歌って学べる「行事の歌」や「お節句の歌」、歌って感じる「むかしばなしの歌」や「わらべうた」、大人でも知る人が少なくなっている懐かしの「唱歌」や「叙情歌」など、歌い継いでいきたい学び多き日本の「こころの歌」のCDをおすすめします。
【このページの目次】
歌い継ぎたい日本の歌CD6選
『~歌でおぼえる日本の四季と和の行事~童謡・唱歌・わらべうた』
おすすめポイント
日本の「行事」や「文化」をお子さんに正しく伝えられますか?日本には行事やお節句を歌った歌がたくさんあります。子どもたちはその季節のその行事が放つ空気感を敏感に感じ取っていますが、行事の歌はそんな空気感を美しく的確な言葉で叙情豊かに歌いあげ、行事の意味を学び、行事を表現するための言葉を身につけます。日本の四季の風景や伝統行事を歌いながら学べる「音育」のための、ブックレットの解説が嬉しいアルバムです。
2枚組CDに64曲もの歌が収録されています。1月から12月まで1ヶ月ずつ5曲前後の曲を楽しめます。歌の途中には季節を感じる効果音が挿入されている点が独特です。春の「うぐいすのなき声」、梅雨の「雨の音」、夏の「せみしぐれ」、秋の「祭ばやし」、そして「除夜の鐘」。日本の四季の移ろいと、四季を楽しむ術に長けた日本人の心意気を改めて感じ入ることができます。行事の絵本を読む時にはBGMに、その日の夜の寝かしつけタイムに、いろいろな使い方でお子さんの感受性をいかようにも伸ばしてくれるCDだと思います。
『日本むかしばなし歌集』
おすすめポイント
「うさぎとかめ」「浦島太郎」「金太郎」…。むかしばなしの物語を歌いたげた歌があります。どのくらい歌えますか?出だしから物語の最後まで歌い切ることができますか?このCDには18編のむかしばなしの歌が収録されています。あらすじが付属していますが、ここは躍動感ある本物の絵本を用意して、お子さんと一緒にむかしばなしの世界を楽しみたいものです。最初と最後に「にっぽん昔ばなし」「にんげんっていいな」の2曲がオルゴールアレンジで収録されていますので、夜のおやすみタイムは絵本を読んで、このCDを聴いて(もしくは一緒に歌って)、そして「にんげんっていいな」を聴きながら眠りにつく…なんていう習慣づくりをしてもいいかもしれません。
『こどもと楽しむ日本の行事・お節句のうたベスト』
おすすめポイント
日本の伝統文化、人日、上巳、端午、七夕のお節句をお祝いする日本の歌を収録。1年分の歌が収録されていますが、全36曲中、上半期の歌が27曲と年間を通してのバランスはやや取れているとは言い難いでしょう。しかし、ひなまつりの曲が6種、こいのぼりの曲が4種と、女の子のお祭りと男の子のお祭りのための曲は手厚い。
『四季を感じる 日本のうた~唱歌・抒情歌・こころの歌<四季折々の効果音入り>』
おすすめポイント
お子さんとご両親が一緒に楽しめる「孫とおじいちゃんおばあちゃん」のためのCDとも言えそうな選曲です。子どもにとって祖父母は幼児期の自我の育ちに大切な存在です(ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんはそれ以上の存在です)。知っていることも興味があることも食べるものも、一緒に楽しむことは容易でないだけの年齢差はありますが、お子さんが「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に歌った、一緒に笑った」経験をたくさん持てるように、このCDで昔の歌に馴染んでみるというのはいかがでしょうか。CD2枚組62曲収録。
『親子で歌いつごう 日本の歌100選』
おすすめポイント
「歌を通じて家族の絆を確かめるきっかけに」と文化庁が発表し、新聞などでも大きく取り上げられ、注目を集めた「親子で歌いつごう 日本の歌百選」を全曲網羅した全4枚組のアルバム。童謡などは勿論、「上を向いて歩こう」から大ヒット名曲「世界に一つだけの花」までを網羅した厳選100曲愛蔵版。
『決定盤 懐かしの童謡』
おすすめポイント
ロムビアの所有する豊富な音源の中から、懐かしの童謡を60曲厳選して収録したアルバム。「みかんの花咲く丘」「仲よし小道」「赤い帽子 白い帽子」「ないしょ話」他を収録。
ちなみに『決定盤 懐かしの唱歌』もあります。
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