来は子供用の洋書ですがママやパパも十分に学べるほど内容が充実しています。日本語が一切ない「すべて英語」の音源でも大丈夫であれば、特にCDの内容がすばらしいので日頃からかけ流しておくのがおすすめです。絵と単語と音声が同時に頭に入るので楽しく分かりやすく、そして続けやすく、歌やリズムに合わせて次々と英単語を覚えられます。
絵本
絵本は生後1ヶ月からでも3ヶ月からでも始めることができます。くもんや有名幼児教室などでは0歳期から1日10冊の読み聞かせを推奨していたりしています。自我が出てくるまでは宮沢賢治や金子みすゞの詩の絵本や論語や風土記など、美しい(けれど子供には退屈な)日本語を聞かせてあげることもおすすめです。
数字玩具
幼児期のかず教育で大切なのは、数字を教えることではなく数の概念をしっかりと理解させてあげることです。「○歳で数を1から100まで数えることができます」などと耳にすることもありますが、1から100まで数えるだけでは幼児にとっては絵本の暗唱とあまり変わりません。「数字は数を表しており、1, 2, 3…とは1つずつ数が増えていくこと」だと教えてあげてください。
数字を学ぶ知育玩具はこちらのように、一見して数と数字の関係を理解できるものがおすすめです。点(ドット)や果物などで数を表すことはプリントやドリルでもできますが、立体的に「一つずつ数を重ねていく」ことを体感できる知育玩具は貴重なのでおすすめです。
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