6月の梅雨の時期におすすめの絵本。4歳になったらぜひ読んであげたい厳選9冊。
【このページの目次】
4歳児におすすめの読み聞かせ
おすすめの読み聞かせ方
おすすめの絵本の選び方
4歳児へ梅雨に読みたい絵本9冊
雨の日の野原を探検すると…
『あめのひのくまちゃん』
<あらすじ>
「さっきまで あそんでいた のはらは いまごろ どうなっているのかしら」雨の日の外の様子を見に行ったくまちゃん。葉っぱを伝う雨のしずくや池の水面の波紋を見つけたり、林の中でいつもと違うにおいを嗅いだり、雨の日を探検したくまちゃんは急にお母さんの顔が見たくなります…。
<おすすめポイント>
よくある「お散歩絵本」とは違って、お散歩から帰ってきたあとの雨の日の夜まで描かれているのが珍しい。雨の日の夜って、いつもより暗くて静かで、雨の音がやけに大きく聞こえるけど不思議と心おだやかに寝付けたりするんですよね。そんな雨の夜が伝わるシーンです。
お友だちとケンカして仲直り!
『あめのち はれて また あした』
<あらすじ>
ー以下、Amazon商品紹介より
たろうちゃんとだいちゃんはだいのなかよし。あるひ、へやであそぶのにあきたふたりはこうえんにでかけました。「おおきなおやまつくろうよ。」「うん、いいよ。」ところが、
ひとつしかないシャベルのことで、けんかをしてしまい…。
可愛い子犬と風邪ひきの絵本
『あめのひのころわん』
<あらすじ>
ころころの子犬、ころわんは雨の日だって元気一杯でじっとしていられません。でも、雨の中で遊びまわってびしょぬれになってしまい、とうとうハックション!
ーAmazon商品紹介より
<おすすめポイント>
雨の日に外で遊んでいると風邪をひいてしまいますよ、という教訓をとてもやさしく可愛らしく教えてくれる絵本です。大人気「ころわん」シリーズの雨の日ストーリー。
コッコさんとてるてる坊主
『コッコさんとあめふり』
<あらすじ>
ー以下、Amazon商品紹介より
毎日毎日、雨降りです。コッコさんはてるてるぼうずを作りますが、雨はなかなかやみません。そこでコッコさんはてるてるぼうずに色々と詰め込みますが、てるてるぼうずは少し疲れてしまったみたい。コッコさんは、ふとんをしいて、てるてるぼうずを看病してあげるのでした。
晴れを待ち望むコッコさんのひたむきな姿。そして透明感あふれる雨の景色の息をのむ美しさに、きっと心を打たれることでしょう。幼い子の日常を優しいまなざしで描く、片山健さんのコッコさんシリーズ、第5作目です。
楽しい雨のファンタジー絵本
『あめあめ あれれ』
<あらすじ>
ー以下、Amazon商品紹介より
雨の中を女の子がお散歩。カエルさんがはねたりペンギンさんがとびだしたり、雨の日はおもしろいな。
大きな虹の橋をクジラさんも帰っていくよ。
あめふりごっこで遊ぶ絵本
『あめこんこん』
<あらすじ>
「あめこんこん、ふってるもん。うそっこだけど ふってるもん あめふりごっこする もんよっといで。」というモモちゃんの声に、「いれて」とだれかが答えます。つぎつぎに仲間が加わっていって、最後に「いれて」っていったのは…。
ーAmazon商品紹介より
<おすすめポイント>
文/松谷みよ子さんからのメッセージ
幼い子が、はじめて雨にさす傘と、長ぐつを買ってもらったよろこび。 まっかな傘に、まっかな長ぐつ。 おかあさんにおんぶして、雨の日、大きな傘でおでかけもうれしいけど、もう大きくなったんです。 じぶんの傘と、じぶんの長ぐつで、雨の日あるけるんです。 もううれしくて、 「はやく雨こんこん、ふらないかなあ」 と、空をみあげているうちに、もうじっとしていられなくなって、 「雨こんこん、ふってるもん、うそっこだけどふってるもん」 お天気なのに外へとびだしてしまうのです。傘をさして、長ぐつをはいて――。 おや、そうしたら、ポツリ、ほんとに雨がふってきて――。 生きてるって、すてきだな。 お日さまもだいすき、雨もだいすき。 一日一日が、どきどきするような新鮮なよろこびを、私たちも、子供といっしょにうけとめましょうよ。
担当者のうちあけ話
松谷みよ子さんの代表作「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズから、「ちいさいモモちゃん」のお話を絵本にした、武田美穂さん版「ちいさいモモちゃんえほん」は、1995年に小さいサイズで刊行されました。これは、子どもたちが、お家でお父さん、お母さんのおひざの上にのって読むことを想定したもの。 今回、それをリニューアルして幼稚園や保育園での読み聞かせにも使えるように、すこし大きめサイズにしました。じつをいうと、そのきっかけは設定が拡大のまましてしまったカラーコピー。そのモモちゃんがなんともいえずかわいく、こっち、こっちとよばれているようで、「大きいのもいいじゃない」とそのままダミー(試作品)を作ってしまいました。 お家でも、大勢の読み聞かせでも「あめふりごっこ するもの よっといで」「いれて」という文のリズムと、絵のかけあいを楽しんでくださると嬉しいです。(ほろほろ鳥)
外に出たくてたまらない!
『あめのひ』
<あらすじ>
朝、目がさめると、雨がふっていた。ぼくは、外に行きたくてたまらない。だって、雨の中であそびたいんだ。でも、おじいちゃんは、雨がやむのを待とうって言う。雨、やまないかな…。もう、やんだかな…。ようやく雨がやんだ。さあ、おじいちゃんと手紙をポストに出しに行こう! ドアをあけると…? 雨を楽しむ気持ちをていねいに描く、ファンタジックな楽しい絵本。作者は英国で活躍する若手イラストレーター。雨の季節にぴったりの絵本。
ーAmazon商品紹介より
「ぼくおあめふりお」の続編
『あたし、ピーカンちゃん』
<あらすじ>
てるてるぼうずのピーカンちゃんのいるところはいつもピーカンいい天気。今まで雨なんか、一度だって見たことがありません。でも、「あめふりお」っていうてるてるぼうずのおとこのこと出会った時に…。
ーAmazon商品紹介より
<おすすめポイント>
「ぼく、あめふりお」の続編。「あめふりお」くんも登場します。
雨の恵みを描いた絵本
『あめ!』
<あらすじ>
おひさまかんかん、あっちこっち乾いてあっちっち。赤い大地がぱりぱりぱふぱふひびわれた! からからに乾いた大地に雨雲がかかり、雨がやってきます。動物たちは大喜び! リズミカルにダイナミックに雨の恵みを描いた絵本。
ーAmazon商品紹介より
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