ノート・学習帳系のおすすめ無料教材はこちらです。
【このページの目次】
(注)レベル表記について
レベル表記に関しまして有名幼児通信教育でレベル分けしています。有名幼児通信教育4社のレベルはだいたい以下の通りです。
東大京大講座を持つ小学生講座以上のイメージがありますが、幼児コースに関して言うと『Z会幼児コース』がもっともレベルが低く設定されています。これはZ会が「あと伸び力」に注力しているからだと思われます。
『幼児ポピー』と『こどもちゃれんじ』は学習進度が若干異なりますが(『こどもちゃれんじ』の方が速いです)問題のレベルはほとんど変わりません。
現在のところ、小学館が提供する『まなびwith』がもっとも応用発展問題に力を入れているように見受けられます。パズル問題など頭を使うユニークな良問が毎月含まれています。
▼ ご興味がありましたらどうぞ
幼児通信教育各社の到達レベルを考察しています。
幼児通信教育各社の学習効果を考察しています。
無料プリント学習教材5選
【ちびむすドリル】
学習効果は『ポピー』レベル
サイトが見やすくて使いやすい。家庭学習に一番大切な「継続」がしやすいママにやさしいサイト。
ひらがな・カタカナの練習につきましては無料学習教材サイトの中で【ちびむすドリル】がもっとも良いと感じています。
書き順表記も子どもにみやすい仕様になっていますし、学習の進み方によって字の大きさを選ぶこともできます。一括ダウンロードもできるのでママは楽です。
【プリントキッズ】
学習効果は『Z会』レベル
学習プリントが内容が分かる状態でリストになっているので、全容が分かりやすく教材を選びやすいです。
各プリントの内容が分かるように1枚ずつダウンロードする必要があるのが少々面倒。
こちらの幼児学習カリキュラムは小学校入学までにしておきたい幼児の家庭学習内容のリストになっています。家庭学習の予定を立てたり、学習進度を確認したりするのにも便利です。
【創る化プロジェクト】
学習効果は『まなびwith』レベル
創造力豊かな子供たちのために、新しい子育て、親子でのまなび・あそびをデザインしたいという会社(株式会社キッズクリエイティブ・アンド・デザイン)が提供する無料学習教材。
「パズル」「論理」「図形」「ことば・はなし」などが『まなびwith』に通じるところのあるコンセプトで作成されています。
【キッズステップ】
学習効果は『ポピー』レベル
細かな段階をいくつも設定し、それらを小さく乗り越え成功体験を積み重ねることで目標達成をしていくスモールステップ学習法による無料学習教材。
こうしてトップページに分かりやすく年齢別の到達目標を揚げていたり、すべての学習プリントが5分間で解き終えられるように作成されていたり、思いついた学習内容をその都度プリント化するのではなく、学力向上を目的としたしっかりとしたカリキュラムに則ってサイトが運営されていることが窺えます。
【ホンダキッズ知育】
学習効果は『Z会』レベル
あの車のホンダ社が提供している無料知育学習教材です。「すうじ」「もじ」「ちえ」の3科目。内容は『Z会』レベルと言いますか、各社の4月号レベルという表現の方が的確なのかもしれません。
基本的な問題ばかりでこのサイトだけでレベルアップを図るのは無理ですが、サイトの使いやすさは別格ですし、身の回りの不思議や工作のコーナーは『Z会』と似たコンセプトで作成されていて子どもにも分かりやすく勉強になります。
【各社の無料サンプル】
家庭でできる無料教材として「幼児通信教育の無料サンプル」もおすすめです。各社に以下のような特徴があり、無料プリント学習教材を選ぶときの参考にもなります。お子さんがワークに夢中になる勢いの違いが手に取るように分かるので「無料サンプル」を請求するなら各社に同時請求するのがおすすめです。
【こどもちゃれんじ】
『こどもちゃれんじ』は最大手。幼児通信教育各社に研究され尽くされていて、言わば「幼児家庭教育のペースメーカー」です。無料サンプル比較も『こどもちゃれんじ』の教材を一応の比較基準にできます。
【幼児ポピー】
「ポピー」という可愛らしい名前のせいか、巷の評判ではレベルが軽視されているようにも思われる『幼児ポピー』ですが、発行は小学校にドリル教材を卸している教材作成会社で、実は幼児通信教材の中でもっとも小学校の学力UPに効果的なカリキュラムになっています。そのため、教材の問題レベルは高めで(Z会よりもかなり高い)学習進度も速め(Z会よりもかなり速い)です。
【Z会幼児コース】
『Z会幼児コース』は「あと伸び力」に力を入れています。幼児の今の学力ではなく中学生・高校生になった時の学力の土台になるような知的体験学習ができます。そのため、勉強を「好き」になるようにワーク教材はとても簡単。毎月のワーク教材とは別教材である体験教材『ペアゼット』が工作学習や観察学習になっていますが、すべて小学校高学年以降の理科や社会の内容に沿っていて、こちらが『Z会幼児コース』の「あと伸び力」のための教材です。
【まなびwith】
小学館が提供する『まなびwith』は旧『プチどらゼミ』です。2019年春に登場した『まなびwith』は現在のところ、内容の半分ほどがまったく新しいコンセプトによる問題で、およそ半分ほどがページからドラえもんがいなくなった従来の問題になっているようです。『プチどらゼミ』時代から「考える問題」に強かった小学館ですが、ドラえもんがいなくなってドラえもんに費やしていたコストを問題作成に向けてくれたのか、内容がとても良くなっています。『まなびwith』にはZ会同様「ことば」「もじ」「かず」などの基本科目に加えて「たいけん」があり、パズル系問題や論理的思考問題が充実していますので無料サンプルも特におすすめです。
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