中学受験におすすめできる日本の歴史を学べる漫画のご紹介。大手4社(角川, 集英社, 小学館, 学研)の中では「中学受験なら集英社」という口コミは多いですが、集英社は本当に最適なのでしょうか。一方で「集英社は難しすぎる」という意見も。マンガで学べる歴史学習本のうち、中学受験に向けて本当に役立つものを厳選しました。
【このページの目次】
日本史のイメージをつかむ
『はじめての日本の歴史』
タイトルのとおり「初めての」日本史学習を対象にしています。簡単で読みやすいのに内容はしっかりとしていますから、中学受験に必要な日本史の流れをサクッとつかむことができます。
全15冊 参考価格12,600円
この本の強みとおすすめ度
メリット
この本のメリットは、歴史に関係のない場面が多いことです。歴史の流れを追ったマンガはどうしても複雑になってしまい、小学生には読みづらくなってしまいがちです。
しかし、このマンガは史実を伝える少々退屈な部分と、歴史とはまったく関係のない楽しい会話やギャグ場面の部分が絶妙に絡められています。
「他の『日本の歴史』はダメだったけれど、この本は最後まで読んでくれた」という口コミ多数。
デメリット
内容は小学歴史レベルですが、情報量は多くはありません。この本で中学受験対策をするのは無理があると思います。中学受験を目指す低学年から中学年のお子さんの先取り入門書にはおすすめです。
『ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史』
ドラえもんが各時代に行って、のび太と一緒に大活躍するストーリー歴史マンガです。内容はかなり本格的。
全3冊 参考価格2,800円
この本の強みとおすすめ度
メリット
監修は中学受験連勝校である浜学園です。内容は、表紙のドラえもんからイメージするよりも難しいと思いますのでご注意ください。小学1年生は親のサポートが必要になるかもしれません。読書好きのお子さんでしたら2年生くらいから一人で読めます。「この本にハマったのは4年生や5年生」と、低学年からも読めますがこの本にすっかり夢中になるのは中学年以降かもしれません。
内容は非常にしっかりしていて、中学受験対策のに非常におすすめです。この本の強みは全3冊と巻数が少ないことです。これだけの充実した内容がコンパクトにまとめていますので、時代の流れをとらえることができますし、参考書代わりとして問題集の確認にも使うことができます。
小学館のドラえもん学習漫画シリーズはAmazonなどの販売サイトでは「試し読み」がないことが多いのですが、小学館の公式サイトから中身を確認することができます。
デメリット
中学受験で有名な浜学園の監修というと、中学受験なら何でも使える参考書のように使えると思われる方もいらっしゃるようですが、この本だけで難関中学を受験するのは少々難しいと思われます。
『朝日小学生新聞 日本の歴史』
現代の小学生が過去の時代にさかのぼり歴史を体験していくタイムスリップ物。第1巻の旧石器時代から最終巻では明治、大正、昭和、そして平成まで読むことができます。
全7冊 参考価格9,000円
この本の強みとおすすめ度
メリット
この本の特徴は公式に「中学受験に対応」と銘打っていることです。そのため、歴史マンガだけではなく、学習教材としての要素も盛り込んでいて、各章の終わりには「音読シート」「歴史用語書き取りプリント」「確認テスト」がついていて知識の確認ができるようになっています。
字が大きくて、1ページを読むのに時間がかかりません。さくさくとページをめくって読み進めることができますので、途中で飽きずに歴史の流れをつかめます。歴史の流れをつかむという点では先ほどの『ドラえもんの社会科おもしろ攻略日本の歴史(全3巻)』よりも、こちらの朝日小学生新聞のものの方がおすすめです。
デメリット
内容は「中学受験に対応」していますので、各時代で学ぶべき重要項目はしっかりと押さえることができますが難関中学受験には簡単すぎます。(難関中学を目指す場合は集英社レベルが必要になります)
マンガ『日本の歴史』
中学受験のために日本の歴史をマンガで読ませてあげたいと考えた時に、真っ先に思い浮かぶのがマンガ『日本の歴史』でしょう。
4大マンガ『日本の歴史』とは
小学生におすすめの通史マンガ『日本の歴史』はたくさんありますが、大学受験まで使えて全巻揃えてあげたいシリーズといえば、やはり大手4社(角川, 集英社, 小学館, 学研)です。
4大『日本の歴史』のレベル
中学受験をする小学生におすすめするのであれば集英社がおすすめですが(理由は後述)、すでに日本史の基礎知識のあるお子さんやすでに合格レベルに達しているお子さんには集英社ではなく、より難易度の高い『日本の歴史』がおすすめかもしれません。こちらでは4大『マンガ日本の歴史』シリーズの特徴を大まかにご紹介させていただきます。
集英社も含めまして4社ともに大学受験まで使えますから小学生には内容は難しめ。難しい言葉を読みたいと思えるほど歴史が好きであったり、すでに十分な読書力(読解力ではなく普通の本を普通に楽しむ力)が身についていたりするお子さんであれば小学生からでも読めています。
口コミは2016年以降に注目
小学生向けの「日本の歴史まんが」は2016年までに業界勢力図がガラリと変わっています。角川も集英社も学研も2016年までに大幅な刷新を行っていますので、口コミを調べる場合にはご注意ください。
以下、大手4社『日本の歴史』(小学館, 角川, 学研, 集英社)の特徴です。
【小学館】
もっとも難易度が高いのは「小学館」です。小学館は高校の歴史の教科書がわりになるほどで注釈などを暗記できれば、マンガだけでセンター試験が7割取れます。(1998年, 全24冊, 参考価格21,500円, 監修は学習院大学名誉教授児玉幸多氏)
【角川】
小学館以外の3社は情報量は同じくらいです。違いは「歴史の何に重きを置いて描いたか」です。「角川」は歴史の流れを重視しています。そのため読んでも点数に直結しづらく、成績アップに時間がかかります。しかし歴史の流れを掴むという歴史的観点は新学習指導要領でも重要視されている要素。私であれば偏差値が高めの子におすすめしたい本です。(2015年, 全19冊, 参考価格16,500円, 監修は東京大学教授山本博文氏)
【学研】
4社の中でもっとも読みやすいのが「学研」です。そのため、通史を読み始めて途中で挫折する子が少ないので歴史が苦手な子や偏差値の低い子にも勧めやすい本です。学研が挫折しにくい理由は人物中心の物語展開だからです。歴史マンガである以上、どのマンガにも人物はかっこよく描かれているのですが、4社の中で学研がもっとも偉人たちの波乱万丈な人生に感情移入しやすいように描かれています。(2012年, 全14冊, 参考価格15,800円, 総監修は東京学芸大学教授大石学氏)
【集英社】
「集英社」は中学受験に強いことで有名です。集英社のメリットとデメリットが今回のテーマです。(2016年, 全20冊, 参考価格19,500円, 監修は進学塾講師野島博之氏)
4社について詳細はこちら
4大『日本の歴史』につきましては、レベルや難易度、強みや弱点などをこちらで熱く語らせていただきましたのでお時間がありましたらご一読ください。
絵を見て決めたいという方へ。4社の第1巻と第4巻の最初のページをこちらで比較しました。ご興味があればどうぞ。
「中学受験に集英社」と言われる理由
巷では「中学受験なら『日本の歴史』は集英社」と言われますが、確かに、集英社は中学受験に向いています。
全20冊 参考価格19,500円
集英社の『日本の歴史』は1冊1000円(税抜)です。全巻20冊ですから全巻を買うと20,000円のところ、一括購入であれば税抜き18,000円(税込19,500円)で購入できます。
また、集英社は毎年変わる一括購入特典も豪華です。
監修は進学塾講師野島博之氏
近現代史が多く全体の40%
巷の口コミでは、集英社が中学受験に強いと言われている一番の理由は近現代史の分量が多いからと認識されているようにも見受けられます。確かに集英社の近現代史比率は4大マンガ(小学館, 集英社, 角川, 学研)の中で一番です。
ご覧のように全20巻のうち近現代史は8巻を占めますから、全体のおよそ40%です。近現代史の巻は上部にが付いている緑色の帯で示されています。
中学受験は近現代史が大切
中学受験で歴史が出題される場合は近現代史が合否を分けると言っても過言ではないほどです。また、一般的に近現代史の成績は歴史の成績、ひいては中学受験の試金石になります。
学校の授業では近現代史の授業は駆け足で終わらせることになってしまうケースが多い上に、中世のような時代としての特色も薄く流れをイメージしにくいためにできる子とできない子の差がつきやすく、近現代史に強くなると合格がぐっと近づきます。
中学受験で中学範囲が出題される
中学受験で歴史の試験がある場合、ほとんどの試験は小学生で学ぶ範囲を大きく逸脱していて、中学生になるための試験なのに中学生が中学校で学ぶべき語句や事象や当然のように出題されます。中学受験の歴史は小学校の授業だけでは足りません。
集英社のレベルは中学歴史以上
集英社の『日本の歴史』は、小学館ほどではないものの小中学生レベルは軽く超えています。集英社の『日本の歴史』の内容が頭に入っていれば、中学受験の歴史は問題ないはずです。
読めばすぐに成績が上がる
集英社の『日本の歴史』を読めば、その「充実している内容」のおかげで比較的すぐに成績に反映されます。マンガを読んだだけで成績が上がりますから子どもは喜び、アッという間に「歴史が好き」「歴史が得意」になっていきます。
成績が上がる理由は重要語句
歴史的偉人の名前から各時代を特徴付ける社会構造まで、歴史の勉強には覚えなくてはいけない重要語句というものが各時代に存在します。そのとても重要な言葉の意味を、集英社の『日本の歴史』には中学受験で必要な重要語句がとても自然にマンガの中に組み込まれ、太字で示されています。
重要語句だけに着目すればまるで日本史の重要語句集をマンガにしたかのようにも感じられるほどで、集英社の『日本の歴史』を一読すれば重要語句の意味はほぼ把握できます。
大学受験とは違い、歴史の勉強を始めたばかりでの中学受験では歴史の流れをいかにつかんでいるかよりも、どれだけ多くの重要語句の意味を正確に知っているかの方がより成績に直結します。集英社のマンガは「読めば歴史の成績が上がる」という小学生の口コミが多いのは容易に首肯できます。
「小学生には難しすぎる」という口コミ
集英社の『日本の歴史』には稀に「書かれている日本語が小学生には難しすぎる」という口コミがあります。これは入試頻出語句を組み込んで物語を展開させたデメリットと言えると思います。歴史用語はふだんの会話では使われませんから、小学生にとっては慣れるまでは非常に読みづらく「読んでも意味がわからない」という感想を持つかもしれません。
確かに集英社の難易度は小学歴史レベルと大幅に超えているのですが、中学受験には必要な内容ですし、いずれも歴史学習の基礎になる大切な歴史用語ですから、慣れるまでは親と一緒に音読してみたり、親が一言添えてあげたり、問題集や用語集を併用したりなどと工夫して、歴史用語に慣れていくことが必要になると思います。
中学受験のために集英社の『日本の歴史』と併用するなら、例えば、このような本があります。
▼ 上下2巻で読みやすいです
「内容が充実している」という一方で、集英社の口コミには「内容が薄っぺらい」というものもあります。
重要語句は中学以上高校未満
集英社の内容に対して「充実している」という口コミと正反対の「集英社は内容が薄っぺらい」という正反対の口コミが混在しているように感じられます。多くの口コミでは詳細が分かりませんが、おそらくは『日本の歴史』を読んだお子さんの年齢や学力などがかなり違っているはずです。
集英社の『日本の歴史』は中学受験には最強の歴史マンガと言えますが、大学受験に臨むには内容不足です。集英社の内容はいわば中学受験以上大学受験未満と位置付けられます。
中学受験では大きな強みである重要語句も大学受験レベルでは皆が知っていて当然の基本語句になり下がります。集英社の内容は中学受験を網羅し、中学で習う高校受験に必要な歴史範囲以上の内容ではありますが、小学館と違って高校日本史をすべてカバーできるだけの情報量はありません。
内容の薄さが良いのか悪いのか
そして、その「内容の薄さ」が良いという場合もあれば、悪いという場合もあることが購入の決め手になります。
例えば、中学受験を控えた小学生や歴史に苦手意識のある中高生には、集英社の「内容の薄い」つまり、基礎だけをきっちり押さえた読みやすいマンガが歴史学習の重要な取っ掛かりになり得ます。
一方で、歴史が大好きな小中学生にとっては「内容の薄い」集英社の情報量では物足りなく感じるでしょうし、『ビリギャル』主人公のように切羽詰まっている受験生などは集英社のようなマンガでは時間が足りなくなってしまうでしょう。
絵にも賛否両論が
集英社のマンガは内容と同様に絵にも賛否両論があります。
こちらは好みが大きく影響しますが、一つの漫画作品としては集英社の『日本の歴史』は質が高くはありません。市販のマンガを読み慣れているお子さんの中には、集英社の絵では集中して読みきることができないこともあるかもしれません。
『週刊ジャンプ』読者は要注意
特に『週刊ジャンプ』を読み慣れている男の子は注意が必要です。集英社は『週刊ジャンプ』の出版元ですから『日本の歴史』の各巻の表紙は『週刊ジャンプ』の人気連載漫画家が担当しています。例えば、1巻の卑弥呼は『ナルト』の岸本斉史氏です。
2巻の厩戸皇子は『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦氏です。
▼ 集英社『日本の歴史』第2巻
▼ マンガ作品『ジョジョの奇妙な冒険』
雰囲気が似ていそうなものを並べてみましたが似ていますでしょうか。しかし、表紙は人気漫画家が描いていても『日本の歴史』の中身は無名の作家が担当していますので、『ナルト』や『ジョジョ』のような躍動感あふれる絵を期待してよむと大きく落胆してしまうことになります。
表紙と中身が大きく異なる
表紙と中身の漫画家が違う『日本の歴史』は集英社だけではなく、4社の中では角川も表紙だけを有名漫画家が描いています。
しかし、表紙と中身の違和感が大きいのは集英社です。例えば第14巻は『デカミバチ』の浅田弘幸氏により描かれていますが、
第14巻の表紙に描かれている鹿鳴館の華はこんなに美しい凛とした貴婦人なのに、
中身を読んだ時の期待を裏切られたガッカリ感は否めません。『週刊ジャンプ』が好きならば尚更でしょう。
集英社と同じく表紙と中身で描き手が異なる角川は集英社ほど違和感を感じず、巷の口コミでは集英社ばかりが「表紙と中身が違うのは詐欺ではないか」などと(特にジャンプファンだと思われる成人男性から)叩かれています。
表紙の聖徳太子が「ジョジョ立ち(注)」で抜群の存在感を示しているのに中身はとても普通の少年ですので。(注【ジョジョ立ち】作者の荒木氏がミケランジェロ像から着想を得たという彫刻のように肉体をひねるポーズで『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物独特の立ち姿のこと)
マンガ好きには読みづらいかも
集英社の絵の質はあまり高くないという話に戻りたいと思います。集英社の絵には動きがなく、平坦な印象があります。
特に背景は細かく書き込まれていないページも多く、単色グラデーションが多用されていて単調です。人物の書き分けも巧みとは言いがたく、
こちらのページの犬養毅と尾崎行雄の対立場面も雰囲気がそっくりで見分けがつきにくくなっています。違うのはネクタイの色と髭の形くらいかと思えるような…。
「集英社の絵が読みづらい」と感じるのは、マンガに対して目が肥えてくる中高生ばかりです。小学生であれば、細かく書き込まれていない絵がアッサリと仕上がっていて逆に「読みやすい」と感じることもあるようです。
中古での購入を検討の方へ
集英社は2016年10月大リニューアル直後に12箇所の誤植が見つかっています。例えば、集英社の人気の理由の近現代史最終巻12ページ「この巻の重要ポイント」に東日本大震災について書かれていますが、その日付が3月11日ではなく9月11日となっています。集英社はすぐに訂正用シールを配布していますが、中古でご購入する際はご注意ください。正規品であれば「すでにシールが貼られた状態で届いた」との話を聞いています。
人物の魅力なら『学研』
歴史の学習は人物を骨格にして、知識を肉付けしていくという方法がセオリーです。人物中心の『日本の歴史』なら学研が一番です。学研は人物に大きくスポットが当てられたストーリー展開が非常に読みやすく各時代のイメージがつかみやすいので、歴史が苦手な子や歴史に興味のない子におすすめです。
歴史の成績が芳しくない子が学研を読むと成績がぐんと上がる場合があります。また、学研は歴史が好きな子や歴史が好きになりたい子におすすめできます。
歴史の流れなら『角川』
歴史の流れをつかむには「角川」の方がよろしいと思います。2020年からの新学習指導要領でも重視されていて、角川では「東大流」と名付けられている歴史の読み方です。歴史の流れを大きく捉えながら、時代の推移や社会構造の比較などに目を向ける歴史学的観点をゆっくりと育てることができます。
受験に関して言えば、学研はマンガを読んでから成績に反映されるのに時間がかかるので、受験までまだまだ時間のある小学生や成績が安定して少し余裕のある中高生にはおすすめしたい本でしょうか。
中学受験のための勉強に
『中学入試まんが攻略BON!』
日本の歴史をもっとも手早く確認できる、もっとも読みやすい本ではないかと思っています。これ1冊では受験は難しい中学は少なくありませんが、中学受験の勉強を始めるにあたり、この本からやってみるというご家庭は多いようにお見受けします。
『歴史年表書きこみノート』
知識の整理にはこちらの本がおすすめです。時代区分と時代の流れが一目でわかるようになっています。日本地図による位置情報と写真資料に関しても重要項目を学習できます。
『日本の歴史の年表』
日本史の時代区分を含めた学習をする際には歴史年表は必須です。日本史の年表は、漫画『日本の歴史』や通信教育、問題集など付録として付いている場合が多いので、お子さんも高学年になるとお手元にあるというご家庭が多いかと思います。歴史を勉強する際には、縦型の年表と横型の年表を併用するのがおすすめです。例えば、先ほどご紹介しました『歴史年表書きこみノート』は見開きページに縦型の年表が展開されていますから、こちらのような横型の年表と見比べたり確認したりすると記憶定着率が上がります。
『テスト前にまとめるノート』
板書をノートにまとめるテクニックなら、こちらの本が基礎を押さえています。よくある「授業の要点のまとめ方」です。さらにレベルアップを図るならば、ノートにはこの本の内容に加えて、予習をして分からないところや不思議に思ったところや、授業中にふと思った感想、復習中に気づいたことなど、自分が「思ったこと」「感じたこと」をメモすると、テスト前に見直した時に記憶を呼び起こしやすくなります。
さいごに
中学受験なら小5夏までに
中学受験の場合、例えばサピックスや日能研などでは(塾の方針としてか講師個人のアドバイスとしてかは別といたしまして)小学5年生の夏までにマンガ『日本の歴史』を読んでおくことをお勧めされるそうです。まだお子さんが小さく、時間に余裕がある方は小学4年生までに日本史を通史読破しておくと5年生の地理の勉強にも役立ちますし、6年生から大学受験まで続く日本史の勉強に大きなアドバンテージができます。
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