大変な自由研究の宿題があっという間に終わるのに、実験の中身はスゴい! そんな中学受験を目指す小学生に特におすすめしたいこの本は、なんと監修が開成中学校!
【このページの目次】
夏休みの自由研究
せっかくなら「理科好き」に!
多くのご家庭で悩みのタネである自由研究ですが、せっかく自由研究をするのだから、この夏休みに一気に「理科好き」「実験好き」「研究好き」にしてあげましょう!
宿題として出された自由研究は(理科があまり好きではないお子さんでも絶対に提出しなくてはいけませんから)取っ掛かりやすく、敷居が低いのがメリット。
良い「自由研究ネタ」さえ知っていれば、時間がたっぷりとある夏休みを有効に使って理科の楽しさを味あわせてあげられます。
せっかくなら凄い実験がいい!
せっかく「しなくてはいけない」自由研究なのだから、お子さんが「科学って楽しい」と思い出に残る体験をさせてあげたいし、同時に、少しでも受験にも役立つ科学的知識を得られる研究にしたいものです。
簡単な自由研究ならコレ
おすすめは小3以上
この本を読んで一人でできるのは小学3〜4年生(本人の興味と意欲と読解力次第)からですが、実験の内容を本当に楽しめるのは小学5〜6年生でしょう。後述のように入賞を狙う壮大な自由研究にするなら小学1〜2年生のうちに始めるのが吉。
受験にも役立つ実験ができる
小学生ができる実験を紹介した書籍は多数出版されていますが、中でもおすすめなのがコレ。
監修は安心の開成中学校
この本は毎年多数の東大合格実績を誇る開成中学校により監修されています。
短時間でできる実験ばかり
開成中学校が「中学受験をする子の夏休みは宿題が負担」を意識したのかは定かではありませんが、掲載されている実験はどれも「短時間でできる」ものばかりなので、中学受験をする子には特におすすめです。
自由研究で入賞するために
自由研究の評価基準について
夏休みの自由研究で入賞するには6つのコツがあると考えています。最も簡単で実践しやすいのは「毎年同じ研究を続けること」。学校も教育委員会も絶対に公開ないでしょうが「先生」という役割の意義を考えればこのような評価基準は全国的に存在していると考えてまず間違いないと思います。
数年をかけてできる実験を
この本の中にも研究対象や材料を増やすだけで、研究を広く展開できるものが掲載されています。数年間の自由研究を見越して実験内容を考えると、入賞の可能性が高まるばかりか、毎年自由研究のネタ選びに悩まされることがなくなるので一石二鳥でおすすめです。
▼ おすすめの自由研究本ならコレ
さいごに
こんな自由研究もおすすめ
理科の研究ならば実験以外にも元素記号の研究を始めとする様々な研究ができます。
流行のロボットで自由研究!
こちらは、なんとドコモが作った家庭用ロボット教材で、夏休みの自由研究にも使えます。「embot」は試験的に導入されている小学校もあり、一定の成果を上げています。
理科以外の自由研究なら
理科に限らない自由科目の自由研究ならば、おすすめは「英語」の語源調べです。語源を知っていると中学高校の6年間の勉強の時間配分をガラリと変えられます。また、漢字の成り立ちなど部首を調べる「漢字」の自由研究も費用対効果が抜群。珍しい「算数(数学)」の自由研究ならこんな本もあります。
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