【読書感想文】5~6年生におすすめ本! 2018年コンクール受賞した子が読んだ本はいかが?(小学生高学年の部)

【読書感想文】高校生におすすめ本! 2018年コンクール受賞した人が読んだ本はいかが?
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読書感想文の本選びは悩むものですが、2018年青少年読書感想文全国コンクールで入賞した作品の本(自由課題図書として選ばれた本)はいかがでしょうか? ついでに2019年の課題図書のおすすめも。

読書感想文におすすめの本

入賞を狙うなら定番もの

作文系のコンクールで入賞の定番というと社会問題ものです。「いのち」「人権」「差別」「偏見」「障害者」「戦争」などがキーワードになる本は賞に選ばれやすい傾向にあります。

2018年の課題図書4冊

まずは、2018年の課題図書からご紹介します。課題図書からは各賞(毎日新聞賞、全国学校図書館協議会長賞、サントリー奨励賞)が平均して3〜5作品が選出されています。

『奮闘するたすく』

2018年の文部科学大臣賞(いわゆる全国2位)はこちらの本の読書感想文でした。

内容紹介

最近、佑のおじいちゃんの様子がおかしい。近所で道に迷ったかのように歩いていたり、やかんをコンロにかけっぱなしにしてボヤ騒ぎを起こしたり…。「行きたくない」としぶるおじいちゃんをなだめすかして、佑はデイサービス(通所介護)に連れていくことになった。しかも、佑が逆らうことのできない早田先生は、そこで見たこと、聞いたことをレポートして夏休みの自由研究として提出しなさいって…。友だちの一平と“ケアハウスこもれび”に通うことになった佑は、お年寄りと接しながら、介護される人と介護する人、それぞれの気持ちに気づいていく。坪田譲治文学賞受賞作家が描く、子どもにとっての「介護」とは?(「BOOK」データベースより)

『こんぴら狗』

内容紹介

飼い主・弥生の病気が治るようお祈りするため、ムツキは、江戸から讃岐の金毘羅さんまでお参りに出された。京都までは、知り合いのご隠居さんといっしょに旅ができるはずだったが…。ムツキの、往復340里(約1340km)にもおよぶ旅路と、道中での出会いや別れをえがく。「こんぴら狗」というかつて実在した風習をもとにした、江戸時代の歴史物語。(「BOOK」データベースより)

『ぼくとベルさん:友だちは発明王』

内容紹介

「みんなにはできて、ぼくにはできない…」読み書きができない少年エディ。発明家・ベルとの出会いが、彼を大きく変えていく。(「BOOK」データベースより)

『クニマスは生きていた!』

あらすじ

奇跡の魚・クニマスが私たちに問いかける「命のつながり」とは…。最後のクニマス漁師だった三浦久兵衛さんと、久さん親子の姿を通して描いた、感動の物語。(「BOOK」データベースより)

2018年受賞作品の本

『僕は上手にしゃべれない』

2018年内閣総理大臣賞(いわゆる全国1位)受賞作品。

あらすじ

当然、あるとは思っていた。入学式の日には当然これが、自己紹介があるっていうのはわかっていた。言える。言える。言える。言える。-言えない。その帰りに受け取った、部活勧誘の一枚のチラシに、僕は心をとらわれた。中学の入学式の日、自己紹介の場から逃げ出した悠太の葛藤と、出会いそして前進の物語。(「BOOK」データベースより)

『北加伊道:松浦武四郎のエゾ地探検』

2018年の毎日新聞社賞受賞作品の本です。

あらすじ

北の大地をくまなく歩き、自然と、そこに生きる人びとのくらしを詳細に記録し、多くの著書をのこした幕末の探検家、松浦武四郎。「北海道の名づけ親」ともよばれる武四郎の、いのちをかけた旅の生涯を描く。(「BOOK」データベースより)

『きみの友だち』

2018年の毎日新聞社賞受賞作品の本です。

あらすじ

わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいるー。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない…。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。(「BOOK」データベースより)

『ぼくたちの生きる理由』

2018年の毎日新聞社賞受賞作品の本です。

あらすじ

横浜甦生病院ホスピス病棟。ここでは、もうこれ以上治療することがむずかしいと診断された、末期ガンなどの患者たちが生活している。「死」について考えることは、「いのち」について考えること。心をかよわせて、からだの痛みだけでなく心の痛みもとかしてゆく、小沢竹俊医師と患者の交流を見つめたノンフィクション。(楽天ブックスより)

『戦争で死んだ兵士のこと』

2018年の全国学校図書館協議会長賞受賞作品の本です。

あらすじ

シンプルな絵と文が心にひびく本。今こそ世界中の人々に届けたい、感動の1冊。(「BOOK」データベースより)

『青いスタートライン』

2018年の全国学校図書館協議会長賞受賞作品の本です。

あらすじ

あの海を泳ぎたくなったわけが、少しだけわかった気がした。ぼくも…きっと種をまきたかったんだ。そして、ちょっとのことでふらふらしない、ぼくだけの根っこを育てたいって思ったのかもしれない。佐渡の青い海で一キロの遠泳にいどんだ夏。まぶしい絆が、少年たちの心をつよくするーさわやかな成長物語。(「BOOK」データベースより)

『羅生門・鼻』

2018年の全国学校図書館協議会長賞受賞作品の本です。読書感想文は『鼻』で書かれました。

あらすじ

『鼻』はあごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いて夏目漱石に絶賛された。(「BOOK」データベースより)

『髪がつなぐ物語』

2018年のサントリー奨励賞受賞作品の本です。

あらすじ

長くのばした自分の髪を寄付する「ヘアドネーション」寄付された髪はていねいに処理をされて、「医療用ウィッグ」として、病気や、その治療によって髪の毛を失ってしまった子どもたちのために使われる。だれでも参加できるこの活動を、日本でリードするNPO、JHD&Cのとりくみと、自分の髪を寄付する子どもたち、ウィッグを受けとる子どもたちの思いにせまる。(「BOOK」データベースより)

『あした飛ぶ』

2018年のサントリー奨励賞受賞作品の本です。

あらすじ

姫島に引っこしてきた星乃は、クラスのだれとも関わらず、心を閉ざして毎日を過ごしていた…。ある日、はねに“リュウセイ”と書かれた蝶、アサギマダラをつかまえるー。旅する蝶がつなぐ奇跡の物語。第25回小川未明文学賞大賞受賞作品。(「BOOK」データベースより)

『人間はすばらしい』

2018年のサントリー奨励賞受賞作品の本です。

あらすじ

スカンクやトカゲなど、動物たちが生きていく上の特性と、人間がもつ能力のすばらしさを、やさしく興味ぶかく語り、子どもたちに、希望・勇気と生きる指針をあたえる、感動ふかい読み物。(楽天ブックスより)

人間はすばらしい

『世界を救うパンの缶詰』

2018年のサントリー奨励賞受賞作品の本です。

あらすじ

防腐剤無添加で、3年間おいしさをそのまま保存でき、小さな子どもから歯の悪いお年寄りまで食べられる「パンの缶詰」。パン屋さんの秋元さんは、ゼロから研究をはじめ、缶詰を完成し、世間に広めます。さらに、この缶詰を使って、海外の飢餓地域を救う仕組みまで作りました。-小さなパン屋さんが世界を救う、「奇跡の缶詰」物語。(Amazonより)

『きのう、火星に行った。』

2018年のサントリー奨励賞受賞作品の本です。

あらすじ

6年3組、山口拓馬。友だちはいらない、ヤル気もない。クールにきめていた。ところが突然、病気がちの弟・健児が7年ぶりに療養先から戻ってきて、生活が一変する。家ではハチャメチャな弟のペースに巻き込まれ、学校では体育大会のハードル選手にでくちゃんと選ばれる…。少年たちの成長に感動必至。(Amazonより)

さいごに

ちなみに、2019年の課題図書はこの4冊です。

『ぼくとニケ』

あらすじ

ある日、子猫がやってきたー。5年生で突然登校拒否になった幼なじみの仁菜が、薄汚れた子猫を拾い、ぼくの家へ連れてきた。自分の家で飼えない仁菜にかわって、ぼくと家族がお世話をすることになったのだけれど…。獣医師がえがく、子猫とぼくの大切な話。15歳のときに講談社児童文学新人賞佳作を受賞し作家デビューした獣医師が贈る、感動の物語。(「BOOK」データベースより)

『マンザナの風にのせて』

あらすじ

1942年、アメリカ。日系アメリカ人のマナミは、ワシントン州ベインブリッジ島で、家族と幸せに暮らしていた。いつものように学校へ通い、友達と遊ぶ日々は、ある日突然変わってしまった。家族で「強制立ち退き」しなければならなくなったのだという。愛犬トモとも別れて、住みなれた土地をはなれなければいけなくなった…。(「BOOK」データベースより)

『もうひとつの屋久島から』

あらすじ

1993年、日本で初めて世界遺産に登録された屋久島。この自然豊かな島のいたる所で、その11年前まで広大な原生林が伐採されていた事実があった!屋久島の過去・現在・未来にせまる、渾身のドキュメンタリー。(「BOOK」データベースより)

『かべのむこうになにがある?』

あらすじ

おおきなあかいかべがありました。いつからなのかどうしてなのかだれもしりませんでした。ちいさいねずみはおもいました。「かべのむこうになにがあるんだろう?」(「BOOK」データベースより)

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